新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

ガネーシャ(歓喜天)

2012-05-27 07:24:22 | 旧仏像ワンダフル
今でもインド南部ではこのガネーシャのお祭りが
大々的に行われるような、身近な神様のようです。

インドから日本に渡って歓喜天などとも
呼ばれていますが、さすがにあまり見かけないですね。

ですが一度見たら忘れないインパクトのあるお姿で、
実際は豪華な装飾品に身を包み、極彩色の絵が多く、
そのポーズにも様々なバリエーションがあります。

ヒンドゥー教の神の父シヴァ、母パールヴァティの
ご子息で、父が知らない間に入浴中の母の垢から
出来た事から首をはねられてしまい、
息子だとわかった父があせって通りすがりのゾウの首を
つけて生き返らせたとか、はたまた。

悲惨な生い立ちもこの姿を拝んでみれば
エブリバディHAPPYじゃーないでしょか~