アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

夏の終わり 2013

2013年09月21日 | 作る
とってもありがたいことですが、ANAオーキッドガーデンの展示のころから、
身近な方からお仕事の依頼を受けることが続きました。

昨年のボルドーの展覧会でご一緒させていただいた神戸の服飾デザイナーの方からは
何種類かの和布をいただき、ノートを作るお仕事。今回は和紙は一切使わず、布が
きれいに見えることを意識して、ハードカバーの製本にしました




大学院の先輩で税理士の方からは、新築祝いの照明カバー。
こっちはもちろん和紙ですが、これはまだ思案中。

そして、昨日はヘアスタイリストまこさんから、まこさんのお店のロゴを和紙で
作るというお仕事の依頼があって、とっても嬉しい気持ちになりました
作品の撮影などにも使わせてもらったり、もちろん、私の髪をきれいにして
もらったり、自分のお店のような思い入れのあるスペースで、そこのシンボルと
なるロゴ(デザインはすでに有り)を作品に仕上げるなんて、なんて楽しいお仕事!
しっかりいいものを作らなくちゃと、いろいろアイデアが浮かんできました。
 これがロゴ

先日、別の小さなお仕事にキリがついたので、ちょっと打ち上げドライブに
行ってきました。台風のあとで、山道は非常に道が悪く、何度も通行止めに
あいましたが、ドライブ中に教えていただいた飯田の秘境「下栗の里」までは
なんとかたどり着けることができました

夕暮れ時だったので、周りは薄暗くなってきてしまいましたが、月がとっても
きれいに見えました。仲秋の名月の前日でした


手前はコスモス

自分の中では気持ちが沈んでいたり、動きが停滞している気がしていましたが、
振り返ってみると、いろいろ動いて、ちゃんと進んでいるじゃんって思う
今年の夏の終わりでした。
コメント
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