楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

雨の鎌倉で撮影会。

2018-09-21 | カメラ

雨降ってたけど、鎌倉で撮影会でした。

 

天気が良くないことは分かっていたので、前日に「今回の撮影会は見送りにしようか」という連絡が来ると思っていたら、「天気が悪くても行きます」という連絡が。そして雨降るんだからM-1持っていくのはどうよ、と考えていたら「ベルビア100を装填します」と二の矢が飛んできました。そこでこちらもプロヴィア100Fを装填し、レンズは何を持って行ったら良いかな、と考えながら寝たのが昨夜。ちなみにべルヴィアというのは高演色系のフィルムで花などの撮影に向いています。自分は建物とかを撮ることが多いので、自然色系のプロヴィアを使っています。

 

今朝起きてみて、雨もそれほど強く降っていないようだし、天気予報では「午後には止む」とのことだったので、50mm単焦点(にエクステンションチューブを付けてマクロレンズ化)と、28mm-200mmのズームレンズ2本(と保険としてXZ-1)を持っていくことにしました。

 

9時には鎌倉に到着し、まずは英勝寺。

曼殊沙華がちょうど見頃。

ちょっとピントが甘かった、というか風が吹いてきちゃって。

コンデジだと、被写界深度を出しづらいのよね。

報国寺よりも素敵な竹林で。

 

雨宿りその1

雨宿りその2。

 

この後、萩の花を狙いに海蔵寺へ。

山門の萩はこんな感じ。つまりハズレ。遅すぎでした。

 

でも、「撮影会」なので何かを撮らねば。

凌霄花(ノウゼンカズラ)。

桔梗。

 

校外学習で来ていた小学生たち。こんな日に校外学習なんて、ちょっと気の毒。でも楽しそう。

 

この後やはり萩の花を狙って八幡宮東側の寶戒寺に向かいました。参道の萩(白い花だ)が素晴らしいとのこと。でも行ったら花はすでに終わり。この時点で11時をちょっと回ったばっかり。そして使用したフィルムは36枚中の16枚。アテにしていたところが外れてばかりだったので、そして撮影会としてこのまま終わっちゃうのも、ねぇ。ということになりとりあえず昼食。

 

昼食の間に「このまま帰るのも勿体ない」ということになり(なにせ使っていないコマが20もある状態で現像に出すのはマヌケだから、むしろ大歓迎)、午後は長谷寺に向かうことにしました。

 

江ノ電に乗って長谷まで行き、長谷寺に入るとなんだか微妙な雰囲気。雨の止む気配は無いし、花は曼殊沙華と百日紅がちらほらと。でも「来た以上は」と傘の下からなんとか。

百日紅。

 

水子供養のお地蔵様。

 

なんとかフィルムのほうも、レンズを交換しながら撮影してみたものの、結局10枚残しで終了となりました。そういえば撮影の時に注意を払ってはいたのですが、フィルムのほうは雨傘で「ケラレ」てるものがあるかもしれない。そういうショットに限って「傘が写ってなければノー・トリミングでいけるのにね」ってものだったりするんだよね。

 

水滴の付いた曼殊沙華の花は、それはそれは素敵だったので、雨の撮影も悪くないなと思いました。

 

で、結局ほとんどの写真が「50mm単焦点1本勝負」だったのでした。

 

現像はこれからになりますが、まだ使い勝手を把握しきれていないリバーサルフィルムでの撮影なので、仕上がりを見るのがちょっとコワイ。

 

by XZ-1 ; i.ZUIKO DIGITAL 6-24mm F1.8-2.5



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