中コモンズ活動日記

中区の生活クラブ組合員の交流の場です。
もちろん、区を越えた交流もあり!この指と~まれ!

日東珈琲生産者交流会ご報告2

2007-02-11 02:42:09 | Weblog
こちらは当日参加していた子供たち
会場の一角なのですが、子供たちが遊ぶのに丁度良いスペースで助かりました。
お茶セット(ちゃんとポットもある!)&ケーキのおままごとセットを持参したお母さん…ナイスです
子供たちの喫茶店ごっこ、可愛かったですよ~♪
生産者の川端さんが子供たち用にアイスを浮かべたココアを作ってくださいました。私も少しいただきましたが、適度に温度が下がって飲みやすい~。
大人にはコーヒーにアイスを浮かべてくださいました。
温かさと冷たさの温度差を楽しみながら味わえるよう、アイスを浮かべる時は「そ~っと入れずに、思い切って一気に入れてください」とのことでした

因みに、私たちの生産者「日東珈琲」と、「日東紅茶」とはまったく関係はないそうです。「日東紅茶」は商社の三井農林が扱っているブランド名なんだそうです。
「森のコーヒー」「ブレンド」で提携する日東珈琲は、明治の末期にはじめて日本にコーヒーを輸入し、東京銀座に日本での喫茶店第一号をつくった「カフェ・パリウスタ」というコーヒー会社で、第二次世界大戦中、軍の命令で社名変更を強いられ「日東珈琲」にしたそうです。
なんか…すごい生産者ですよね

日東珈琲生産者交流会ご報告~♪

2007-02-11 02:17:26 | Weblog
2月6日(火)、「森のコーヒー」でおなじみの日東珈琲株式会社専務取締役 川端勇雅さんをお迎えして生産者交流会を開催しました。
竹之丸地区センターを予定していたのですが会場を押さえることが出来ず、組合員のKさんのはからいで森林公園近くの山手第3会館を借りることができました。初めて使わせてもらう会場でしたが、組合員11人、組合員の友人3人、スタッフ7人、子ども6人、総勢27名の参加がありました。

「日本茶や紅茶は温めなおして飲む人は少ないのに、どうしてコーヒーは温め直すのですか?」コーヒーの入れ方の実演をしながら川端さんが私たちへ問いかけます。
ちょっとドキっとしてしまいました。私も温め直していましたよ
「コーヒーもお茶ですから、日本茶たちと同じように接してくださいね」
完全無農薬で手間暇かけて作られているコーヒー・紅茶たちを美味しく飲んでもらいたい。もっと多くの人たちに飲んでもらいたい。美味しさの秘訣を知ってもらいたい。そんな思いを込めながらコーヒー・紅茶・ココア・チャイ…次から次へと入れてくださり、味はもちろん、香りを楽しむこともできて素敵な時間を過ごさせていただきました。
手を休めず、口を休めずの実演に私たちもどんどん引き込まれて行きました。
本当に色んなことを教えていただきましたが、ここで少し紹介しますね
「コーヒーは分量が命!」
1人分(メジャースプーンすりきり1杯=10g)×人数分(1人前120cc)これが基本
一番美味しくいただけるので守ってくださいと強調していらっしゃいました。
「やってはいけないこと」
お湯を注ぐ時にフィルターの周りについたコーヒーの粉を落とすようにお湯をかけることはありませんか?これ、一番ダメなんだそうです(すみません~。これもやっていました。汗)これをやると目詰まりをしてコーヒーが美味しい状態で落ちないそうです。
お湯は必ず中心に、500円玉の大きさぐらいを目安に円をかくように注ぎ、お湯が落ちきらないうちに次のお湯を注ぐ…というのが基本だそうです。

「紅茶は時間が命!」
紅茶のパッケージには紅茶を浸している時間が必ず記載されているそうです。
「皆さん、パッケージに書かれていることを読んでいらっしゃいますか?」の問いかけにまたまたドキッ!生産者の方々は様々な思いを込めてパッケージにメッセージを載せているとのこと。みなさん、ちゃんと読みましょう。(すみません。すみません。)
記載されている分数を守ればそれが一番美味しくいただける基本。「ジャンピングとか、よく言われていますが、それよりも時間が大切です。」とのことでした。

これまでにも様々な生産者に直接お会いする機会に恵まれ、そのたびに、「こんなに手間暇かけて、思いを込めて私たちの消費材を作ってくださっている方たちが居る。このことを多くの組合員に伝えて行かなくては。もっと大勢で利用して行かなくては。」という思いに駆られます。
生産者の方々も「安全・安心」を一番重要視している生活クラブと提携していることに自信と誇りを持ってくださっています。
「あなたたち組合員が自信を持って消費材をアピールしてください。私たちはそれに恥じない消費材を生産して行きます。」そんなメッセージをひしひしと感じながら…さて、友人を誘ってお茶会などいかがですか?

やまてクラブ委員