インターネットバンキングの落とし穴・・・か？

オークションをなさる方は、ご存じのことでしょうが
ヤフーには、ヤフーかんたん決済という制度がありまして
早い話、クレジットカード決済でオークションを楽しめるというものです。
口座振り込みに比べると
即座に相手に入金のメールが届く仕組みになっており
面倒くさがり尚且つ老眼の私には、相手の口座番号を間違えぬよう
何度も確認しながら入力する手間暇が省ける点が最大のメリットでございます。

ただし、これを利用するには手数料がかかりまして、
（落札金額が）3000円以内であれば、98円。
6000円以内であれば、198円。
10000円以内であれば、298円。
それ以上になると、金額の5、25%が手数料としてボッタクラレルようになっております。
勿論、高額の買物の場合は、振込手数料無料の銀行を利用するわけですが
そのような機会も殆ど訪れないため、もっぱらヤフーかんたん決済を利用している次第にございます。

ただし、オークションづいている時など、たかだか98円や198円の手数料といえども
100回落札すれば、バカにならない金額になってしまいます。
いくら何でも、100回と言うのは大げさですがその5分の一としても
無職の身のうえには、バカにならぬ金額でございます。

と言う訳で、やっぱり振込手数料無料の銀行を利用するのが
やりくり上手の良妻というもの。
そこで、残高ゼロのゆうちょ銀行へ少しばかり入金をしてまいりました。

たしか、月5回までは無料で送金ができたはずですから
1000円くらいの手数料が浮いたことになります。

もう半年位、ゆうちょ銀行のインターネットバンキングを利用していなかったので
落札する前に、確認の意味で口座にログインしてみました。

すると・・・やはり長期間利用しておらなんだがために合言葉を求められてしまいました。

質問内容は、あなたの一番好きな料理名とあります。
そんな合言葉を設定した記憶がありません。
物忘れが激しい昨今の身の上を鑑み、ネット上のすべてのパスワードは黒革の手帳に書き写しておるのですが
そのような合言葉は、どこを探しても見当たりません。

一番好きな食べ物と聞かれて私の答えそうなシロモノは、あぶりトロサーモンですが
それは、果たして料理名なのだろうか・・・という疑問は残るものの
一応、回転ずしで食べたことのあるサーモン系の名称を次々入力してみましたが
すべて却下されたのでございました。

お寿司シリーズがダメなら、お次は鴨なんばんシリーズでいくかと思っておりましたらば
あまりのチャレンジ振りに、とうとうダメ出しをされてしまった次第にございます。

合言葉と言うものは、初めて飼ったペットの名前とか、母親の旧姓とか
母校名とか、迷わずに済むようなものではござらぬか。
好きな料理なんて、その時々で変わるっちゅうに。

ゆうちょ銀行のセキュリティの高さなのか、郵便制度を利用させよう作戦なのか
ログインできる状態にするためには、シチメンドウクサイ書類を送付するしかないようでございます。

願わくば、超低額預貯金者限定向けサービスで
合言葉をメールで再発行して頂きたいものでございます。

と言う訳で、インターネットバンキングは、用事がなくても定期的にログインしておかれることをおススメする次第にございます。






本文と画像は一切関係ありません。
三十路のおっさんがにっさんでもらってきた福袋です。




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