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ザ・ビートルズ(ジョージ・ハリスン)「 While My Guitar Gently Weeps 」1968年

2017年10月24日 | 自分史
ザ・ビートルズ (ジョージ・ハリスン)「 While My Guitar Gently Weeps 」1968年

 私ごときがビートルズを語るなんて
真のファンの方々から叱られそうですが、
最近気付いた事を率直に書かせて頂きます。
( 遅すぎますね )

ビートルズを初めて意識して聴いたのは「ヘイ・ジュード」が
日本の洋楽チャートを駆け上がっている1968年の事でした。
時を同じくしてメリー・ホプキンスさんの
「悲しき天使」もチャートを上昇していました。
私は後期ビートルズの音楽しか知らない、にわかビートルズファンでした。
調べてみれば、ビートルズはその前身のクオリーメン時代を含め
1950年代から活動を開始し、メジャー・デビューを果たす1963年までの間に
並々ならぬ努力を重ねていたグループだった事がわかりました。
(その辺の事は「アンソロジー・シリーズ」に詳しくあります。)
人気に溺れるような事もなく、音楽的変貌を遂げて行くビートルズの根本姿勢は
「いつも音楽と真摯に向き合う」だったんですね。
「アンソロジー・シリーズ」にはその姿が目に浮かぶような会話や練習風景、
別テイクの名曲など気付きがいっぱい詰まっていました。
それはグループ内で寡黙な職人気質と思われていた
ジョージ・ハリスンさんの作曲能力の変化にもよく表れています。
有名なハリスンさんの代表作でもある「 While My Guitar Gently Weeps 」を
グループで披露した時の録音が映像付きでありましたので紹介させてください。
YouTubeの映像ではストリングスが被されていますが、
「アンソロジー・シリーズ vol.3」(上記のジャケット写真)の中では
ギターのみの弾き語りで息使いまで伝って来ます。



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