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最初はショックを受けましたが、これも何か意味があるのだろうと思い直し、改めて書き直すことはやめました。
もしかしたら、今日の記事は自分の胸の中にだけ留めて置くようにと、天が告げているのかもしれません。(しかし書いた文を自分のPCにも保存していなかったのは残念だ)
貴方ならどう仰るかと此処を訪れ、この記事を見つけました。
私には、18歳の娘と14歳の息子。
そして自分はその真ん中の子だと言い張って訊かない、犬が居ります。
3歳のパピヨンの男の子。
黒いお顔の額に、細く白い三日月が有ります。
今日の明け方、枕の横に眠るその額の月に、私の眉間を付けてみると。
「ママちゃん…大好き。」
と云う声が聴こえました。
マイケルさん……
昨夜私に言いに来てくれたのだと思います。
「僕の言葉が判るなら、貴女。
兄ちゃんに伝えて。
『艮為山』と。」
まず、現在の心の状態に対して。
それから、今後の自分の生活に対して。
そして、これから成し遂げていかなくてはならない事柄に対して。
今日の夕方前、運動がてらに堤防沿いへと散歩に出ました。そして二つの橋を渡りつつ、川の流れを見つめながら考えていました。
一つは、東日本大震災で愛する人や動物を亡くした人々と、同じ時期に似た感情を共有できたこと。形は異なりますが、同じ“和”の国の民族としての絆を感じました。
このことで、今まで間接的に感じていた東北への思いが、一つの輪の部分となって手(心)を繋げたような思いがしています。(東北は艮ですね)
二つ目は、この時期にマイケルが僕の許を去ることは以前から深い意識の中では分かっていて(予期していて)、彼の死が僕自身に変化を促す意味があることを再認識したこと。
はじめ表層意識では、マイケルの死に際して悔しさと悲しみで一杯でした。それから1日経った午前4時頃、亡骸の傍で瞑想を行いました。
そこで、これまでの僕の人生がいかにマイケルに支えられてきたかを回想した後、いま自身の死をもって教え示してくれたことにハッと気がつき、ブワーッと感謝の気持ちが湧き上がりました。
これにより、それまで僕を支配していたネガティブな感情が、内的な光明と共にポジティブなものに変容したと思いました。
そして、(記事の本文は消えてしまいましたが)自分自身への決意とマイケルへの約束として、未だ成し遂げられていない課題を最後までやろうと誓ったのでした。
今日は、そうしたことを川沿いを歩きながら思っていました。
ちなみに、マイケルが亡くなった4月26日は下弦の月の頃でした。「今後、下弦の月を見る度にマイケルを偲ぶことになるのかな」と、瞑想を終えて白んだ空に浮かぶ月を見上げた時、ふと思いました。
ヘカテさん、大変に示唆的で考えさせられました。ありがとうございました。