プチ・ドラマ研究会Ⅱ

主に、テレビドラマや役者さんについて書きます。プラス、嵐ゴトも時々。

最終報告*ST 赤と白の捜査ファイル

2014-10-14 01:40:30 | ドラマゴト*14
こんばんは


まとめて観て、なんとか最後までたどり着けました。


終盤のエピソードが、結構おもしろかったです。
なので、観終わっての印象も、かなり良いです


キャラクターがいきいきと動いて解決したら、もっと楽しいはず、と、以前に書きましたが、まさにその通りになりました。
毎回こんなだったら、ものすごいドラマになるだろうな、と思いました。


9話は、特に出色でしたね。メインの事件そのものは最終話に持ち越されたのですが、異動で百合根がキャップを外れること、さらにそのとき、赤城が別件にかかっていたことから、後任のキャップとなる池田(林遣都さん)の活躍する場面が初めて描かれたし、STのメンバーがかなり能動的に動いていたのが印象的です。


そうそう、この回は事件が二本立てで、それらがバランス良く描かれたし、三枝さんがついに動きだすしで、非常に濃い回でした。
警視庁と千葉県警と埼玉県警の捜査員やパトカーが入り交じるあたりの、赤城の態度とテロップが楽しかったです


また、最終盤になって、赤城と百合根との熱すぎる友情を見せられて、それまでちょっと引き気味だった私も、一気に引きこまれました。


「俺史上、最高の大親友」(百合根)って…なかなか言えないですよね。
百合根のおかげで、自分にとって、謎を解くことが人の役に立つ唯一の方法だとわかった…そう話す赤城の表情も好きです。


実は百合根と離れるのが寂しい、けれど、素直に気持ちを表せないSTの面々にも、好感を持ちました。


期待値があまりにも高かったため、中盤は惰性で観てしまったかもしれませんが、すごく良い終わり方をしたと思います。


STにも、STを見守り、ともに捜査にあたる人々にも良いイメージを持ったまま終われて、満足しています。
最後までついていって、良かったです。


9話のクオリテイが好きなので、あれくらいの密度で、単発シリーズとして描いていくと、さらにおもしろい警察ものになりそうですが、とりあえずは、来年公開される映画が観られることを祈ります。
それにしても。
赤城、何やったの…?

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