中コモンズ活動日記

中区の生活クラブ組合員の交流の場です。
もちろん、区を越えた交流もあり!この指と~まれ!

GMフリーゾーン全国交流会 IN 北海道 交流会編

2008-03-23 00:01:17 | Weblog


3月20日~21日にかけて、札幌で開かれた全国交流会に参加してまいりました。

ざわざわと開始前の会場


さて、基調講演は、中コモンズでもお呼びしたことのある天笠啓祐さん
「世界、そしてアジアのGMOのフリーゾーン運動」


世界のGMを取り巻く現状と日本国内のフリーゾーンについてを中心にお話いただきました。

その中で、消費材のなたね油の原料調達先であるオーストラリアでは、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州がモラトリアム(フリーゾーン)解除を決めました。原料のなたねの栽培地である西オーストラリア州とは隣り合わせ。影響が無いわけがありません。
今後の動向を見守っていかなければなりません。

その後、消費者リレーメッセージです。


生活クラブ連合理事 赤堀ひろ子さん(静岡理事長)も、
「今のこのGM反対運動も、何年か先には、『そんなこともしていたね。』と言えているような状態であることを願う。」と熱く語られました

さて、次に北海道GMイネいらないネット 劇団あんちじーえむによる寸劇

左の男性(真ん中の女性のお舅さん役)の手にしているのは、このおじいさんが開発したGM植物。
白い羽の様なものはウサギの耳だそうな

台詞のカンペが見えないハプニングで、途切れ途切れの演技ではありましたが、会場大うけ~。
3人とも、とても楽しそうに演じてましたよ。

さて、その後は、フリーゾーン宣言者によるリレー報
    
   
 
 
   

↑大きな写真のこの方、千葉の生産者である元気クラブの米本弥一郎さん。一緒に関東から参加されました。

その後は海外からのメッセージ

 

韓国の原州協同組合運動協議会 事務局長(向かって左)とフィリピンからはWORA(向かって右)からポール・ボージャさん。
それぞれの国での取り組みが発表されました。


最後にオーストラリアの生産者からのビデオメッセージです。
その中に、カナダのシュマイザーさんからもメッセージが伝えられ、交流会は閉幕されました。

つづく・・・

報告 木島





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