前回のブログでもお伝えしましたが、秋学期に数十年振りにフォーマルな
バレエのクラスを受講し、ますますバレエが大好きになりました。


加齢&長期ブランクで昔、容易に出来たことがなかなか出来ず、
四苦八苦したこともありましたが、授業は楽しくて仕方ありませんでした。
そして授業以外にバレエのレッスンに参加出来たのも大きな収穫でした。
教授は時々、コミュニティ・バレエと銘打って誰でも参加出来る、
無料のバレエレッスンを提供しています。
11月にこのコミュニティ・バレエクラスが私が授業を受けている大学のスタジオで開催されました。
もちろん参加しましたとも!
この日の参加者はクラスメートや大学のダンスカンパニーのメンバー等、顔見知りが半数。
あとは大学とは関係のない一般人。でもその中に教授がマネージャ-を務め、
大学のダンスプログラムのディレクター&教授が立ち上げた
地元のダンスカンパニーのダンサー(以下Eさん)がいました!
このカンパニーの公演を何度か観に行っていたので、一目見てわかりました。
レッスンが始まった時(バーレッスンを始めた時)、Eさんは私の隣りにいて
私は彼女のダンサー体型、体の動きに惚れ惚れ。
バーレッスンの後のセンターワークでは、ペアで教授が指定したステップでフロアを移動することに。
教授の「パートナーを見つけて!」という声で皆、近くにいた人とペアになりました。
まごまごしていた私はなかなかパートナーを見つけられず、あぶれてしまいました。
(クラスに一人か二人、必ずいるよね、こういうドンくさい子。苦笑)
で、周りを見渡すとEさんもまだパートナーを見つけられずにいたのです。
すると教授が「〇〇〇(私の名前)とE、ペアになって!」
マジですか???
プロのダンサーなんだから、レベルが近い大学のカンパニーの学生とペアにした方がいいのでは?
と思いましたが、教授は既にペアで練習する動きを説明していて
皆もそれに従って練習を始めていたので、パートナー変更はならず。
私はEさんに迷惑がかからないよう、ベストを尽くすしかないと腹をくくりました。
一番、苦労したのがパートナ-と手をつないでフロアを移動した時。
右手と右手、左手と左手をつないで2人で同じ方向を向くと体の前で腕が交差します。
「白鳥の湖」の4羽の白鳥の2羽バージョンと言ったらお分かりいただけるかな?
この状態で教授が指定したステップや動きでフロアを移動するのです。緊張しました。
何とかEさんに迷惑をかけずに(と思ったのは私だけ?)、ペア練習を数分やった後、
教授から指示された次の動きがグランジュテ でした。これです
ひぇ~っ!一人でやるのさえ四苦八苦していると言うのに、これをペアで?しかもプロのダンサーと??
ジャンプをする前のステップも手をつないでやるので、ストライドを合わせるのにも注意を払いました。
やっぱりEさん、すごい!
空中で足が180度開くし、滞空時間も長い。ジャンプの高さも私とは雲泥の差!
私の肩辺りまで跳んで180度開脚していましたよ。
そしてジャンプをした時、つないでいる手がフワッと宙に浮く感覚を覚えたのです。
彼女の辞書に重力と言う言葉はないと体感した瞬間でした。
迷惑がらずに一緒に練習してくださったEさんに心から感謝です。
練習中、いろいろアドバイスもいただいて勉強になりました。
レッスンが終わって皆で記念撮影。

実はこの時、私はバレリーナ芸人の松浦景子さんのバレエ大好きポーズで写真に収まりたかったのですが・・・

教授がポーズを指定したのでバレエ大好きポーズは出来ませんでした。残念!
でも思いがけず、プロのダンサーと一緒に練習することが出来て嬉しかったです。(最初はビビったけどね。)
こんな機会、そうそうないので貴重な経験をさせていただきました。
Eさんです。ため息が出るほど美しい!!

(先月、観に行った公演のプロモ用の写真をSNSからお借りしました。)
バレエのクラスを受講し、ますますバレエが大好きになりました。



加齢&長期ブランクで昔、容易に出来たことがなかなか出来ず、
四苦八苦したこともありましたが、授業は楽しくて仕方ありませんでした。
そして授業以外にバレエのレッスンに参加出来たのも大きな収穫でした。
教授は時々、コミュニティ・バレエと銘打って誰でも参加出来る、
無料のバレエレッスンを提供しています。
11月にこのコミュニティ・バレエクラスが私が授業を受けている大学のスタジオで開催されました。
もちろん参加しましたとも!
この日の参加者はクラスメートや大学のダンスカンパニーのメンバー等、顔見知りが半数。
あとは大学とは関係のない一般人。でもその中に教授がマネージャ-を務め、
大学のダンスプログラムのディレクター&教授が立ち上げた
地元のダンスカンパニーのダンサー(以下Eさん)がいました!
このカンパニーの公演を何度か観に行っていたので、一目見てわかりました。
レッスンが始まった時(バーレッスンを始めた時)、Eさんは私の隣りにいて
私は彼女のダンサー体型、体の動きに惚れ惚れ。

バーレッスンの後のセンターワークでは、ペアで教授が指定したステップでフロアを移動することに。
教授の「パートナーを見つけて!」という声で皆、近くにいた人とペアになりました。
まごまごしていた私はなかなかパートナーを見つけられず、あぶれてしまいました。
(クラスに一人か二人、必ずいるよね、こういうドンくさい子。苦笑)
で、周りを見渡すとEさんもまだパートナーを見つけられずにいたのです。
すると教授が「〇〇〇(私の名前)とE、ペアになって!」
マジですか???
プロのダンサーなんだから、レベルが近い大学のカンパニーの学生とペアにした方がいいのでは?
と思いましたが、教授は既にペアで練習する動きを説明していて
皆もそれに従って練習を始めていたので、パートナー変更はならず。

私はEさんに迷惑がかからないよう、ベストを尽くすしかないと腹をくくりました。
一番、苦労したのがパートナ-と手をつないでフロアを移動した時。
右手と右手、左手と左手をつないで2人で同じ方向を向くと体の前で腕が交差します。
「白鳥の湖」の4羽の白鳥の2羽バージョンと言ったらお分かりいただけるかな?
この状態で教授が指定したステップや動きでフロアを移動するのです。緊張しました。

何とかEさんに迷惑をかけずに(と思ったのは私だけ?)、ペア練習を数分やった後、
教授から指示された次の動きがグランジュテ でした。これです

ひぇ~っ!一人でやるのさえ四苦八苦していると言うのに、これをペアで?しかもプロのダンサーと??
ジャンプをする前のステップも手をつないでやるので、ストライドを合わせるのにも注意を払いました。
やっぱりEさん、すごい!
空中で足が180度開くし、滞空時間も長い。ジャンプの高さも私とは雲泥の差!
私の肩辺りまで跳んで180度開脚していましたよ。
そしてジャンプをした時、つないでいる手がフワッと宙に浮く感覚を覚えたのです。
彼女の辞書に重力と言う言葉はないと体感した瞬間でした。
迷惑がらずに一緒に練習してくださったEさんに心から感謝です。
練習中、いろいろアドバイスもいただいて勉強になりました。
レッスンが終わって皆で記念撮影。

実はこの時、私はバレリーナ芸人の松浦景子さんのバレエ大好きポーズで写真に収まりたかったのですが・・・

教授がポーズを指定したのでバレエ大好きポーズは出来ませんでした。残念!
でも思いがけず、プロのダンサーと一緒に練習することが出来て嬉しかったです。(最初はビビったけどね。)
こんな機会、そうそうないので貴重な経験をさせていただきました。
Eさんです。ため息が出るほど美しい!!

(先月、観に行った公演のプロモ用の写真をSNSからお借りしました。)
Eさんもきっと楽しんでくださったことでは。
てかみんな絶対ビビってEさんとパートナーになれなかったのでしょうねぇ。
重力のない世界、体験してみたいものです。
ってかそばで練習見ているだけでいいんだけど。
「バレエ大好き!」
>大昔の大映ドラマ的な... への返信
そうそう、昔ありましたよね、バレエドラマ「赤い靴」
毎週欠かさず見ていました。
意地悪をされてもくじけずに頑張る主人公、小田切美保を
テレビの前で応援していました。
レベルが違いすぎるEさんと練習が出来たこと、本当に嬉しく思います。
プロのダンサーだから、近寄りがたいイメージがあったのですが、
とってもフレンドリーで的確なアドバイスもいただけて
ますますEさんのファンになりました。
漫画が原作だったんですよね、確か?漫画は読んだことないですが、私はあのドラマでバレエファンになったようなものです。同じですね
(その後、「舞子の詩」を読んだり、森下洋子さんのクララをTVで見たり…などあり、あとロボコンの「ロビンちゃん」もね)
「ゆうきみほ」さん、牧阿佐美のバレエダンサーさんでしたよね。一度地下鉄内でポスターを見かけて「『赤い靴』のひとだ!まだすごくきれいだー」って感動したことがありました。私が高校生の頃ですね、多分。
「赤い靴」と言えば、映画はご覧になったことがありますか?ディアギレフがモデルの登場人物がいたり、マシーンが出演していたり、素晴らしい映画です。もしまだなら一見の価値ありますよ。私の中で一番のバレエ映画はこれとCenter Stageです((´∀`*)ウフフ)*Center Stageでも最後にAmanda Schullが赤に変わって赤いトウシューズを履いているのは、アンデルセン並びにこの映画オマージュだろうと思っています。
>>Coquina さんへ... への返信
そうです、ゆうきみほさんは牧阿佐美バレエ団所属でした。
ドラマが放送された頃、私は小2。
雑誌「小学2年生」の付録にゆうきみほさんのポスターがあって、
それを部屋に飾って将来彼女のようなバレリーナになりたいと
レッスンに励んだものです。(笑)
映画「赤い靴」昔、何度か見ました。
本当に素晴らしい映画でした。また見たくなりました。
Center Stageは未だ見ていません。
実は昨年の秋学期中に発表会があったのですが
教授が「バレエは映画Center Stageの曲を使って、
実際に映画のシーンを再現するダンスを発表会でやりたいな」と言ったのです。
でも私もクラスメートもこの映画を見たことがなくて
どんな映画なのか教授に訪ねると
「YouTubeでサーチしてトレーラーを見てみて」
そして「昔の映画だから古過ぎて皆、見ていないのね」と言いました。
早速、この映画について調べてみたら公開が2000年って言うじゃないですか!
アラカンの私には「ついこの間」公開された映画ですが、
30代の教授、Z世代のクラスメート達には十分「昔の映画」なんだと苦笑い。
クラスメート達が生まれる前の映画ですからね。
で、結局発表会ではCenter Stageではなく
ビバルディの四季で踊りました。