cosmosのたわごと

コズモと申します。
笑いを日々求めて生きている女のたわごとです。
聞いてやってください。
チョイナチョイナ~

ゼミの彼

2006-12-18 | uni student

それは私が三流大学生だった頃・・・。←大学に失礼

   

私はとあるゼミに在籍していた。
私は何を勘違いしたのか、
某新聞社の社説を書いていたという先生のもと国際政治について学んでいた。

というわけで大学自体は女性の割合が圧倒的に多かったのだが
このゼミは半数異常が男だった。
私が在籍していたクラス(担任がいて~みたいな)は、女:男が3:1くらいだったと思う。
あまり記憶がない。。。というよりクラスの男の子とまったくしゃべってなかった。
というより友達がいなかっ・・・もうやめます。

というわけで男の子としゃべる機会が増えた。
だからといって恋に発展するわけでもないですがね。ちーん

楽しい子もいたが、苦手な子もいた。
苦手なのがこの彼。

   

彼はとても優しいしいい人なのだが、、、
なんつーか、天才的に場を盛り下げる才能があった。
いつも余計なことを言って私たちをしらけさせてくれた。

   

そう、みなさんもご存知のように私は性格が腐っている。
彼に罪はないのだ。悪いのは私だ。私の性格がひん曲がっているのだ。

でも苦手なものは苦手。彼が来るとついついその場から離れてしまっていた。

あるゼミの日、私はいつものように宿題を終わらせていなかった。
やっていなくても先生は怒りはしないが、見放される気がしたので必死だった。
私は先生をとても尊敬していたし、好きだったので頑張った。

   
だったら家でやってこいよ・・・。

ってな感じで焦っていると私の前の席に誰かが座った。
苦手な彼だった。

   

まだ夏の暑さの残る季節。彼は長袖を着ていた。と思った。
でもそんなことはどうでもよい。私は宿題を終わらせなければいけないのだ。

チャイムと同時に宿題が終わり顔を上げたときに気づいた。

   

あんれ????

長袖ちゃうやんけ!!!!!!

   

黒い長袖だと思ったら彼の濃い腕毛だった。
とりあえず彼のことを知っている友達にこの事をおもしろおかしくメールにしたためた。
友達は当時オーストラリアにいたのだが、どうやら爆笑してくれたようだ。

初めて彼と同じゼミで良かったと思った。