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晴耕雨読ときどき・・・

超初心者のガーデニング。北海道の山野草の庭。

薪ストーヴ アンコール・レッドにしたワケ

2018-01-08 06:03:18 | 薪ストーヴ

私の薪ストーヴはバーモントキャスティング社製のアンコールの新型。ホウロウ・レッドだ。

アンコールの30周年モデルが出た次の年に買った;笑

どうしてこのタイプにしたか、忘れないうちに書き留めておこう。

                         -

薪ストーヴを使いたいと思っていた。

なんとなくイメージで;笑

薪を置く敷地の広さはあるし、田舎なので木が手に入りやすいし、住宅密集地ではないので煙や臭いでご近所に迷惑をかける可能性は都会より少ない。

学生のときから登山をしていて、焚き火の楽しさは身についている。

家族とのキャンプでもぜひ焚き火はしたい。

それが家の中でできるのだ。

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住宅を探していたとき、暖炉つきの中古住宅がそれほど高くなく売りに出されていた。

暖炉は魅力的だったが、イメージと違ってあまり暖かくないらしい。

火の前は輻射熱で暖まるが、炎の熱はほとんど煙突から出て行ってしまうので、家全体を暖めることはできないそうだ。

家全体が石造で、煙突も巨大な石組みでてきていれば蓄熱できるのかもしれない。

そして、二次燃焼の仕組みがないので、排気はきれいではない。

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薪ストーヴは最初、帯広のダッチウェスト本社へ観にいった。出張帰りに立ち寄った。

フェデラルコンヴェクションヒーターが名機らしく有名だが、ガラスが小さい。やはり炎を眺めて楽しみたい。

エンライトが新しい燃焼方式を使っていて、触媒を使わない機種では燃費が良いとのこと。

あ~じゃ~それにしよう、と思っていた。

ただ、天板は熱くならず、料理には向かないそうだ。

メインテナンス性もあまりよろしくないらしい。

                         -

新築のはなしが具体的になって、札幌の薪ストーヴ屋さんを2軒まわった。

ログハウス業者の社長に勧められていたのはネスターマーチン

針葉樹も安心して焚けるし、燃費が良いとのこと。

それで、薪ストーヴ屋さんでもネスターマーチンを考えている、と言ったのだが・・・・

どちらでも勧められたのは、アンコールとヨツールF500。

ネスターマーチンは、燃焼室が狭い、とのことだった。

たしかに。

ネスターマーチンは、気密性が良く、少ない空気で安定して焚くことができる構造のようだ。

そして、3重構造になっていて強い。が、ストーヴ全体は暖まるのに時間がかかる。

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ヨツールF500は、丈夫な故障しにくい薪ストーヴのようだ。

しかし、大食い。

自分で薪を用意するならF500、薪を買うならアンコールかな、と言う意見も聴いた。

どちらにしようか考えて決め手は・・・・・見た目;笑

ヨツールF500の装飾はどうも好きになれなかった。

これは好みだから、あのデザインに魅かれる、という人も居るだろう。

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アンコールは、人気の機種だ。

よくわからないなら、メジャーなものを選択するというのも失敗しない方法のひとつ。

珍しいもの、かわったもの、くせのあるもの、新しいもの、が好きな私でもあるのだが・・・・・笑

ブラックにしようか、ホウロウ・レッドにしようかはだいぶ考えた。

値段はホウロウ・レッドがかなり高い。しかし、それよりどちらが魅力的で、使い勝手が良いか考えて・・・・

ホウロウ・レッドにした。結局、見た目かな。

それにカリスマユーザーたちが多く使っている。柳生博さん、田淵義雄さん、それにFireSide関連のライターたち。

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と思っていたのに、あやうくハーマンになりそうになった

ハーマンはユーザーの評価を聞いたこともなく、どんなものか情報が少ない。

良いか悪いか別にして、薪ストーヴ屋さんの都合で決められて後悔したくない。

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アンコールは、

炉内が広くて長い薪も入る。

天板は十分に熱くなり、グリドルもあるので天板でも料理できる。湯も沸かせる。

おまけに、他のストーヴにはほとんどないウォーミングシェルフを着けられるので、保温にも使える。

グリドルを開けて上から薪を入れることもできる。これは膝や腰がつらい歳になったら利点かもしれない。

観音開きの扉は、開口部を広く使いやすい。

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一方で、

ダンパー部が熱で壊れ易い。

ダンパー操作が面倒だ。

炉内に、ナットやネジが多いのには驚いた。これは、いずれ熱とさびでいかれてしまうだろう。

触媒(キャタリックコンバスター)も何年持つか・・・・

過熱させず、くすぶらせず、上手に使わないといけない。

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ガラス面にあるフレームが炎を眺めるのに邪魔だ。

これはデザインということになっているが、ひょっとするとガラス面からの素通しの輻射熱をマイルドな鋳鉄を通した熱に抑える働きがあるのかもしれない。

フレームがないドアも特注であるようで、ちょっとかんがえたが。

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暖房能力がうちの家に十分かどうかもまだわからない。(吹き抜けに設置、のべ45坪を薪ストーヴを主暖房として暖めたい)

厳寒期に数日続けて焚いてみないとなんとも言えない。

デファイアントは、楽よ~と勧めた薪ストーヴ屋さんもあったが、使わない季節に邪魔になることを考えてアンコールにした。

USAと日本の住宅事情を考えると、最大級の薪ストーヴが必要とは思えない。

さて。

いずれにしても、そうそう買いなおせるものではない。

大切に上手に、しかし使いこなしていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

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ひさしぶりなのに雨

2017-10-22 17:36:24 | 薪ストーヴ

先週、神戸へ帰省した。

その行きがけに立ち寄って薪ストーブを焚いた。

それ以来なので、11日ぶり。

なのに昨夜から雨。

                         -

すのこをアレンジしてマガジンラックを作った廃材を焚きつけに。

火を入れるのは4回目かな。

着火材を使えば楽勝。

コンセントカバーを木目調のものに付け替える作業以外にはすることもない。

太いカシワも数本入れた。

ダンパーを閉めて、外気調節を開けていたら360℃になっちゃった。

こりゃいかん。

ナラ薪を焚いている人はけっこうストーブを壊すらしい。

温度が上がりやすいんだな。

これで薪をたくさん入れて全開で焚いたら、温度計を振り切るかもしれない。

  黒い顔して怒ってる。

                        -

裏のカシワ林の様子。

裏のモミジは、ことしも紅葉せずに散ってしまうようだ。

来年は根元に肥料でもやってみようか。

                              -

床の換気口を閉めた。

プールで泳いで帰ってきた。

 

 

 

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初焚き

2017-10-03 17:35:38 | 薪ストーヴ

きょうは、自分で初火入れ。

小枝と細割りを組んで、

ガンビ(樺皮)で着火しようとしたけど消えてしまった。

着火剤でやり直し。

今度はうまく着きそうだ。

トップを開けても、ダンパーが開いていれば大丈夫。

この後、15分ほどでグリドルの温度計は250℃になった。

大割り薪に着火しかけたので、ダンパーを閉めたら、燃えが悪くなった。

ダンパーを開けて、しっかり燃やしてから、ダンパーを閉めた方が良いのだろう。

ホウロウ・レッドは少し小豆色になっている。

まあ、まだ寒いわけじゃないので、そのまま消えるまで放置。

火を見ていると退屈しない。

うまく燃えるように薪を選び、工夫して炉に置くのは、知的パズルの楽しさなのだろう。

楽しめそうだ。

                              -

きょうは、花壇にする部分の石並べ。

雑草抜き。

シラカバに笹落ち葉でマルチ。

シラカバの根元にはオルトラン粒剤を撒いた。コガネムシの幼虫と成虫に多少効果があるだろうか。

モミジは紅葉せず散ってしまうようだ。来年、元気になるか?

 

 

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薪ストーブ使用説明と試し焚き

2017-10-01 05:24:41 | 薪ストーヴ

うちは10月になってからでもいいですよ、と言ってたのだが、9月末日、薪ストーブの使用説明を受けた。

社長自らやって来られた。この季節はとても忙しいようで風邪気味のようだった。

まず、ホウロウの欠けがあったドラゴンを交換してくれた。

・ダンパー機は燃費が良くていいです。非ダンパー機から2年でまたダンパー機に戻したお客さんもいます。

・ホウロウは気をつけて扱ってください。ぶつけたり、水が付いた鍋やかんを乗せたりすると、数年でボロボロになります。

・乾いた薪をくすぶらせないように、ストーブ中央の奥よりで焚いてください。

・灰は溜めておいた方が保温にもなり、ストーブも傷みません。灰受けに落とさないなら、灰受けをオーブンとして使えます。

・外出時も消す必要はありません。灰の始末でボヤになった事例があるだけです。灰には注意!

ネットで読んで知っていることがほとんどだったが、実際のユーザーの例や体験をまじえて話してもらうと納得がいった。

どこでも何度も話しているからだろう、話も上手で楽しかった。

試し焚きは温度を上げないのかと思っていたら、250℃を超えるまで焚いて、ダンパーを開けて、その後もしっかり温度を上げた。

あとは使って慣れるしかない。

                             -

昼は初めての蕎麦屋へ行った。コシがあって細いうまいそばだった。

                             -

ストーブは午後になっても100℃を超える熱が残っていた。

家にも暖かさが続いていた。

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コンセント・スウィッチカバーを今度は木目調へ交換。

はずして・・

はめるだけ。

無垢のパイン材の壁に少しはマッチする・・・か?

二個口のも買ったが、タイプが合わなかった。

あいだの柱の部分を削り落とせば着けられるようだ。

加工しよう。

前回着けた木製のコンセントカバーは1200円。今回のプラスチック製は900円。

壁とのすきまを気にしないなら木製の方がお値打ちかな。

 

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薪ストーブ日和祭り

2017-09-04 04:56:02 | 薪ストーヴ

9/1 町の税務課が家屋の評価に来た。

家の中をレーザー側尺器で測っていった。

図面は持っているけど、「天井高を測る必要がある」のと、「内寸で広さを測る」とのこと。

「大きい家ですから」・・・・「いや、大きくないよ;笑」・・・・・「いや大きいですよ」

別に言いあいしても仕方がない。どうぞお手柔らかに;笑

                       -

台風が接近し、週末は雨が必至、ということで水やりはしなかった。

雨水タンクは2日ほど前の雨でいっぱいだったんだけど。

しかし、台風はそれたようで、雨は1滴もふらなかった。

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札幌ばんけいスキー場でひらかれた薪ストーブ日和祭に行ってきた。

こども向けのお菓子撒きのあと、おとな向けの着火材撒き。

ピザのトッピングと薪ストーブでのピザ焼きサービスは無料。

風はあったけど、好い天気で、オラは暑かった。

何人もの人になぜてもらった。

犬連れの人もかなりいた。他の犬にも吠えなかった。

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「とんでん」で昼を食べてから、Terraで家具を見た。

最上階からみてください、ということで、5階へあがったら100万を超えるソファーが並んでいた。

一気に購入意欲だださがり;笑

あれは作戦失敗だよね。

あとで見た手ごろなお値段のソファーやアウトレット商品は貧粗に見えてしまう。

                            -

帰り道、家によって水道ホースから水やりして、殺虫剤をスプレーしてきた。

黄金虫がシラカバの葉を食べていた。

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