日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

2024年の年頭に当たって、日本国民の皆様に訴えます!

2024年01月03日 | 日記

 

1.能登半島地域の皆様! 今回(1月2日)の能登半島地震で被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。心を強

く持ってお過ごしいただき、復興に臨んでいただきたく存じます。

 

2.日本国民の皆様! またしても、大地震という緊急時に際して、避けることのできる事故が起きてしまいました。能登半

島地域の被災地へ支援物資を運ぼうとしていました海上保安庁のDHC―8型機と、北海道の新千歳空港を発った日本航空の

エアバスが、羽田空港で衝突(接触)炎上した事故です。

 

3.この事故は避けることのできた事故です。事故の経緯はやがて明らかにされましょうが、この事故を見ていて、強く次の

ことを思います。それは、日本の安全を専門家任せにしてはならないと言うことです。そしてそれは、私達日本の国民一人一

人が、安全と安全であるための手順を毎日の常識として考える習慣とすることです。皆さん、これをやって行きましょう。そ

して、この習慣の上に、専門家の皆さんが毎日の常識として、日々遭遇する事態と将来起り得るであろう事態に対して、必要

な安全行動と対策を行うという社会に日本をしていきましょう。そして、日本を、福島第一原子力発電所の電源喪失や、今回

の衝突(接触)事故を起こさない国にしましょう。

 

4.幸いなことに、日本航空のエアバスの乗客・乗員379人の皆様は、全員脱出され、無事でした。この成果は、ひとえ

に、機長・副機長の搭乗員の皆さんの操機技術と客室乗務員の皆さんの適切な行動により、乗客の皆さんにパニックが起こら

なかったことによります。賞賛に値します。そして、ここにエアバス社の脱出装置がその機能を果たしたということも付け加

えなければなりません。深く、感謝申し上げます。

 

 
 

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