日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

自民党は今月22日の衆議院選挙で議席の過半数以上を獲得しなければならない。

2017年10月05日 | 日記

自民党は今月22日の衆議院選挙で議席の過半数以上を獲得しなければならない。

 

A.私達の選択

 

1.10月22日の投票では、私達は正しい選択をしなければなりません。それは自民

党の候補者に議席を与え、彼らに衆議院議員の過半数を占めさせることです。これは日

本の政治を安定させるためです。

 

2.自民党の議員が過半数を獲れなければ日本の政治は混乱に向かいます。今、極東ア

ジアの状況はそれを許す時ではありません。核となる政策を続ける政党が必要なので

す。今の日本でそれを行えるのは自由民主党です。

 

B.希望の党の今後

 

1.希望の党は選挙後何れかの時期に分裂します。同党の小池百合子代表は同党が保守

の政党であることを明言されています。それは、同党の公認候補者として立候補するこ

とになった民進党議員に、公認条件として求めた「政策協定書」からも分かります。民

進党はその前の党名を民主党と言いました。市井(しせい)に定着していたイメージは

「親左親憲」政党です。この人たちが、極めて短期間で9月28日に両議員総会を開

き、ア)民進党公認の取り消し、イ)民進党候補者は希望の党へ公認申請を行う、ウ)

民進党は今回の総選挙に候補者を擁立しないことを決めました。この提案を行ったのは

民進党の前原誠司代表です。ここには集団による期待と過誤のバイアス(増幅)心理が

作用しています。私達は、いかなる時もこういう集団のバイアス心理を警戒し、戒め、

考え、正しい選択をしなければなりません。かかる過程を考えると、希望の党の公認を

得るために同党の「政策協定書」にサインした民進党の人々にはそれを修正しようとす

る心理が働き、希望の党はこの後、分裂します。

 

C.保守新党の今までの例

 

1.日本で今までに形成(結党)された保守の新党は、新自由クラブ以降、すべて衰退

するか、自民党に合流しています。過去の例は、希望の党の今後の趨勢を示していま

す。

 

D.選挙の劇場化

 

1.今、選挙の劇場化に成功しているのは、小池百合子氏です。これを反転攻勢し、自

民党からも本選挙の劇場化を仕掛けなければなりません。

例えば、東京10区、京都2区、静岡5区の議席を絶対取るべく、選挙戦を展開し、自

民党候補にテレビメディアのスポットを当ててもらうアイデア考え、様々演出するのも

一つの方法だと思います。要は、自民党候補者の好感度を上げ、それぞれの選挙区で勝

つとともに、絶対目標である過半数以上の議席を獲得するために、全体の集票度を高め

ることにあります。

 

E.原発ゼロ

 

1.電気は、私達がどのようなステージにあろうとも、それらの全てのシーンを実現さ

せる必要不可欠のエネルギーであり、あらゆる産業が操業し発展して行くための不可欠

のエネルギーです。そして国家を存立させ、持続発展させるエネルギーです。日本は無

資源国です。無資源国である日本にとって、原子力発電は、この電気供給において重要

な位置を占めています。石炭を石油に替えたように、現在の原子力発電に代わる核融合

発電の技術を開発し、産業として確立するまで、私達は原発をゼロにすることはできな

いのです。

 

 

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文責:前田子六(正治)

e-mail shouji_zen@ybb.ne.jp

 

         

                           毎年撮っている柿の実と青空

 

 

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