写真撮影日:2017/4/23~24
写真上:お天気が上々だと飛行機からの景観も感動もの
初日23日は雲ひとつない青空で、伊丹空港→仙台空港への飛行ルートでは、くっきりした景色が楽しめました。富士山が見えるかも、と左窓側にしましたが、機長のアナウンスは「左手に諏訪湖、右手に富士山が見えます」と。「えっ、そうなのお!?」後でルートを確認するとかなり内陸部を通過しているのですね。
ジオラマのように俯瞰できる広大な地形が美しく、特に雪を抱いたアルプスの山々が素晴らしい! 真下に見えた積雪の火口からは煙が立ち上っています。これはもしかして会津磐梯山? 仙台空港には何度か行ったけど、こんなに楽しめたのは初めてで、やっぱお天気と時期が要かな?
岩手県というとまずは世界遺産「平泉・中尊寺」で、仙台空港からの道中にもありますが、今回は桜メインとしたので泣く泣くパスします。そのほかにも「あまちゃんの久慈地域」や「宮沢賢治・石川啄木関連地域」などなど、行って見たいところは多いです。なにしろ面積も広いですし・・・。
そしてまず向かった「厳美渓」は一見街中を流れる普通の川に見えるのに、両岸の削られた渓谷にびっくり!ブルーグリーンの水の色が美しいです。栗駒山から流れ出るこの磐井川は、相当な急流だったのでしょう。
反対に「猊鼻渓」の砂鉄川はゆったり流れています。石灰質の巨岩が浸食されて形作られました。船を下りて徒歩で進んだ先には高さ124mの大猊鼻岩がそそり立ち、圧倒されます。開いている穴に丸い陶器の「運玉(うんだま)」を命中させると運と幸せが訪れるよ。
***続く***
雪山には登れないのでこうした視野・視点は嬉しい
「厳美渓」桜と幸せそうなお二人
「私のほうも見て~!」
「猊鼻渓」でも桜
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます