雪掻きをする（用務員日記）

朝方起きて布団を上げるため窓を開けるとすでに雪が降っていた。
積もりそうな雪だった。

仕事場の始業過ぎあたりに電話をかけて様子を聞く。

それでも雪は降りやみそうもなく数センチ程度の積雪だ。
昨年２月のどか雪と比べればさほどでもないのだが11時頃に顔を出す。
途中で車2台がスリップしたのかハンドルをとられたのか分からないが
ガードレールに斜めに止まっていた。
パトカーも1台実地検分なのか停まっていた。

倉庫からスコップとスノウダンプ（一輪車の車のないようなもの）を出して雪掻き開始だ。
先ずはスノウダンプで通り道をつける。
その後スコップで残った雪を掬って路面が現れるようにする。
1時間ほどの作業だ。
雪掻きはやってるそばから降り積もるのでやってもやってもキリがない。
秋の落ち葉掃除みたいなものだ。

終わるころには雪が雨に変わる。

一段落したところで出がけに買ってきたロースカツ重弁当を食べる。
肉体労働にはガッツリ系の弁当が欲しくなる。

もう雪は降る気配がなさそうと判断し2時に帰ることに。

家に着いて取りあえず塵取りで玄関周りの雪を片方に寄せる。
わが家でもスコップを常備したいねと家内と話していたのだが今冬も間に合わなかった。