マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

正しいエアコンの使い方

2011年08月18日 | 半径1mの話



本文とは一切関係がありません。




今年は、節電のためにエアコンを朝っぱらから使っております。
しかも一日中強風です。
そんなことを言うと、おまえバカかと言われそうですが
昨日届いた電気使用量のお知らせを見ると
昨年と、ほぼ同じ使用量でございました。

昨年は、自宅を留守にする日が多かったため
昨年と同様と言うことは、即ち節電できたということになります。


然らば、なぜに強風で使用すると節電できるのでございましょう。


風向きは、自分のいる場所に常に風があたるよう
テレビやPC活動のときは、風口を下に向け
台所に立つ間は、風口を水平にというように
常に自己中心的風向きで
風量は、稼働時は一気に温度を下げるべく強風で
部屋が涼しくなってきたら弱風にというように

こんな使い方をしてまいりましたが
これだと電気を無駄に消費しているらしいのです。


エアコンの中には温度センサーというものがあって
これがクセモノらしいのです。

温度センサーは、エアコンの上部に位置しているため
風向きを下に向けていると、温度センサー部分の温度は高いままなので
設定温度まで下げようと必死で冷やし続けるために
電気を無駄に消費するのだそうです。
同じ理論で、弱風で使用していると
温度センサー部分の温度はなかなか下がらないため
まだまだ働きが足りないのかぁと勘違いしてガンバリ続けるそうなのです。

つまり温度センサー部分を設定温度に保って、最小限の電力で稼働させると
電気の使用量を抑えられるということなのです。

ただし、リモコンに温度センサーが内蔵されているものや
温度センサーの位置が上部にない機種の場合などは
この限りではありませんのでご注意ください。

というような事を「あさイチ」で見たのですが
そうは言っても、貧乏人としましては
エアコンを終日強風で使うのには、勇気と覚悟が必要でございまして
万が一、電気代が高騰した暁にはイノッチを呪ってやろう
と思っておりましたが
この度の電気使用量のお知らせを見て、イノッチ理論の正当性が証明されたのでした。
イノッチありがとうね~


ちなみに私は、室内が30度になったら
エアコンのスイッチを入れることにしておりますが
こまめなON・OFFのし過ぎは、余計な電力を消費してしまうため
電気使用量がピークになる午後の時間帯にかからぬよう
朝の家事を終わらせるとエアコンを稼働させるようにしております。

我が家のような古いエアコンでも
使い方次第で節電できることがわかりましたので
熱中症予防のためにも清く正しく節約しながら
エアコンを使っていくことといたしましょう。




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