オ リ メ ガ。

萌え専用ブログ。ほぼBASARA3の石田三成に陣地占領されてます(笑)。

くいもの処 明楽 (ヤマシタトモコ)

2008-03-17 | BL漫画感想
「くいもの処 明楽」(ヤマシタトモコ)、色々なところで評価が高く人気があるみたい
だったので読んでみた・・・のだけど。
うーん。私にはちょっとイマイチだった。30代のノンケ男に20代の男が告白して、
戸惑いながらも応えるっていう、よくある話なんだけど応えるまでの期間が
早すぎないか?っていう。しかも昔ちょっとヤンチャだった体育会系のノンケ男が
受けって、絶対ありえない気がする(笑)。こういう人が"やる"側ならともかく
"やらせる"側になるか?
そういう納得のいかない感があって、どうも感情移入しづらい。
この本に同時収録されてる「フォギー・シーン」っていうのは、なかなか良かった。
高校生の男の子(ゲイを自覚してる)が、親友に片思いしてて心の中では絶対
嫌われると思ってて告白できない。そこへゆきずりの一夜をともにした男が
先生として学校に赴任してくる。彼のことが少し気に入ってたので男の子は
また関係を求める。一番好きなのは親友、だけど二番目に好きなのは先生。
ちょっとズルイけどわかる気がする(笑)。
で、結局男の子は先生に自分と本気でつきあってとお願いするんだけど、
先生はもう30過ぎで傷つくのがイヤだから断っちゃうのだ。
最後もちょっと中途半端でもったいない。この設定なら、長編にすることも可能
なのに。
先生をあと5歳若くしたらきっと受けて立つと思うんだよね(笑)。よっしゃ、俺が
一番になればいーんだな?って。逆転してやろーじゃないのって。
とても残念ですね~。
先生と生徒もけっこう好物(笑)のシチュエーションなので萌えます。
先生がメガネだとさらに萌え(笑)。生徒がメガネでも萌え。って、結局なんでも
いいんじゃん!(笑)

※この本もYahooコミックで読むことができます。


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