私たちの目は起きている間じゅう常に涙が分泌されていて知らず知らずのうちに鼻の方へ流れている。
ところが泣いたときは一気に涙の量が増えるため、鼻の方へ流すだけでは追いつかなくなり目から涙があふれ出す、それが涙が流れる仕組みである。
余談であるが、日本人は涙を鼻の方へ送る管が細いため、泣いて涙が増量すると一気に目から溢れ出るが、西洋人はその管が太いため泣くと鼻水が増量する。西洋人の多くが泣くと鼻を押さえるのはそのためである。映画のシーンなどを注意してご覧いただくとわかる。
1日の涙の量は大人で0.5~1.0ml、1年間ためておくと缶ビール1本ぐらいの量になるという。
涙もろい私の場合は、ゆうにロング缶1本はあるだろう。
しかし、
もう簡単に泣くのはやめようと思う。
少年刑務所の待合室にこんな詩が掲げてあった。打ち合わせを終えて帰り際、急いでノートに書き写した。
「涙は神様がくれた魔法の水
だから泣きたい時に泣くのがいちばん
でも いつまでも泣いてちゃだめ
いちばん嬉しい時のために
いちばん悲しい時のために
涙はとっておかなくちゃ」
そうだ。
そう安安と泣くもんじゃない。
涙は一番大切な時のために…
昨日、今年度最後の授業を終えて
教室の窓からの風景(大阪市内)