インドに比べて馴染みが少ないネパールの 弥勒如来像です。
南はインド、北はチベットに囲まれ、 すぐ近くにあの幸せ指数の国ブータン
もあり、世界最高峰のエベレストを擁した ヒマラヤ山脈のある国です。
23cmの青銅製のこの像は でも日本でも見たことがあるような
気がしませんでしたか?
中宮寺の弥勒菩薩半跏思惟像にとても似ている印象を受けます。
インドは動的な仏像が多かったのですが こちらはより深い想念に
軸を置いた 静かな世界です。
両足を椅子に座ったように前に伸ばす 倚座像も
日本ではあまり見られませんね。
薄衣のシンプルさがそのあっけらかんとした 所作を際立たせて、
ちょっと急所に対して 無防備ではないかと気になるところが
異国情緒ですね。
奈良には美しい人がいる・・・ネパールにもってね(笑)
暑いものね~~(笑)
分かる気がする~~(^^ゞ
確かに
涼しげではありますよね・・・(^.^)