4月14,15日の土日に群馬に家族旅行をしてきた。
群馬の親戚を訪ねた後、四万温泉に一泊した。
14日の土曜はあいにくの雨である。
府中本町からは大宮まで直通の「むさしの号」で。
従来だと武蔵浦和か南浦和で乗り換えるのだが、
その点むさしの号は楽である。
大宮ですでに上野から乗車のうえのこと合流する。
早速ビールを飲み、さらに車内販売でもう1本。
11時に中之条駅に到着し親戚の方の出迎えの車で
親せき宅に訪問。
93歳にになるおばあちゃんにご挨拶しお昼を呼ばれる。
その後四万温泉に送ってもらうのだが、一言「やんばだむ」
と言ったものだから、気を使っていただき、わざわざ
八つ場ダムの工事途中の現場を見るために大回り
していただく。
工事途中の橋脚がなんだか痛々しく見えた。
さらに川原湯温泉地区から高台にある代替地を見てから
川原湯温泉へと下る。一部は移転したりしてさびしげな
街並みである。この付近は吾妻渓谷と言われる景勝地でも
あるのだがダムの建設で一変する可能性もある。
4時近くに四万温泉「やまぐち館」に着く。
しばらくのんびりしてから食事前に一風呂浴びる。
ツアー客は6時からの食事なのか、その時間帯の
大浴場は人気がなく少し寒いなぁ、と思いながら
湯船に浸かる。
7時から夕食。
8時15分から女将の紙芝居が始まるのになんとか間に合い
はじっこで聞かせていただく。
今夜は「飯食わぬ嫁(女房)」という民話。
その後は従業員による踊り「佐渡おけさ」、「武田節」
そして和太鼓。室内のそれほど広くないホールなので
太鼓の音がずしりと腹に響いた。
そして、飛び入り演芸で石川から来たというお客の
南京玉すだれ。
最後は女将のお祭りマンボ、となかなか楽しめた1時間で
あった。
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今朝は5時半頃に目が覚め6時過ぎに朝ぶろを楽しむ。
今度は2階の風呂で露天風呂もある。
昨日の雨もあがり良い天気になりそうだ。
旅館の脇を流れる川はエメラルド色をしている。
温泉地特有の成分によるものなのかも知れぬ。
朝食の後、近所を少し散歩する。
10時過ぎにチェックアウトしバスで中之条駅に向かう。
3時頃に帰宅。体重は元の木阿弥状態に。とほほ・・・
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