Cabin Pressure(脚本:ジョン・フィネモア 出演:ベネディクト・カンバーバッチ他)

イギリスBBCのラジオ・コメディ CABIN PRESSURE について語ります。

メリー・クリスマス♪

2013-12-22 08:51:16 | 日記
以前にご紹介したBBCラジオ4のコメディ・アドヴェント・カレンダー。
21日にFinnemore氏が登場!
JFSPでもお馴染みの、Lawry Lewin氏(写真左)とSimon Kane氏(写真右)と一緒に
クリスマスにまつわるスケッチを披露してくれています。

が、私には、悲しいかな、ちんぷんかんぷん!
固有名詞が出てくると、途端に脳の機能が停止してしまいます…。
ウェンセスラス王って誰??
スティーブンの日ってなに??

こんなときの強い味方、WIKIで調べてみました。
いつもなら、「番組を聞いてから、記事をご覧ください」なのですが、
今回、ウェンセスラス王のクリスマス・キャロルをご存じない方は、
先に読んでおかれるほうが面白さが伝わるかと。


以下、WIKIから拝借;


うたは、スティヴンマス(聖ステパノスの聖日、12月26日)の凍り付くばかりに寒い夜に、城の物見から外を見た王が、遙か彼方に小さな人影が、暖房の為の薪を集める姿に気づくところから始まる。小姓を呼んで「あれは何者か」と問うた王に、小姓は、「あれは聖アグネスの泉の傍らに住む小作農民です」と答える。
ウェンセスラス王はこの目出度い季節に、困窮している農民の姿に哀れみを覚え、善意の贈り物を与えることを思いつく。肉、葡萄酒、松材の薪を小姓に持って来させ、それらを携え、小姓と共に、遙か遠くの目的地目指す。しかし雪の深く積もった道は歩くのが困難で、身を切るばかりの寒風が吹きすさび、二人を凍りつかせる。小姓は、「もはや進めません」と王に訴える。
王は、「小姓よ元気を出せ。余が先に歩いて道を造ろう。そなたは、余の足跡の上を踏んで進めば、歩きやすいであろう」。王の言葉に従ってその足跡の上を歩くと、そこは雪が溶けて芝生の土となっており、暖かさが生まれているという奇蹟が生じる。聖なるウェンセスラス王の足跡を辿るものは、貧しい者に慈善を行い、それによって人は自分自身もまた幸いな者となるのである。こうして、うたはキリスト者の徳行を奨める言葉で終わる。



みなさま、メリー・クリスマス♪