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幽白蔵馬受とかアイマスとか他ゲームとかたまに猫な妄想ブログです

絶対有り得ない黄泉✕蔵馬6

2017-03-01 14:23:26 | 妄想黄泉×蔵馬SS
金を積んでも手に入らないモノと言うモノはある。
例えば。
力。
その一族にしか発現しない能力。
失われた文明。
絶滅した種族。

献上品である魔界の高山地帯にだけ生える果実と
深山の奥にある湖の水のみを加えて作られた酒。
妖孤時代の蔵馬が好んでいた品だ。
笊を通りこして枠だとか言われていたあの頃の蔵馬が
唯一頬を染めるほど酔えた酒。
あれはかなり色っぽかった。
かすかに呼気に混ざる酒の匂いと蔵馬の花の様な体臭が混ざり
何とも言えず厠に立つ回数が皆増えていた。
今の蔵馬が飲んだら。
さぞや可愛いだろうなあと黄泉は表情を緩めた。
抱き着いて来たりとかするだろう。
きっと公衆の面前でも。
既成事実ゲット!とこの子はオレの伴侶でーす!と
魔界中に知らしめる最高の好機だ。
だが。
窓の外に顔を向け黄泉は
「・・・あいつ飲めないんだよな・・・」
そう、虚しそうに呟いた。



前提1 ウチの秀一くんは下戸です、
前提2 だってそのほうが面白いから。
前提3 多分一回くらい躯あたりに飲まされてぶっ倒れてると思いますが。
前提4 黄泉様酔っ払ってなし崩しHとか狙ってたと思うよ(笑)
前提5 黄泉様は(てか妖怪全般)酒強い。



〜きら☆こんさんコメ有難う御座います。
かえりみち聞いて下さって有難うです。いい曲なんですよ〜。
躯と雪菜モデルデビューは私もちょっと読みたいですが
モデル界のこと解かんないので無理っす(笑)
1番書けそうなのは『妖孤蔵馬の作ってあげたい魔界彼ごはん』
ですかね。😸


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