いよいよ、北京オリンピックが開幕しました
「平和のためのスポーツの祭典」としてのオリンピック。
この北京でも沢山の感動が生まれますように。
さて、前回この開会式のホロスコープを作成しましたが、こともあろうに午前と午後とを勘違いしていて間違ったチャートを出してしまいました。すみません。新たに作り直しましたので、参考にしてください。
1.北京オリンピック開会式
2008年8月8日午後8時(現地時 +8:00 UTC = CST) 北京国家体育場にて
※UTC:協定世界時。かつて使われていたGMT(グリニッジ標準時)を現代的な定義で継承したもの。詳しくはWikipedia<世界時>および<標準時>を参照のこと。
前回も書きましたが、とことん「8」にこだわった時間ですね。
予定では、「午後8時8分(8秒)開幕」ということだったらしいですが、どうやら実際には8時ジャストのようです。日本時間では9時。(その時、僕はテレビを見てませんでしたので正確には分かりませんが。ちなみに、8時8分8秒版はこちら。)
北京オリンピックのスローガンは「One World, One Dream」(一つの世界、一つの夢)だそうですが、そうした意義が込められているように感じるチャートです。
しかし、どうも不安要素が拭えない星の配置でもあります。
現状でも内外の様々な問題点が指摘されていますが、開催期間中にも何か突発的(火急的)な問題に遭遇しそうな気配があります。「身から出た錆び」的なところが今の中国にはあるのですが、それが外発的な問題に発展して、何らかのトラブルに直結する恐れが潜んでいます。
こうしたことは、特に始めの一週間がポイントになるかもしれません。
どうか何も障害となることが起こらないことを願います。
開催国の中国には、各国の選手団や応援する人たちが、安全かつリラックスしてオリンピックを楽しめるように意を尽くしてほしいと思います。
ところで、開会式の時間とともに、今日テレビを見ていて記録した他のイベントの時刻も出しておきます。主だったものは幾つかありますが、ここでは「胡錦濤国家主席による開会宣言」と「オリンピック旗の掲揚」、「選手宣誓」、そして「聖火台への点火を取り上げようと思います。
2.北京オリンピック 開会宣言(胡錦濤国家主席)
2008年8月8日23時36分30秒くらい(現地時)
これは、各国の選手団が入場を終えた後、胡錦濤国家主席によってオリンピックの開会宣言がなされた時刻です。日本時間では9日の00時36分です。
3.オリンピック旗の掲揚
2008年8月8日23時45~47分にかけて(現地時)
子供達がギリシャ語で歌う中で。
4.選手宣誓
2008年8月8日23時49分(現地時)
5.聖火台への点火
2008年8月9日00時04分45秒頃(現地時)+花火が4分ほど打ち上げられる
聖火点灯はオリンピック開会式のイベントの中でも目を惹くものですので、参考までにホロスコープも作りました。興味があれば、他のイベントのも作ってみて読解すると面白いかもしれません。
さて、占星術のデータはこのくらいにして、少しオリンピックへの想いを書きます。
毎回オリンピックの開会式、特に各国選手団の入場を見ていて思うのは、「こういう祭典があるっていうこと自体、どれだけ大きな意義を持っているか計り知れない」ということです。
戦争や紛争の絶えない世界情勢にあって、4年に一度であれ、地球のほとんどの国が参加するスポーツの祭典。武器をもって殺し合うのではなく、互いの意思と能力を尊重し、同じ地球人、同じスポーツを愛する人間として競技に臨む。
それぞれの選手の胸には気高い誇りがあり、競技を通じてもたらされる感動が多くの人の心に元気と勇気を与えてゆく。そしてそれが様々な国や地域の人々に対する偏見や思い込みを解放することに繋がっていく。
「百聞は一見に如かず」と言いますが、オリンピックに集う世界最高レベルの選手たちの真剣な姿を見ることによって、世界中の人々の心にも聖火が灯るといいなと思います。
これからどんな感動が生まれるのか、とても楽しみです。
さあ、全ての選手にエールを。加油
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