新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

ガネーシャ(歓喜天)

2012-05-27 07:24:22 | 旧仏像ワンダフル
今でもインド南部ではこのガネーシャのお祭りが
大々的に行われるような、身近な神様のようです。

インドから日本に渡って歓喜天などとも
呼ばれていますが、さすがにあまり見かけないですね。

ですが一度見たら忘れないインパクトのあるお姿で、
実際は豪華な装飾品に身を包み、極彩色の絵が多く、
そのポーズにも様々なバリエーションがあります。

ヒンドゥー教の神の父シヴァ、母パールヴァティの
ご子息で、父が知らない間に入浴中の母の垢から
出来た事から首をはねられてしまい、
息子だとわかった父があせって通りすがりのゾウの首を
つけて生き返らせたとか、はたまた。

悲惨な生い立ちもこの姿を拝んでみれば
エブリバディHAPPYじゃーないでしょか~


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2 コメント

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お初! (kyon)
2012-05-27 10:14:41
オオ~~♪
な~んだか楽しそうな♪
毎度お邪魔です・・・(^_^;)

謂れを書いて下さったので分かりましたが、
お初のご対面でした(^^ゞ
自分も色々な仏像を写真などで見てますが、こちらは見たことがありませんでしたねぇ・・・
ふぅ~む・・
父が知らない間に・・・ってがぃ?!あぃやぁ・・・なんと!
イザナギ神&イザナミ神の日本神話のヒル子は忌み嫌われたけど・・・インド人の明るさ・・・なのかなぁ・・・解釈がいいね。災い転じて福となす・・・みたいな(笑)
仏像もインド系は面白かったり派手だったり・・原型の割にバリエーションが豊富ですよね・・・いやもう実に本当に不思議な世界ですね・・・楽しいねぇ~
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神話の世界も (仏像ワンダフル)
2012-05-30 13:12:06
kyonさん、ようこそ。神話の世界ももとはと言えば人の心が生み出したものですもんね~
わびさびや豪華絢爛、何でもありの者たちが形になって現れて、耳元で「そんなに考えたってしゃーないなぁ」って言っているような気がするんです。
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