経験値

まいど、どーも。

敵わない人

2005-06-11 11:36:40 | おうち
お母さんが来た。

東京が好きでいつの間にか、あっちに いついてしまったお母さん。

あの年でも現役で バリバリやっていたが、少~し疲れて休憩に入った。

その間 にと可愛い孫のゆうさん ( 長男 ) に会い に、福岡へと出て来たのだ。



私の実家の離れで産んだゆうさんは、私ら親の知らぬ間に、いつも爺婆に連れ回られていた。

おやと、気付くと爺婆二人で、ゆうさんを連れて出掛けていた。

ゆうさんも二人といると全然泣かなかったのだ。幼いのにお泊まりさえも平気だった。

離れて暮らすと決まった時は、2歳になった可愛い盛りのゆうさんを二人から離すのが、一番辛くて可哀想だった。

そんなこんなで ゆうさんは、私の父母にとっては、やはり特別な初孫なのだ。

その可愛いゆうさんの部屋に一週間 泊まるつもりと聞いたとき、

「 あの狭い部屋に母が そんなにいれるかしら 」と思ったが、案の定 一日でホテルに行くと言い出した。

あはははは。 「 そんなら こっちにいらっしゃいよ、ホテル代がもったいないやん 」

『 ああ、そうねぇ 』  あっと言う間に姉妹への土産や ゆうさんと来るからと、二人分の電車の切符を買っていた。

四姉妹の次女である母は、姉妹に会いたいからと 便利で広い、弟の家に泊まると決まった。



母に、この間の面接に落ちたわ と言ったら 

『 あ、そうだろうね。あんなのいいから、さっさと探さんといけんよ 』 ・・・・ < あんなのって?
いつも、 “ いつまで遊んでるんだ ” と尻を叩く くせに。

今度はちゃんと免許を生かす仕事 探すから・・・と言うと少しだけ安心したようだった。

バリバリやってる人だけにまるで叶わない。未だに叱られてばかり。頭が上がらないのだ。

まぁ、親にはいつまでも、そうであってほしいものだが。

明日はせめて運転手になりに行こう  。おまけの孫(TAKU)の顔も見せてあげなくちゃ

ね?母上 

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