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サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

クラスが始まりました!

2009-08-27 23:04:27 | 大学院
昨日、今学期初めてのクラスがありました。
Advanced Foundations of Readingというクラスでリーディングと文化・歴史的観点の関わり、
テクノロジーや様々な媒体をどう効果的に取り入れるかを学びます。
リテラシーの授業に日本のアニメや漫画がもたらす効用を扱ったテキストもあって、
おもしろうそうなクラスです。

        クラスで使用するテキストです。


  

昨日出席した学生は11人。夏学期で一緒にクラスを取ったドナとローレン以外は初対面。
このクラスの教授、ドクターMは32歳の女性。
以前にこの教授のクラスを取った友達が“ドクターM、おもしろいよ~。”と言っていたので
クラスが始まるのを楽しみにしていたのです。
予想通り、おもしろ教授でしたよ。
クラスが始まった時、ドクターMが言いました。
“ハーイ!私の名前は○○○。12歳じゃあ~りません!”
突拍子な自己紹介に私達学生は返す言葉がありませんでした。
ドクターMの話は続きます。
アディダスのTシャツと短パン姿で犬の散歩をしていたら、
小学生高学年位の男の子達に声をかけられたそうです。
“一緒にサッカーやらない?”
私達は大爆笑でありました。
ドクターMは小柄で髪型はスパイキーショート。
スポーティーな格好してたら“男の子”に見えないこともない。
今までにないキャラクターの教授。早口で授業もテンポよく進みます。
昨日は初日だったので自己紹介とシラバスの説明で終了。
でもドクターMがそこここに楽しい話を挟んでくれたので、2時間ちょっとのクラスでした。
(本来の授業時間は2時間45分)
楽しいクラスになりそうです。
今学期は1クラスのみ受講なので、課題も余裕を持って片付けたい、いや片付けなければ・・・
サブの仕事をしているとは言え、1クラスであっぷあっぷしてしまったら、救いようがないですよね。
頑張ります!
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いよいよ新学期~母の意気込み編

2009-08-25 22:18:36 | 大学院
いよいよ明日、“私の秋学期”が始まります。
今学期は1クラス受講。水曜日の夕方から始まる週1回のクラスです。
1クラス受講にした理由はいくつかあります。
今学期から授業料がまた値上がりしたというのが1番の理由ですな(苦笑)。
あと、この辺りで小休止するのもいいんじゃないかと思ったので。
4年前、コミカレに通い始めてからフルタイム学生を続けてきたし、
早いもので修士課程も半分を履修。
ここからは、のんびりカメさんペースで行こうかなあと・・・
その方が授業で学ぶ内容がより充実したものになると思ったのです。
院のクラスメートはほとんどが教師。
ディスカッションの内容も教師の経験がなければ、なかなか実感出来ないものがあったりするのです。

本来ならこの新学期から“ピッカピカの新任先生”として稼動する予定だったのですが
現実は予想以上に厳しく、未だ教師の職をゲット出来ずにいます(涙)。
先月から地元の公立校の教師の求人情報が更新され始め、
就職活動に本腰を入れて頑張ってきたのですが・・・・
小学校のクラス担任の求人はとても少なく、ダメもとで募集していない学校を含め
あちこちに履歴書を送りました。
その結果、面接にこぎつけたのはたった1校。そこも駄目でした。
面接でそのポジション(1年生の担任)には80人の応募があったと聞き、
またまた現実の厳しさを痛感したのです。
と言うことで、新学期もサブ(代行教師)でスタートです。
学年の途中で求人が出ることがあるので、就職活動も気合いを入れて続けますよ。
夏休み中に大学のキャリア・アドバイザーに会って、履歴書やカバーレターをアップデートしました。
これらを持ってサブ先の校長先生に“教師の空きが出たらご検討ください!”と売りこむのです。
サブ先での営業、頑張りまーす!
幸い、実習先やインターンシップ先の先生方からサブのリクエストが来てるんですよ。
院の友達(教師)にも、サブがいる時は連絡をくれるよう言ってあるので、
秋学期はサブのお仕事と就職活動に全力を注ぎます。
あ、院のクラスも頑張りますよ、もちろん・・・・
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夏学期の思い出・・・YouTubeデビュー!

2009-08-21 21:48:22 | 大学院
今さらですが、夏学期の思い出を・・・
ブログで何度かお知らせしましたが、カリキュラムのクラスはとっても雰囲気が良くて楽しかったです。
このクラスには一般的なテストはなくペーパー(カリキュラム関連の文献のクリティークが三つ)、
プロジェクトが二つ(個人&グループ)、クラス・ディスカッション、出席状況で成績がつきました。
ペーパーが予想以上に大変でしたが、無事Aを取得!
そして後半セッションでは3年振りにオンラインクラスを受講。ランゲージアーツ・メソッドのクラスでした。
このクラスの教授は物語や詩を朗読しながら演ずるパフォーマンス・リテラシーが得意分野。
なので自作の物語や詩を演じているところをビデオに撮り、YouTube経由で提出、クラスメートにも見てもらうというオプショナルの課題がありました。
オプショナルだし、自分で書いた物語や詩を演じるのはこっぱずかしいから、
最初はやるつもりはありませんでした。
でもこれをやってエキストラポイントを稼ぐのも手かな・・・と思い
自作の詩を朗読しながら、頑張ってビデオ撮影、YouTubeデビューを果たしのであります!
一応、パフォーマンスですから詩の内容にあったコスチュームを身にまとい、
身振り手振りで演技をしながら詩を朗読するのです。これがなかなか難しい。
途中で動きが止まったり、詩をど忘れしたり、動きと言葉に時間差が生じたり・・・
とにかく大変でした。
そしてビデオ撮影役の娘から何度も駄目だしをくらったのであります(苦笑)。
1時間ほどでビデオ撮影が終了。次はビデオの編集です。
初めてムービーメーカーを使いました。子供達が編集の仕方等いろいろ教えてくれましたよ。
数時間後、ついにビデオが完成!
お次はYouTubeにアップロード。こちらも初めてだったので子供達の指導の下でアカウントを作り、無事アップロード。
そしてそのリンクを教授にメールで送ったのです。
教授は即、ビデオを見てくれて“とても素晴らしい詩とパフォーマンスだよ!”と返事をくれました。
その数分後、教授はクラス初のパフォーマンス・リテラシー、そしてお手本ビデオとして
クラスメート全員に私のビデオのリンクを送ったのです(はずかし~!)。
翌日カリキュラムのクラスに行くと、このオンラインクラスを受講中のクラスメート4人も
“ビデオ見たよ~!よく出来たビデオだったわ。楽しませてもらったわ。”と
言ってくれました。ホッ!
結局、サマー後半セッション中でパフォーマンス・リテラシーのビデオを作成したのは私だけでした。
そしてこのクラスも無事、Aを取ることが出来ました!!

というわけで記念すべき私の初YouTubeビデオ、そして初パフォーマンス・リテラシービデオをここに披露しま~す!!















やっぱり恥ずかしいから、や~めた!!
さっき閲覧回数をチェックしたらクラスメートの数+2(教授と私)+αでした。
クラス関係者以外の目にあまりふれていないことがわかって、ホッとしています。
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Summer 2009 Commencement (2009年夏学期卒業式)

2009-08-04 21:47:32 | 大学院

私の大学では毎学期、最終日にキャンパス内のアリーナで卒業式が行われます。
いくつかの学部合同で午前と午後で2回あり、教育学部の卒業式は午後の部で
ナーシング(看護学部)とビジネス(商学部)と一緒。
今年の夏学期の卒業式は先週の金曜日で、私も出席してきました。
出席するのは無料ですがチケットが必要。毎学期、規定の数のチケットが卒業生に割り当てられます。
私が卒業するわけでもないので出席する予定は全くなかったのですが、
カリキュラム分析のクラスメート、フェルからチケットをもらったのです。
普通、卒業式のチケットはまず家族、親戚用にゲット。
それでも足りない場合は、余分なチケットを持ってる友達に譲ってもらったりするのです。
私が卒業した時は家族+娘の友達のチケットで十分だったので、余分なチケットを
友達に譲りました。
そんな貴重かも知れないチケットをフェルからもらって、“本当にもらっちゃっていいの?”と何度も念を押した私。
でも残念ながら彼女の家族は卒業式に出席できないので、クラスメートの私に出席してほしいと言うことでした。
フェルはベリーズ人でご主人、ふたりの娘さんを母国に残して留学生活を送っていたのです。
なので喜んでチケットをもらい、出席した次第。
カリキュラム分析クラスでは他に2人のクラスメートが卒業するしね。

厳かな気分で式が始まるのを待ちます。


夏学期の教育学部の卒業生は“基本的に学部生ゼロ(修士または博士課程修了生のみ)”なので
セッティングされた席もたった3列。
そんなわけで教育学部の卒業証書授与式はすぐ終わってしまいました。
(ステージに向かって中央の通路の左側がビジネスの卒業生の席。
右側は前方から大学関係者、教育学部、ナーシングの席。)


こちらはナーシングの卒業生。


教育学専攻(学部生)は卒業する学期にインターンシップをするわけで、
夏休みが大半を占める夏学期にはインターンシップがないのです。
だから夏学期に卒業する学部生はいないはずなのに・・・・
何人かいましたよ。
どうして??
いつだったかインターンシップのディレクターが
“毎学期、インターンシップを修了しても州の教員試験に合格(卒業条件のひとつ)出来ずに
卒業が延びる学生が必ずいる。”と言っていたのを思い出しました。

とにかくこの卒業式、出席してよかったです。
春学期、夏学期前半セッションのクラスメートも何人か修士号を取得したし、友達も学部を卒業したのです。
日本人の友達のKちゃんもこの日、ビジネス学部を卒業しました!
式が始まる前、私の席のセクションの最前列を日本人グループが陣取っているのを発見。
(その中の一人が着物をきていたので勝手に日本人と判断)
その方達、Kちゃんのご家族、親戚だったんですね。
Kちゃんの名前が呼ばれた時、歓声をあげ拍手をしていました。Kちゃん、おめでとう!
それからコミカレのスピーチクラスで一緒だったモニーも、ビジネス学部を卒業!
彼は海兵隊員で私よりひと学期あとに、この大学に編入したのです。
時々、キャンパスで会って話をしていたのですが、今学期で卒業とは知りませんでした。

あとは・・・
2人の友達がPh.D(博士号)を取得しました!
一昨年、市内の非営利団体の奨学金授与式で知り合ったカーメン
その後、教育学部の奨学金のレセプションで再会、キャンパスで会うたびにお互いの近況報告をしていました。
もうひとりは教育学部の奨学金のレセプションで知り合ったラモーナ。
こちらは2月にレセプションでラモーナ(中央)とカーメン(右)と一緒に撮った写真。


そしてこちらはステージ上で2人がPh.Dを取得した瞬間。感動的でした。
 

私も出来ることなら死ぬ前に博士号を取得してドクターと呼ばれてみたいですが、
その前にマスターズ(修士課程)卒業。これだっていつになるやら・・・
マイペースで頑張りますわ。
とにかく卒業したみんな、おめでとう!!

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夏学期終了!

2009-08-03 12:24:45 | 大学院
夏学期、ついに終了しました!
サマー後半セッションは2クラス受講で大変だったので
ブログの更新が滞ってしまいました。
なのでこの1ヶ月中の出来事は、これからゆっくりアップしていきたいと思います。
今日は、先週の木曜日のカリキュラム分析の最後のクラスについて。
前回のブログでもお伝えましましたが、このクラスとっても雰囲気が良いんですよ。
クラス一同で最後の日に教授に何かプレゼントをしようと言う話になり
皆で話し合った結果、クラス全員で撮った写真をフォトフレームに入れて
プレゼントすることになりました。
火曜日の授業の休憩時間に無事、集合写真を撮影。
メタルのフォトフレームには特別に“Summer 2009(2009年夏学期)”と彫刻を施してもらいました。
お礼のカードにも全員、教授へのメッセージを書き込み、木曜日にプレゼントしたのでした。

思いがけないプレゼントに感激する教授。

実はこの後、教授はカードに記された私達のメッセージを読んで
感極まって涙目になってしまったのですよ。それを見て私達もウルウル・・・
この後、皆で持ち寄った食べ物でパーチーでありました。
そして皆でハグしあいながらクラスは終了したのです。
こんなにクラス全員仲良くなるクラスって珍しいですよ。
“何年かに一回、皆で集まってクラス会を開こうよ!”というアイディアも出たほど。
とりあえず、これからは月に1回集まって、トリビア・ナイトです。
大学の近くにあるレストランは水曜日の夜がトリビアという情報をゲット。
なので第2水曜日の夜に皆で集まって(もちろん教授も一緒です)、楽しい時間を過ごします。
第2水曜日と言ったら、来週じゃない!うーん、楽しみ、楽しみ。
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ひと足早く卒業祝い

2009-07-25 12:14:14 | 大学院
更新が滞ってしまいました。
理由は説明するまでもありません。勉強に追われているので・・・
今週は7ヶ月振りに徹夜しました。
短期集中の夏学期、なんとか山場は越えました。あと1週間で終了です!
でもまだまだ気を緩めないで頑張らねばなりません。

今、受けているカリキュラム分析のクラスですが、
和気あいあいとした良い雰囲気の中で授業が進んでいます。
10人という少人数クラスなので、“クラス全員仲良し”になりました。
教授の話もとっても興味深く、3時間半の授業があっという間に終わってしまいます。
授業はディスカッションがメイン。
会議のようにみんなの顔が見えるように、テーブルをいくつか寄せてその周りに
全員着席します(教授も一緒)。
で、テーブルの真ん中にはいつも“おやつ”があるんです。
毎回、教授がクッキー、カップケーキ、プレッツルなど“おやつ”を持ってきてくれるんですよ~!
それをつまみながら、授業をするわけです。
“今日はどんなおやつが出るのかな~?”とワクワクしながら教室に向かう私。
(何しに学校行ってるんだか・・・)
先週の火曜日、教授が言いました。
“今日はセッションが半分終了した折り返し地点。
今までみんな頑張ってきたから、そのご褒美にピザを注文するわね!”
ってことで、ドミノ・ピザのお兄さんがピザを届けにきたところで授業はしばし中断。
ピザ・パーチーとあいなりました。

このクラスの3人がこの夏学期で修士課程を終了、卒業します。
仲良しクラスなので食事+飲み会+卒業のお祝いをしようという話になりました。
夏学期&卒業式が終わって落ち着いたら皆で集まろうと思ったのですが
卒業する3人のうち2人は留学生。
うち1人は卒業式(夏学期最後の日=7月31日)の翌日、残る1人は翌々日に帰国。
来週は夏学期最終週、つまり期末試験やプロジェクトの提出などでスケジュール的にきついので、
ひと足早く、今週の火曜日にお祝いの会をすることに決定!
地元のレストランに詳しいジェニファーが幹事になって
大学から車で15分ほどのレストラン兼バーを勧めてくれました。
このレストラン、火曜日はトリビア・ナイト。
このトリビア(雑学クイズ大会)にも参加したかったので、このレストランに決めました。
優勝したチームはギフト・カードなどの賞品がもらえるんですよ。
でもトリビア・ナイトは7時スタート。
そしてこのクラスの授業時間は、火・木曜日の4時20分から7時50分まで。
うーん、困った。
教授に相談したら(もちろん、仲良しクラスですから教授もご招待!)
“じゃあ、3時半から授業を始めて、トリビアに間に合うように授業を終えましょう!”とのこと。
話のわかる教授です。

レストランでは皆で、飲んで食べてお喋りして、楽しい時間を過ごしました。
その時に撮った写真です。
(クラスメート全員の写真を撮れなかったのが、残念。)

手前が教授のドクターS。


この3人が来週、卒業します。


おいしそうにビールを飲む教授。


ちなみに私はアルコールを飲まないので、アイスティで乾杯!
肝心のトリビアですが、残念ながら優勝できませんでした。
でも、これからは“マンスリー・トリビア・ナイト”と称し
このメンバーで月に一回集まって、食事+飲み会+トリビアを楽しむことに決定!
帰国してしまう留学生2人が参加できないのが残念ですが・・・
今から来月のトリビアが楽しみです。
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Summer B Session スタート!

2009-06-29 20:51:57 | 大学院
水曜日(6月24日)からサマー後半セッションが始まりました。
サマー前半同様、後半でも1クラス受ける予定でしたが
いろいろ考えた末、2クラス受けることに決めました。
1番のきっかけは奨学金をもらえたこと。
教育学部の大学院ふた学期目の学生を対象にした奨学金があって、
それをもらうことが出来たのです。
この奨学金の存在を全く知らず、数週間前、副学長から手紙をもらってわかった次第。
申し込み不要で奨学金を受ける規準(←未だわかりません)をクリアしていれば、
もらえる奨学金のようです。
なので思いがけず学費の援助を受けることが出来て
(院の学費を100%カバーできる金額ではありませんが)嬉しかったです。
2番目の理由は学費が値上がりする前に、出来るだけクラスを受けようと思ったから。
フロリダでは、州立大学の学費を秋の新学期から15%までアップしてもいいという、
とんでもない案が州議会で承認されたのです!
なので、ちょっと苦しくても夏学期にもう1クラス取って
秋は小休止ということで受講クラスを大幅ダウンする予定です。
そして・・・
現在私は失業中。運良く教師の仕事に就けても
(相変わらず地元の学校の求人はゼロですが・・・)稼動は新学期から。
当然、サブのお仕事も8月24日までないわけで。
だったら時間に余裕があるうちに出来るだけクラスを取っておくのも手かなと。

でも張り切って2クラス受けると決心したのはいいのですが、
現時点で私が受講できるクラスは2クラスしかありませんでした(苦笑)。
全くチョイスがない状態。
しかも1クラスは出来れば避けたいオンラインだし・・・
でもこのクラス、今取らなければ次にオファーされるのは来年の夏以降。
今後もオンラインでやっていくような気配だったので、仕方ありません。

そのクラスは Language Arts Methods for Elementary Teachers
使用しているテキストです(2冊とも担当教授の著書)。

小学校のランゲージ・アーツ(いわゆる国語です)の様々な教授法を学ぶクラス。
この教授(男性)のクラスを取るのは初めてですが、前々から知ってました。
楽器を演奏したり、歌ったり、ダンスやドラマを取り入れて詩の朗読や読み聞かせをする
“パフォーマンス・リテラシー”が売りの教授。
学部時代に受けたリテラシーのクラスにゲストスピーカーとして来た時や、
教育学専攻のオリエンテーション、イベント等で、彼のパフォーマンスを何度か見ていたのです。
そんな、エンターテイナーの教授のクラスをオンラインで受けるのは本当に不本意なんですけど・・・・
地元の小学校や図書館でもパフォーマンスをしていて、先日も私がよく利用する市の図書館の
ストーリータイムをやっていました。
ちょうどサマー前半コースのプロジェクトのために借りた児童書を
返却しなければならなかったので、私もストーリータイムに出かけました。

ストーリータイムが始まる前に教授に話しかけ、オンラインクラスを受講中だと告げると
“来てくれてありがとう。
クラスについて不明な点があったらいつでも連絡して。
メールでも良いし、電話もオフィスと自宅、どっちでもかまわないから。”
と言ってくれました。
パフォーマンスは相変わらず楽しくて、子供達も楽しそうに歌ったり、
詩や物語の登場人物になって寸劇をしたりしていました。
ストーリータイムの後もちょっと教授と話をしました。
“君はどこの出身?”と聞かれたので日本人だと答えると
“紙芝居、知ってる?あれは日本の素晴らしいパフォーマンス・リテラシーだよね。
僕もやってみたいと思ってるんだよ。自転車に飴玉つんで・・・”ですって。
昔ながらの紙芝居屋さんを知ってるなんて、驚きました。
日本人でも若い人は知らないですよね?
私は幼稚園時代に先生が読み聞かせてくれたものしか知りません。
でも、教師になったら紙芝居を取り入れた授業をやりたいと思ってたんですよ。
このクラスは毎週2つから4つのライティングの課題を提出。テストが2つ。プロジェクトが4つ。
気合を入れてやらなければ!

もう1つのクラスは Elementary School Curriculum

小学校のカリキュラムを分析します。

初日に出席した学生は私を入れて10人。うち半数は今までに一緒にクラスを受けた仲間。
教授は1974年からこの大学で教鞭を取っている女性。ベテランです。
とっても気さくで、話もおもしろくて3時間半の授業があっという間に過ぎました。
でも授業半ばで“事件”が起きました。
自己紹介が済み、教授がシラバスを配り始めようとした時です。
“Don't freak out just because my syllabus is 38 pages long.”
(私のシラバスが38ページもあるからって、パニック起こさないでね。)
と教授。
その言葉に私達は文字通り“freak out”してしまいましたよ
38ページのシラバス、見たことがありますか???(←誰に聞いてんのさ)
すごいです
このクラスではディスカッションのリード、ペーパー3つ(どれもカリキュラム関連論文のクリティーク)、
プロジェクト(プレゼン、ジャーナル、エッセイ等)と、かなりの課題量!
セッション終了までの5週間。必死で勉強しなければ好成績は望めません。

ちなみにサマー前半コースのクラスですが、期末試験で予想以上に良い点数を取れて
Aをゲットしました!
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Summer A Session 終了!

2009-06-18 23:31:30 | 大学院
5月11日にスタートした夏学期の前半6週間コース(サマーAセッション)ですが、
先程、期末テスト(エッセイ四つ)をオンラインで提出して、全課程を終了しました!
1クラス受講とはいえ6週間という短期間セッション。
しかも途中から教授の緊急手術のため、オンライン・コースに切り替わったので大変でした。
その教授ですが術後の経過もよく、昨日(セッション最後日)は久し振りにキャンパスで授業がありました。
結局、キャンパスで授業を受けたのは6回だけ。
本当は昨日の最終日にクラス内で期末テストを受ける予定だったのですが、
延び延びになっていたプレゼンをやったので、テストはオンライン提出に。
大変だったけど、児童書をもとにレッスンプランを作成するメインプロジェクト、満点をいただけました!
この6週間で大学と市の図書館から借りた児童書はなんと82冊!
児童書に関しては大学より市の図書館が充実しているので、そちらをメインに利用。
一度に借りられる冊数(50冊)をオーバーして、図書館のスタッフに注意されたこともありました。

そして昨日のプレゼンも無事、満点をゲット!
何より嬉しかったのがプレゼンの後でもらった教授からのエバリュエーション・シートに書かれてあった
"You captivated the audience!"(聴衆の関心をひきつけたわね!)というコメント。
プロジェクト、プレゼン、クラスでのアクティビティでは良い成績を取れたので、総合成績は期末テストの成績次第です。
期末テストは全コースの成績の30%を占めるので、これで悪い成績を取ったら・・・
と思うと不安ですが、とにかく、とにかく終わってよかった、よかった。
夏学期後半の6週間コース(サマーBセッション)が始まる来週の水曜日まで、ちょっとのんびりすることにします。
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夏学期は親子で通学

2009-05-15 22:23:38 | 大学院
今週から夏学期がスタートしました。
春学期と夏学期の間に2週間のお休みがあったのですが、
私はサブのお仕事で忙しくしていました。
本当はね、のんびりしたかったのですが、地元の学校はあと3週間で夏休み。
今のうちに稼いでおかないとね。夏場は“失業”してしまうので・・・

私の大学の夏学期のクラスは学部も院も前半6週間、後半6週間、
そして学期の始めから終わりまでの12週間コースの3種類。
今年は前半、後半からそれぞれ1クラス取ることにしました。
本当はもう1クラス位取りたいところなのですが、短期集中コースで大変なうえ、
院の学費が高いので2クラスどまりです・・・
(涙。夏学期は奨学金がもらえないのがつらい。)

さて今週から受け始めたのが
Critical Review of Writing for Children
最初、コースカタログを見た時、子供の“ライティング(書き方)”の分析、リサーチ、
ストラテジーを学ぶクラスだと思ったのですが、違いました。
クラス登録をする時(1ヶ月ほど前)、春学期のリテラシーの教授にこのクラスについて聞いたら
“このクラスはね、‘ライティング’ってあるけど‘ライティング’じゃないのよ。
児童書のリビュー、分析、リサーチをして、それをどうやって授業に取り入れるか、
効果的に教えるかを研究するクラスなの。面白いクラスよ~。”と教授。
なるほど、なるほど・・・面白そうなクラス。即、クラス登録を済ませました。

このクラスの教授(女性)はとても感じがよくて話しやすそう。
実は一昨年の春学期、この教授のリテラシーの基礎クラスを登録したんです。
でも、スケジュールの都合で突然、別の教授が教えることになったのです。
だからやっとこの教授に会うことが出来て嬉しかったです。
クラスは11人。うち4人は春学期のリテラシーまたはリサーチクラスで一緒だった友達。
様々な課題がありますが、児童書がなければ手をつけられない。
今日は図書館の児童コーナーで2時間近くかけて、
課題に役に立ちそうな本をとりあえず、20冊ほど借りてきました。
クラスで使用しているテキストです。


ところで、先々週、息子が期末試験を終えて大学の寮を引き払って帰って来ました。
去年の夏は私が通っていたコミカレでクラスを受けましたが、
今年の夏は私の大学でクラスを受けることになったのです。
こちらで取得した単位は後で息子の大学に移します。
アメリカの大学はこういうところがフレキシブルでいいよね~。
親としては大助かりです(自宅通学なので大学の寮費を払わなくて済む)。
息子はオーガニック・ケミストリーのレクチャーとラボを
12週間コースで受講することになりました。
で、レクチャークラスは月・水曜日の午後4時20分スタート。
私のクラスも月・水曜日の4時20分スタート。
ってことで親子で通学してます。
息子の方は12週間コースなので、私のクラスより2時間近く早く終わるんですけどね。
図書館で勉強しながら母のクラスが終わるのを待ってます。
息子はパーキングパスを持ってないし、ひと学期のために高額(95ドル)なパスを買うのもね~。
ちなみにデイリーパスは3ドル。それもメインキャンパスから遠い駐車場専用。
駐車場からは10~15分歩くか、シャトルバスに乗ってメインキャンパスに行かなければならないのです。
私はどの駐車場にもとめられるプレミアム・パーキングパスを持っているので
一緒に通学すれば、パーキング代もガソリン代も節約出来て一石二鳥!
夏学期、親子で頑張って乗り切るぞ!!
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春学期の全成績が出た!

2009-04-29 22:43:57 | 大学院
先週、期末試験を終え春学期の全課程が終了してホッとしましたが、
やはり全ての成績が出るまでちょっと心配だった私。

リサーチクラスは早々と成績が出てAを取ったことは前回のブログでお知らせしました。
教育史のクラスも期末試験の翌日に成績が出ました。
期末試験は95点。全コースのスコアは97%。こちらも無事Aをゲット。
試験は中間より簡単だったのであまり心配していませんでした。
気になっていたのがリテラシークラス。
学期終了間近に提出したリサーチペーパーの出来次第。
実はこのリサーチペーパー、必須課題ではなかったのです。
このクラスの初日に教授が言いました。
“ちゃんとクラスに出席して、テストを受けてそこそこの点数を取って、
プロジェクトを仕上げてそのプレゼンをやって、
クラスアクティビティとディスカッションに参加したらBをあげる。
でもAがほしかったらクラスで学習した内容に関係したトピックを決めて
リサーチペーパーを書いて提出すること。
でもペーパーの内容がcrappy(酷い、質が悪い)だったらAはあげられない。
だからAがほしかったらハイクオリティ・ペーパーを書かなきゃダメよ。”
名目上、このペーパーはエキストラ・クレジット・ペーパー(オプショナル)ですが
これを書かないことにはA取得は絶対無理なわけで、即、ペーパー書きが決定。
そんなわけでこのペーパーの提出期限は特に決まってなくて
“書きあがったらいつでも提出していい。”と教授。
だから早々と書き終えて1ヶ月位前に提出したクラスメートもかなりいました。
私は“ハイクオリティなペーパー”を書かなければと思えば思うほど行き詰まってしまって
なんとペーパーを書き終えたのが春学期最後のクラスの2日前(日曜日。それも夜遅く)。
メールに添付して送りました。
当然、2日後のクラスでペーパーの成績をもらえるわけがなく、
“今、引越しの準備で忙しくてあなたのペーパーまだ読んでないのよ。”と教授。
(最近、教育学部の新しいビルが完成して、そのお引越しで教育学部の職員は
慌しくしているのです。)
なので提出後は私のペーパーの出来が悪くて、とんでもない成績がついたらどうしようと不安な日々でした。
今週の月曜日、教授からメールが届きました。
I just finished reading your paper. I actually have no criticisms of it.
I wanted to make one or two comments to you.
(たった今、ペーパーを読み終えたところ。
内容に関しては批判する箇所はない。いくつかコメントさせて・・・ )
という出だし。コメントはネガティブなものではありませんでした。ホッ!
でもペーパーの点数や成績に関しては全く触れず。
そしてメールの締めくくりが気になった。
“この分野(私のトピック:ある語彙習得のための教授法)について
もっと知識を深めたかったら、お勧めの本があるから読んでみて。”
おまけにこの本が紹介されたサイトのリンクまで貼り付けてあった・・・
それもオンラインショッピングのサイト・・・
これって“ペーパーの内容が酷いから専門書を買って読んで勉強しなおせ~!”ってこと???
ますます不安になりました。
しかし、翌日オンラインで恐る恐る成績をチェックしてみたら・・・・
リテラシークラス、Aでした。やった~!
私のペーパー、“一応”ハイクオリティの範疇に入っていたんですね。
院での初学期、全てのクラスでAを取ることが出来てこれは幸先いいぞ。
何が一番嬉しいかって、リテラシークラスではまずまずのペーパーが書けて、
アメリカ史のクラスのリサーチペーパーでも良い点数をもらえたこと。
院レベルのペーパーを書けるのかどうか、本当に心配だったのです。これで自信がつきました。
(GREのライティングのスコアは超ショボかったけど・・・)
ちなみにリテラシーの教授お勧めの本は、お引越しが済んだら彼女から借りることになりました。
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