プチ・ドラマ研究会Ⅱ

主に、テレビドラマや役者さんについて書きます。プラス、嵐ゴトも時々。

松潤*28歳♪

2011-08-30 23:52:28 | 嵐ゴト
久々の記事になります。


たくさんたくさん、ためてしまっていますが、
こればっかりは、リアルタイムで…


毎度ギリギリで、本当にごめんなさいですが、


今日は、嵐の末っ子・松本潤くんの28歳のお誕生日
松本さん、おめでとうございます(≧∇≦)


いや~、28歳ですか。
歳とりましたね、お互いにσ(^_^;)


私が最初に見た彼は、ちょっとかわいい雰囲気の残る少年でした。
それが、デビューしてから、一般的なイメージでは、ややとんがった松潤→ドラマの影響からか、ドS俺様キャラな松潤、という感じに変化していったように思っています。
舌っ足らずな話し方は、変わりませんが。


ああいう顔立ちなため、いろいろと曲解されることがありますが、本当は、それほどグイグイいくタイプではなく、優しさにあふれた人。
だけど、なかなか理解されない…んですよね


でも、
これは、私なりの感覚ですが、その優しさが、最近になって、表情からじわじわと伝わってくるようになりました。


髪を短く切って、それが伸びて、前髪を下ろした彼には、なんだか、角が取れた、柔らかい雰囲気を感じます。


なんていうのか、これまででいちばん穏やかな感じがします。


今年になって、気持ちに少し余裕が出てきたからなのか、そうでないのかはわかりませんが、良い歳のとり方をしてきているのかもしれません。


それはもちろん、4人の嵐メンの存在の力もありますし、縦横のつながりからの影響もあるでしょう。


そして、6人目の嵐の思いもしっかり受けとめることができているのだろう、と思っています。


今日の文章から、そういうのがよく伝わってきました。


今少し、髪型が変わったのがちょっと寂しくもありますが、彼から感じるその柔らかな空気感は、そのまま変わらないでしょう。


今日は、どんなお祝いをしてもらったのかな?
楽しく幸せな時間を過ごせていますように。


そして、28歳の1年も、実り多き日々となりますように。


平面でない、本物のあなたと向き合う日を楽しみにしながら、そっと祈ります。


おめでとう。
そして、
いつもありがとう。

雑誌と、CM。

2011-08-24 02:09:59 | 嵐ゴト
とっっても久しぶりの嵐ゴト記事になります。


え~、決して、嵐ゴトをサボっていたのではなく、ドラマゴトがたまっていたり、体調不良があったり、で、後回しになって、ここまできたわけでありまして。


加えて、7月15日以降、コンサートのこともあって、頭の中が嵐さんだらけになりそうだったので、最近は、感性をより磨くために、また、娯楽が嵐ゴトだけにならないように、いろいろなこと・ものを、意識的に吸収しているので、血中嵐濃度(笑)は、少し薄まっているはず。


「美男ですね」にはまっているのも、実は、このキャンペーンに含まれます(^_^;)


でも、その間に、嵐ゴトも、たまってきましたねぇ…確かに。


まあ、前置きはこのあたりで終わって。





①雑誌のこと
「神様のカルテ」公開を控えて、翔ちゃん単独で登場のものが、本当に本当に、すごい数になっています。
本人ですら、書店に出かけたとき、あまりの「自分だらけ」に、速攻で出てきたという


私の地元では、今のところ、上映予定は立っていませんが、観たいなぁ…という気持ちはあって、何冊かですが、購入しております。
「エンタ!」など、毎号購読しているものもあります。


なかでも、「+act.」は、表紙を含めて、写真がもう、すばらしくて…
書店で見たとき、思わず、
「うっ…美しい…」
と、心でつぶやいていました。
もう少しで、実際に口にするところでした


その時点で、残り1冊だったため、数秒葛藤した結果、連れて帰る決意をしました。
皆、この表紙に惹かれて買っていったのだな、間違いない…とか、考えちゃいました


はぁ~、中のグラビアも美しい…
白に埋もれそうな、はかなげなたたずまいが、もう…


あっ、今のところ、テキストは斜め読みです、申し訳ありませんm(_ _)m


それから、バックナンバーになってしまっていますが、「Cut」の巻頭特集での、ライターさんの嵐さん評が、ものすごく好きです。
好き…というか、すばらしいです。


「アイドルの櫻井翔」のページの、冒頭の二つの段落。
嵐とはどんなグループなのか、今の世の中にとって、どんな存在なのかが、その文章ですべて表されていて、足らない言葉も、要らない言葉もない。
と、私は感じます。


「Cut」は、その写真が好きで、相葉さんが一人で載っているときは結構買っていますが、文章も好きです。


全員で載った「with」も購入しましたが、写真よりも、インタビューでの二宮さんワールドが、とても印象的です。


特に、恋愛観・結婚観についての答えには、その感覚に、ちょっとだけ共感を覚えながらも、自分の周りにものすご~く高い壁を作って、そこから動かない、そんな心のありようが読み取れて、なんて難しい人なんだ…と。


ふと、
「この人が、アイドルという生き方を選んで、本当に良かった…」
と思いました。


…という思いがある一方で、相葉さんの考え方に、現代的な真っ当さを覚えて、ホッとしたりもして。


余談ですが、付録のバッグは良い。好きです。


雑誌について書きたかったのは、これくらいですね。





②CMのこと
新しいバージョンも、たくさん登場しています。


アフラックの、家の中でオルガンを弾く翔ちゃんが振り向くときの表情がとってもラブリーで、毎回毎回、キュンとしています(笑)。
もちろん、今日も


それと、相葉さんのスミセイCMを観ていて、
「あ~、相葉さんの優しさは、この優しい街に似ているな」
と感じます。
どこかのどかな、あの街並みが好きです。


お店のおばちゃんが「ま~ちゃん」と呼んでいるのが聞こえてきます。
おばちゃんと、気さくに話す相葉さん。


「相葉ちゃん」でも、「相葉さん」でも、「まーくん」でもない、地元でのびのび育った「ま~ちゃん」がそこにいる。
本当に、そこらへんにいそうなお兄ちゃんみたいなんですよね
好きだわ~


ふと観た「24時間テレビ」の中で、野球バージョンが流れて、ちょっと懐かしかったです。
あれは、何回観ても、大好きです


「24時間テレビ」といえば、auの「もっと、つながっていく」編も流れていました。
個人のもありますが、私はやっぱり、あれにいちばんグッときます。


と、その脇で、弟が、(ラストに登場の)大ちゃんを観て、うれしそうにしていました





おまけになりますが、CMにからめて、


日立さんの掃除機のカタログをもらってきて、ふと左下を見たら、皆様、白シャツになっていました。


節電の夏、クールビズということか。
さすがに、いつまでも黒スーツでは暑いですよね(笑)。





と、ここまででかなり長いので、ドラマのことはまた書きます。


ツアーの空白の意味…やっぱりね★という感じです。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました

下流の宴(5/31~7/19)

2011-08-21 20:37:26 | ドラマゴト*10-11
とても遅くなってしまいましたが
書きます。


格差社会を、「中流」にこだわる女性を中心に描いたドラマ。
林真理子さんの同名小説が原作だけあって、どのキャラも、最後までブレがなかったのが楽しかったです。


時の流れにつれて変わっていくもの、時が流れても変わらないもの。
それぞれに、ちゃんとした根拠や、自然な気持ちの流れがあって、安心して見守ることができました。


中心となるのは、由美子と翔の親子関係と、由美子と翔の恋人・珠緒との、価値観の違いからの対立。
なんだか面倒くさい三角関係です。


翔は、母親との温度差に苦慮する一方、少しずつ変わっていく恋人の心のありようにも戸惑う、という、かなりしんどい板挟み状態でした。


由美子と珠緒は、いつも熱気にあふれ、個性をぶつけ合うのですが、翔は、飄々としてマイペースな雰囲気を持つ人物だと私は思っていて、全体の中でもニュートラルな立場にあると感じていましたが、クライマックスでの言動から、それは違っていたと気づきました。


自分を客観的にとらえ、かつ、よく理解していて、社会の中でどう立ち回っていけばいいかが、ちゃんとわかっている。
人の心の変化に敏感で、それに応じた距離をとれることもできる。


ぼ~っとしているように見えて、自分の生き方を確立し、ある意味、生きる力にあふれる人物なのでは?
人として賢いなあ、と、私は思いました。
あっ…ほめすぎですね


それと、由美子の、幼少期の経験からくる、「上流でなく中流」という方向性は、やや滑稽ながらも、あの世代としてはリアルな姿なのではないかな、と。


世代的には、私はあまり強くは意識していないのですが、かつて「一億総中流(←表現が少し違うかも…すみません)」という意識が広く浸透した時代が、確かにありました。
そして、その真ん中で、上昇志向のあった彼女の心にも、それがしっかり反映されていたのかもしれません。


でも今は、人々の心には、ぜいたくは要らない、ただ生きている、生活できている、それだけで十分じゃないか、という意識が、より強くなっているように感じます。
実際私も、今の生活を守るのに必死だったりします。


なので、観ていて、由美子の言動には、若干の温度差を感じていました。


そんな、ちょっと微妙な空気の中、珠緒の真っ直ぐな思いと行動には、うらやましさでいっぱいになりました。


初めは、翔と結婚したいがために医大受験を決意したのが、徐々に、自分のために医大を目指そうと、めいっぱい努力するようになります。


そこには確かな、彼女なりの上昇志向があり、今のままで良い、という翔との間には、少しずつ距離ができていきました。


そのきっかけは、珠緒を過剰に意識した、由美子のささいな一言であり、それを後押ししたのは、切羽詰まった状況を打開しようとした、翔の機転と覚悟でした。


結果、二人にとっては、そのことで大きく心をかき乱されていくことになってしまいます。
なんとも皮肉な展開です。


その陰で、福原家でも、父・健治が左遷されたり、長女・可奈が、ねじれた上昇志向から思わぬ道を選んでしまったりと、およそ「中流志向」とはいえない状況に。


家族がバタバタする中で、いちばん冷静に現状を見つめ、ニュートラルな立場にいたのは、おそらく、健治。
披露宴での告白は、衝撃的ではありましたが、「よくぞ言ってくれた!」と、私は思いました。


由美子役の黒木瞳さん、珠緒役の美波さん、翔役の窪田正孝くん、それぞれ、素なのでは?と思うくらい、はまっていました。


窪田くん、やっぱり良かったなあ。
翔の、けだるい、世の中を斜め下から見ているような雰囲気は、本当にリアルで、彼にしか出せない、独特なものがありました。


受験へとひた走る珠緒を心配そうに見つめる表情と、仲違いしていた珠緒と和解したときの優しい言葉かけが、とても印象的です。


結局、いきがって上を目指すことのむなしさを、皆が実感するという流れになりましたが、これも、今だからこそできたドラマであり、まさに、時代を反映しているなあと思います。


結末には、少しびっくりしましたが、それまでの登場人物の心の変化に納得できていたので、個人的には満足しています。


なんだか、観ていてすっきり、爽快感がありました。

美男(イケメン)ですね*第1話

2011-08-21 19:35:49 | ドラマゴト*10-11
現時点では、第6話まで放送ずみ。
原作ドラマが大人気…ということくらいしか知らなかったですが、自分が好きそうなドラマ。


なので、初回からずっと録画していましたが、なかなかオンタイムに間に合わなくて、毎週、クライマックスしか観られなかった、このドラマ。


でも、いつも、そのクライマックスにかなり引きつけられていました。


5話からオンタイムで観られるようになり…


そしたら。






こんなこと書くのも何なのですが…
ええっと…
素直に書きます。






そのときから、めっちゃハマっています


弟が、
「(『美男ですね』のことを)お姉のブログで、早く書いてくれ
と訴える(笑)くらい、わが家でも大ヒット中


現在、オンタイム視聴とリピート視聴、追っかけ鑑賞が絡み合い、廉と柊に、ときめきドキドキしっぱなし。


ということで、当初の予定を変更して、毎話ごとに感想などを書きます。


気まぐれ+超マイペースで、本当にすみません





初回~4話は、5話を観たあとでの追っかけ鑑賞になりました。


初回は2時間超だったので、ツボも結構ありまして、上手くまとめられるか心配…。


短くまとめるなら、各キャラの魅力がすでに開花している、ということがいえます。


すがすがしさを感じるくらいの、美男(=美子)の前向きさ、冷たい態度や言動の裏にある、廉の優しさ、何するにしても大人~な、柊の包容力、鈍感ゆえにオチになる、けれど憎めない、勇気の天真爛漫さ。


すでに、原作のキャラができていて、土台がしっかりしていることもありますが、役者さんたちが、それを咀嚼し、踏襲しつつも、自分なりに表現しようとしているな、というのを感じます。


A.N.JELLは、キラキラして、本当にステキです
美男のつぶやきにもありましたが、天使みたい


廉と柊、両方にときめいている、と書きましたが、毎回、萌え、あるいは惚れポイントがたくさんありまして(笑)、初回も本当に…何回もリピートしました


廉→児童養護施設で、「Promise」を弾き語りするところ


柊→美男の紙芝居作りを徹夜で手伝うところ


どちらも、美男の真っ直ぐで純真な姿に影響されての行動です。
二人にとって、美男は、すでに、気になる存在なんですよねっ(≧∇≦)
私はいつも、こういう描写にときめいているわけです


もちろん、ほかにもたくさんあります。
初回は、とにかく、柊の優しさがきわだっていました


男子更衣室で動けなくなっている美男にバスタオルをふわっとかけて、そっと押し出す場面も、キュンとします。


あと、美男を元気づけようと、優しく頭をポンポンとするしぐさ…。
くぅ~、たまりません。
劇中、2回出てきましたが、もう~、胸がキュンとなって
なんでしょうね、これ(笑)。


彼は、美子が美男に成り代わっていることを、事情も含めて知っている(偶然が重なって…)のですが、廉のように追及したりはしない。
気持ちを察し、そっと見守る姿にグッときます。
心がイケメンですね


追及といえば、廉が、本当に女性なのか確かめようと、美男を抱きすくめる場面がありました。
そういう雰囲気ではないとわかっていても、ギュッとされたことにドキドキしちゃって、ときめいてしまいました(笑)。


そんな二人を、心配そうに見つめる柊。
彼、こういう場面が多いですね。
もともと、そういうキャラなのですが、なんともせつないです。


美男役の瀧本さんが、誇張でもなんでもなく、かわいらしい男の子に見えて、かつ、男子とからんでも全然嫉妬心を覚えません。
変な色気もなく、ルックスやたたずまいに嫌みがないので、スッと感情移入できています。
↑結構重要なポイントですね。


いろいろとつっこみどころはありますが、とにかく、ドキドキ、ときめき、胸キュンな場面と台詞が満載で、「ラブコメらしいラブコメ」を久々に観ている実感があります。
何よりも、私の心が確かに潤っています





こんな感じで、毎回書いていくと思います。
テンション高めで、ごめんなさい


でも、このドラマの魅力を少しでも伝えたくて…


優しく受け止め、見守っていただけるとうれしいです。


ここまで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m

初回報告*アリアドネの弾丸

2011-08-19 01:25:00 | ドラマゴト*10-11
「田口・白鳥シリーズ」連ドラ第3弾。
ということで。


病院内の、死亡時画像診断(Ai)の採用をめぐっての対立、その先の事件…。
今回は、法医学がからんで、より謎解きの要素が加わっています。


シリーズものということで、流れで、このドラマも観ていますが、着地点はともかく、物語の雰囲気には慣れているので、安心して観ています。


Aiそのものは、以前にもこのシリーズに登場したので、その有効性はなんとなく知っていましたが、確かに、法医学の存在を脅かす可能性はあります。


でも、Aiでは、解剖できない部分の解析もできそうなので、両方の良いところを組み合わせたら、うまく回していけるのではないでしょうか?


というのが、初回を観てのAiについての私なりの見解です。
すみません、素人の考えです


しかし、簡単にそう落ち着いていかない人々がいて、それぞれの思惑があるから、こじれていくんだなあ。


皆、不満を抱えている。
だから、皆が怪しく見えます。


白鳥の指摘した、死因のほとんどが推定により決まる、という実態に驚きながらも(でも、なんとなく思い当たる節が…)、できるだけちゃんと調べて伝えよう、という気持ちが、よくわかりました。


これも、もちろん、同名小説が原作なので、きちんと収束していくのだと思いますが、曲者ぞろいで気が抜けません


安田顕さんの演じる放射線科の医師、どう見ても、一癖も二癖もありますから。


これまでとは異なり、病院の中の、すごく狭い範囲で描かれているので、話が難しくなっていかないか?という思いはあります。


展開はすごいことになろうかと思いますが、ゆっくり見守っていきたいです。