例年は、本州が梅雨でぐずつく頃、北海道は好天が続く。
7月の前半に好天の表大雪を歩きたい、と思っていた。
母さんは膝を傷めて無理なので、単独行になる。
天気予報、天気図、天気アプリの山の天気情報を見て、7月7日に出発することにした。
行ったことがなかった羽衣の滝を見物。みごとな滝だ。
倒産したホテルも撤去されていてよろしい。
この日は、旭岳青少年野営場でテント泊。
空いていた。蚊が多かった。500円。
テーブルや椅子も無い。
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6時半に動き出すロープウェイで姿見の駅まで上がって、登り出す。
テント泊の荷物があるし、日帰りの人たちにたくさん抜かれる。
それでもコースタイムより速く北海道最高峰旭岳頂上に着いた。
途中から風が強くなったが、風がないと暑くてたいへんだったかも。
そこからガレ場を下り、雪渓を下り、裏旭野営指定地を通り・・・・
ここまでがけっこう長かった。
チングルマやタカネスミレが咲いているが、多くは瓦礫のトレッキング。
ただ、晴れているので景色は最高。
そこからは下り気味にお花畑の中を黒岳へ向かう。
2回、沢を徒渉。これ以上増水したら靴を脱がないとならない徒渉だった。
転ぶとびしょ濡れになるだろう。
黒岳石室のテント場。
傾斜があり(以前より良くなったらしい)、下が火山灰?でホコリまみれになる。
時刻が早かったので、黒岳にも登る。
貯めた雨水を使わせてもらえるのがありがたかった。
携帯トイレブースも快適。
夜は、半袖Tシャツと裸足ではシュラフに入っていても少し寒かった。
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