福耳くん

孫の耳がぷくぷくしてたので

ちょっともみもみきゅきゅっとしたくなって

耳たぶをさわったら

まだ3歳前の孫がパッと振り向き

「○○○○○○！」と叫んだ。

いやだー！とか

やめてー！とか

くすぐったいよー！とか

言うだろう、いや言うに違いないと思っていたので

私は耳を疑い

え？と聞き直し、そして

「はい、すみません、ごめんね🙇‍♀️💦💦」

と謝った。(悔し～い！)

まだ3年も生きてない孫に言われた言葉はこうです。

「耳は大事っ！」

確かにそうだけど

そのホームセンターで

インスタントラーメンを買おうと思って

まずは安価なものを✋にとったが

どのメーカーの製品かがわからない。

で、また孫にみてもらった。

じっと見てくれてた孫が

一番大きな字で書いてあったアルファベットに

いきついた。

「おばあちゃん、わかった！

JASだ！ジャスって書いてあるよ！

ジャスラーメンだ！」

って叫びました。

ありがとう、読んでくれて～

へぇ～ジャスラーメン、聞いたこと無いけど～

って、あなたそれ、

商品のJAS規格の認定マークですから～💧

切ない話②

孫とホームセンターに買い物に行ったら

駐車場に貼り紙をしたワゴン車が停まっていた。

何かの移動販売かと思い

孫に

「貼り紙になんて書いてある？」

と聞いた。見えません、読めませんがな。

すると彼女は不思議そうに

「切ない(せつない)包丁って書いてあるよ～あばあちゃん」

と教えてくれた。頭抱える。

何てドラマチックなファンタジーな物売りさん。

そのネーミングに感心していた私は

ふと気づいた。

いつもあそこで出店してるのは確か・・・

「もしかして、ほんとに切ないって書いてある？」

すると孫があわてて言いました。

「あ、ごめん、おばあちゃん。

切ない(せつない)じゃなくて、切れないって書いてあるわ～」

だよね、だよね～

あそこの場所にはいつも、切れない包丁を研ぎますって

包丁やさんが出店してたもんねー

と言いながらも

一瞬でも「切ない包丁」って

ど、どんなんだろうと、想像していた自分が切ない！

2月～天使を送っていきました～

さて皆様ご期待の

2月半ば、娘と孫が帰ったら

じいじとばあばに、どんな変化が訪れるのか～！？

先輩ばあばたちが、

寂しいよ、寂しいよ、しばらくは部屋を見て立ちつくすよ・・・

などとなどと、散々脅かしてくださるものだから

そ～なんだろうなぁと

反対に覚悟しまくっておりました。

そりゃあそうだ、あんな天使が去ってしまって寂しくないわけがないっ！


それで、というわけで

娘を送って行って、その夜はⅯ家でご馳走してもらい

夜は娘のところから車で10分くらいの

温泉付きのホテルに泊まりました。

ちょうどその日は

な、なんと


私たちの結婚40周年記念日でありました。

おめでとう～！ありがとう～！

「よく続いたね、40年も。お父さん！」

なんですか～40周年というのは

ルビー婚というらしく

奇しくも、私の誕生石！

わ～楽しみ～

いつもらえるのかしら、ルビー



次の日の朝、ホテルの朝食バイキングをしこたま食べ

近隣の観光をして

娘宅の片づけ＆買い物の際の「子守り」へと。

そして、その夜は、娘宅から高速で30分の〇〇温泉に。

いや～素晴らしかった。夕食が。そして朝食も。

食べ物のことばかりでなんですが、

温泉も良かった～。


こんな世界があったことを（ちょっとオーバー？）

忘れてたよ～感動感激！

自分ながら、こんなことで喜んでいる自分にびっくりです。


孫を送っていくのに、3日間かけて

そして、楽しい思い＞孫と会えなくなる寂しさ

という、思いもかけない結末！


皆々様に

私がどんな心境になるか、乞うご期待！と前回申し上げましたが

おかげさまで私、見事クリア致しました。

楽しい思い＞寂しさ

↑これですな～～やっぱ


これからも、楽しいことだけ考えて生きていようと決意した２月です。

それに、大きな声では言えませんが

肩こりもすっかり良くなりました。

日に日にでっかくなる孫を抱くのも、限界がきておりましたわ～


ということで


「孫を送っていく寂しさに打ち勝った日」

簡単ではございますが

ご報告させていただきます。


ではまた～

温水プールへ

夏休みも終わり…やれやれ、ほっ！

なんてできるわけないじゃございませんかっ！



土曜日、二人で温水プール行きましたわ。

真っ黒くろに焼けた孫っちは、水をバンバンにはじきながら

元気全開よっ！！


私っすか～?

久しぶりのプール、特に波の出るプールは足を取られ

よれよれですわ。水、はじかないしね～。


ところで、Ｋ市温水プールは

いろんなスライダーで楽しめ

子どもが大きくなればなるだけ遊べるいいところ…

回数券、買ってます。


しかし、スライダー系は、わが子たちが子どもの時でも

決して、私は乗ってない！


のに、

孫とふたり…だと、

二人乗り浮き輪のスライダー?

私?　私よね～?



おばーちゃんは、あの浮き輪のスライダー、絶対乗らないからねっ！

と毎回毎回約束して、家を出るのに

プールに到着すると、可愛いつぶらな目で、


「おばーちゃん、空いてるから、一回だけのろ～よ」とくる。



今回も…きたかっ！？


波の来るプールで足を取られ、すでによろよろの私に、まごっちのひどい条件。

「波のプールで遊ぶか、スライダーやるか、どっち？」

私、どっちも断れるんだよね～?



いつもこいつまごっちと遊んでいるときは

めちゃ大人げなくなる私も彼女に条件を出した。


「もうスライダーはやらないって言ったじゃん、この前。

スライダーやりたいんだったら、もう帰るよ!」


言ってやりましたわ～!

クス

まだ来て30分位しか経ってないけど～


きっぱり言ってやりましたわっ！


「スライダーに一回だけ乗ってもいいけど、

乗ったら、すぐ、帰るよっ！」


言ってやりましたわ～!　オーホホホホホ


勝ったわ、勝った！　７才児に勝ったのよ～!

なんて嬉しいこと…（大人げな～い）


そして、悲しそうな眼をして、まごっちは言いました。

「わかったおば～ちゃん…１回でいい、１回すべったら、すぐ帰る!」

おお、まだまだ一人スライダーもあるし

流れるプール、波のプールもあるのに…

まだ、きて３０分位なのに…いいの？いいのね？

そんな、乗りたいんだね。



彼女は、約束は約束と思ったかどうか

二人乗りスライダーに１回だけのって…

なんの文句も言わず、帰り支度をはじめ

大満足な顔でおやつを食べ…車の中ですぐに寝に入り

帰宅しました。


ええ！３時間後にねっ！

幼い子に同情した私は、馬鹿!

私が、一回乗ったら、すぐ帰るよという条件を出した時

しばらく考えていた彼女は言ったのです。

「わかったおばあちゃん。スライダー乗るの、最後にする!」

ふぅ～