新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

絹本著色十一面観音坐像  太山寺・兵庫 鎌倉時代(13世紀)

2012-06-24 06:04:38 | 旧仏像ワンダフル
十一面観音を絵画で平面に表現しようと
すると、こんなんなるんですね~

つまり正面から十一面見えるようにする
ので鈴なりの果物のようになりにけり。

そしてもうひとつ、かなり女性的に
感じられるのは爪が長くて髪の毛が
長くなびいているからでしょうか。

ネイルアートをしているかもしれません。

蓮の花、つぼみ、種 という
現在・過去・未来
悠久の時の流れを手中にして
たたずんでいます。







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2 コメント

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ふむふむ (kyon)
2012-06-25 20:47:59
色んな11面観音ありますが・・・座ってるのはちょっと珍しい感じだけど・・・それにお顔の・・・なんつうか、ショウユ顔?(^^ゞ今風の人相に近い気がするのは私だけか?!
重そうなおつむです・・・
あれを簪だとすれば・・・結構辛い?!・・
で、爪ねぇ・・・なんで長いんだろね・・・珍しいね・・・鎌倉時代って、武家が幅を利かせてる時代でしょ?
無骨な人相の武士達が憧れたお姿なのかしら?
勝手な推測を一杯してしまう絵ですね~(^^ゞ
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しょうゆ顔(^o^) (仏像ワンダフル)
2012-06-30 11:03:11
あはは、言われてみればそうですね。
レディガガもビックリの頭上の盛りですね。
こんな帽子があったらかぶってみたいですね~
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