日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

オバマ大統領と法の執行

2011年11月13日 | 日記

1.標記の記事を書くにあたって、最初に、オバマ大統領には、日本が本年3月11日に遭遇しました東日本大震災による街々の壊滅と福島第一原子力発電所の事故に際して戴きました、「トモダチ作戦」の展開と何よりも菅前首相を鼓舞して頂いたことに対して深い謝意を持っていることを、表明させていただきたく存じます。

2.大統領は、今年の5月1日と9月30日に、国際テロ組織・アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者とアンワル・アウラキ容疑者を殺害されたことを発表されました。

3.この法的根拠を先学ながら考えますに、第一に、両名の2001年9月11日に発生致しました同時多発テロへの教唆・指示による共同行為に対する法の執行、そして第二に、先の同時多発テロを、多国籍に根拠地を持つテロ集団・アルカイダによるアメリカへの宣戦布告と同定した上で、アメリカのアルカイダに対する戦争行為の実行が考えられます。

4.9月11日・テロの被害者の御家族の方々の心情を考え、また、2004年10月27日から同月31日未明にかけて彼らによって行われた日本人青年・香田さん殺害の映像を見ても、彼らの行為は国際公法で保護される域を越えるおぞましいものであります。

5.しかし、世界は法をもって発展して来ました。無法に対しても法を及ぼし、公法の下で、彼らを裁判にかけることこそ、今後の世界の発展のために必要と考えます。

6.国際公準、国際公法を世界の国々と人々が共同で作り出し、共に発展して行くことこそ、世界の未来があると、私達は強く思います。テロとの戦い然り、TPP然り、その努力をアメリカも日本も怠ってはならないと、世界の人々と共に私達は思うものであります。

7.そして、この道にこそ私達の幸せもあります。

 

 

 

 

 

 


                                  

                                              マーガレットコスモス

 

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