萌えとフェチの違いを述べなさい(15点)
風が強いものの、すっきりとした秋晴れでした。
こういう陽気が1年中続けば、誰も苦しまないのになあ。
いやまあ、晴れてばっかりではそれはそれでまずいんですけどね。
世の中中庸が最も安定することは多いんです。
さて、今日は授業1時間のみ。
朝から行ってとくに用事もなかったんで、本を読んで過ごす。
例のものの現時点までの総括まで後2冊になりました。
来週にはここで少し書きたいですね。
で、それと別に1冊読んだのでレビュ。
田中芳樹の「東京ナイトメア」を読んでみました。
もともと僕は「銀英伝」も「創竜伝」も読んでまして、
田中芳樹は好きな作家さんなんですよ。
で、この東京ナイトメアっていうのは「薬師寺涼子の事件簿」シリーズ
として出ているもので、以前違う作品を読んだときは
結構痛快だったんで、これも買ってみたんですよね。
結果…イマイチw。
元々人間世界ではそうありえない怪奇な事件を解決していくのが
この話の面白い部分なんですが、どうにもこの作品では
その怪奇さと話の流れが噛み合ってない印象を受けましたね。
大筋としての話の流れは、この人のいつものそれであり嫌いではないんですが
ちょっといつもよりは精彩に欠ける印象でした。
他のシリーズに手だすのは少し躊躇いますね。
まあ、こうやって色々な本に手つけているのは、
前述したやつがもうすぐ一段落してしまうんで、
何を読もうかなあ、という悩みに基づいているんですけどねw。
Ever17のお話。前々から僕はこの作品をPS2最高傑作と崇めていますが、
その廉価版が10/28、つまり来週木曜に発売になります。
詳しくはコチラ
はっきりと言えば、この作品を2000円というのは絶対に破格です。
ボリューム、張り巡らされたストーリーのトリック…
どれをとっても損はしない出来だと思います。
少しでも興味があり、30時間程度の拘束を厭わないのなら
是非、51mの海中の世界を体験していただきたいです。
で、この作品を紹介するにあたりもう一つご紹介。
Ever17 Promotion activities Plus
Ever17のプレビューをした同人作品ですね。
上記の廉価版販促のためにフリーソフトにしてくださったようです。
出来としてもなかなかなんで是非「どんなゲームなの?」というお方に
オススメしたいとおもいます。
ただし、オススメする場合に注意点があります。
このゲーム、大きく分けて2つに分かれており、
1つは上で述べたとおりEver17の紹介をしたものになっています。
ゲーム自体の内容からシナリオ概要、キャラ概要などが
松永沙羅というゲームに登場する1キャラを通してガイドされます。
この中にはネタバレ要素はなく、安心してプレイできるものになっています。
しかし、問題はもう1つ。ゲームを進めるとすぐプレイ可能になる
アペンドシナリオがあります。タイトルは「君が望んだ無限」。
これは、Ever17のキャラや僕はプレイしていないんでわからないんですが
「家族計画」というゲームのキャラが登場する二次創作シナリオになってます。
で、現在まだ途中までしかプレイしていないんでなんともいえない部分もあるんですが、
一つだけいえること…「Ever17をクリアしてからしかこっちはやってはダメです」
シナリオを見る限りではEver17のネタバレ要素はないんですよ。
ですが、問題は上記でも登場した松永沙羅のキャラ設定。
紹介ページでも書いてあるとおり、このゲームの目的が
沙羅に萌えさせることをこそ目的としているため、一般的に
元ゲームをプレイした人がもつイメージとはかなりかけ離れたキャラ設定が
なされていると感じます。
プレイ後の人でこういう違和感を感じる場合、プレイ前にやった場合どうなるか…
逆に沙羅はこういう子なんだという先入観を持ってしまい、
Ever17本体をプレイした場合、支障が出ると思われます。
第一印象というのは重要なもので、僕はすでに沙羅という人格を
元ゲームによって理解しているんで、こういう二次創作ならではの
変更にも寛容でいられますが、やはりプレイ前の人に
余計な違和感を抱かせたくないんですよね。
というわけで、もしもEver17に興味がある場合、でもどんなゲームかわからないし
少しでも知りたいという場合、
上記ゲームDL→Ever17紹介部分のみプレイ→気に入ればEver17購入
→DLしたやつのアペンドをプレイ
が一番しっくりくるかな、と思います。
容量的には200M弱のものですし、持っていてもそう支障はないでしょうしね。
是非、より気持ちよくEver17の世界に皆様が入ってくださることを祈りつつ…
今日と来週の発売日の日記はこのゲームのためにささげますw。
RO:JobLv41にUP。42転職予定なのでもう少しです。
とにかく将軍狩りには飽き飽きな状況ですが
こつこつやるのみです。