アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

搬入とボルドー市長の歓迎パーティ その1

2013年01月13日 | フランス Bordeaux~Paris
11月23日

今朝は8時半にサン・レミ教会に行き搬入・設置作業。写真では見ていたけど
入ったのは初めて。天井が高く空間が広い。入口は通りから一本入った所で
人通りはほとんどなく、ちょっと心配になる。(後日事件を目撃することになる)

 サン・レミ教会入口

 設置前

私が割り当てられた場所は、ほぼ中央の柱の一角。いろいろ考えたけど納得の
いく展示方法はなく、正解はわからないまま、とにかくまとめてみた。
メンバーのみなさん、手伝っていただき、ありがとうございました。

 とりあえず設置

 天井高いでしょ

昼過ぎ一旦ホテルに戻りお昼と休憩。夜のパーティでは食事はないだろうから
今のうちに食べておきたかった。でもパンばかりはいやなので他の物を探して
みたけど、なかなか見つからず結局パン。私は本場っぽいアジア料理が好きで、
3年前にパリで食べたベトナム料理のフォーがとってもおいしかったから、
そういうのを期待していたのだけど、ボルドーの中心街にはあまりそういった
お店はなく、食べてみたいと思う惣菜屋さんも見つけられず。

5時からはボルドー市長主催の歓迎パーティに出席するためボルドー市庁舎へ。
建物も世界遺産の一つなのでよく見ておくといいよと進藤さんが教えてくれた。
 これがボルドー市庁舎

市長はシラク大統領の時の側近で首相も務められたというアラン・ジュペ氏。
その日は都合がつかずパーティでは助役の人が挨拶をされていた、

 というのは実は後日知った。

パーティの間中、ずっとその助役さんを市長だと思っていたから、
「名古屋市長にも会ったことないのに、ボルドー市長が目の前に現れ、私たちの
展覧会のパーティを開催してくれたんだ」と思い、その時は少し感動していた。

 真ん中は加納恒先生

でも、そう思っていたのは私だけではなかった、ということも後日知った。
会のスケールが大きくなると、その分よくわからないまま進んでいくことも
多くなるんだなぁ。


その2へつづく
コメント
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