社長突然の辞任

昼食後の午睡の目覚めで突然の知らせをメールで知った。
大企業を切り盛りすることでご苦労されていたのだなぁ、と思う。
後任として会長が社長を兼務される。
会長は私が入社当時の某大手化学の営業であった。
私は数年その某大手化学の地方工場のシステムを担当し
私の田舎近くの工場を担当しているときに別のユーザを担当する
ように上司に指示され、これまた海外出張をさせてくれますね？、と
喜び勇んで仕事を引き継いで新しいユーザのもとにはせ参じたのも
懐かしい思い出だ。

それでも地球は回るように会社も新しいトップのもと回っていくことだろう。
要は誰がトップになろうとも、そのトップの意向で会社は回っていく。
上から下まで代替できるのが組織というものの強みであろう。
それを歯車と卑下しようが、一所懸命と頑張って会社員人生を終ろうが
その組織のもとに働き、家族を養い、子供を育て上げる。実に
素晴らしい仕組を考えたものだ、と感心する。

人生いろいろ、会社人生もいろいろ、それでいい。
できるなら元気で過ごしたいものである。せつなる願いだ。