こんばんは
有川浩さん作の同名小説を原作とする、「空飛ぶ広報室」。
3話まで観ましたが、私、結構好きです。
以前、「キャストに惹かれる」と書きましたが、それだけではなく、キャラクターの描写やストーリーに温かみを感じます。
航空自衛隊がどんなところかも、少しずつ確かに描かれているので、それに合わせて勉強してもいます。
とことん我が道を行く、テレビ局のディレクター・稲葉(新垣結衣さん)。
自分がやっていることは正しいと信じて疑わないため、周囲との衝突もしばしば。
そして、会話をすれば、空気を読まずに地雷を踏んでしまうタイプ。
なので、取材で関わることになる航空自衛隊の広報室の皆さんとも、なかなかかみ合わない(^_^;)
そして、事故に遭い、パイロットへの夢を絶たれた空井(綾野剛さん)の心の繊細な部分を刺激してしまう…。
と、書いただけで、彼女もかなり面倒くさいキャラクターなのですが、3話まできて、広報室とも、ようやく打ち解けてきたようです。
鷺坂室長(柴田恭兵さん)が「いなぴょん」なんて名付けて呼んでいて、それがいつしか浸透しているし。
空井の、真面目でさわやかでかわいくて、ちょっと天然(?)な性格が好きです。
コメントが真っ直ぐすぎて、稲葉が(自分に気があると)勘違いする場面は、いつも、どれだけあっても、笑えてしまいます。
広報室は、個性的な人がたくさんいて、それが微妙なバランスでまとまっているのがおもしろいです
なんだか、ほほえましくも感じます。
室長役の柴田さんを筆頭に、要潤さん、ムロツヨシさん、水野美紀さん、高橋努さん…役者さんも皆、良いですよね。
通路を挟んでのかけ合いの場面も、なにげに楽しみにしています。
どうでもいい話ですが、1話で初めてムロさんを観たときに、母が「ドラクエのお兄さんだよね」と。
最初、なんのことやらわからなかったのですが、「勇者ヨシヒコ」のメレブのことだと気づきました。
何も言っていなかったのによく気づいたなあ…と思いました。
そして、毎回のエピソードが、また良いんです
個人的には、2話の「ナポリタンの秘密」の話が印象的です。
観ていて思わず「そうだったのか!」とつぶやいてしまいました。
3話での、鷺坂室長の「いつも笑顔で」のスピーチも、重みを感じるものでした。今気づきましたが、若干、感じ入るものが…。
これも余談ですが、スタッフクレジットを観て、新垣さんが実際にビデオ撮影したものが使用されているのだと気づきました。
そのリアルさに、このドラマの誠実さを感じます。
仕事での挫折をどう乗り越えていくのか。
それは人それぞれなのですが、とりあえずは、自分自身と向き合うことがスタートなのかもしれない…
そんなことをぼんやり考えたりしながら、物語を観て、無意識に癒やされている。そして、少し楽になる。
舞台は身近な場所ではないけれど、登場人物の心には寄り添っていけそうな気がします。
有川浩さん作の同名小説を原作とする、「空飛ぶ広報室」。
3話まで観ましたが、私、結構好きです。
以前、「キャストに惹かれる」と書きましたが、それだけではなく、キャラクターの描写やストーリーに温かみを感じます。
航空自衛隊がどんなところかも、少しずつ確かに描かれているので、それに合わせて勉強してもいます。
とことん我が道を行く、テレビ局のディレクター・稲葉(新垣結衣さん)。
自分がやっていることは正しいと信じて疑わないため、周囲との衝突もしばしば。
そして、会話をすれば、空気を読まずに地雷を踏んでしまうタイプ。
なので、取材で関わることになる航空自衛隊の広報室の皆さんとも、なかなかかみ合わない(^_^;)
そして、事故に遭い、パイロットへの夢を絶たれた空井(綾野剛さん)の心の繊細な部分を刺激してしまう…。
と、書いただけで、彼女もかなり面倒くさいキャラクターなのですが、3話まできて、広報室とも、ようやく打ち解けてきたようです。
鷺坂室長(柴田恭兵さん)が「いなぴょん」なんて名付けて呼んでいて、それがいつしか浸透しているし。
空井の、真面目でさわやかでかわいくて、ちょっと天然(?)な性格が好きです。
コメントが真っ直ぐすぎて、稲葉が(自分に気があると)勘違いする場面は、いつも、どれだけあっても、笑えてしまいます。
広報室は、個性的な人がたくさんいて、それが微妙なバランスでまとまっているのがおもしろいです
なんだか、ほほえましくも感じます。
室長役の柴田さんを筆頭に、要潤さん、ムロツヨシさん、水野美紀さん、高橋努さん…役者さんも皆、良いですよね。
通路を挟んでのかけ合いの場面も、なにげに楽しみにしています。
どうでもいい話ですが、1話で初めてムロさんを観たときに、母が「ドラクエのお兄さんだよね」と。
最初、なんのことやらわからなかったのですが、「勇者ヨシヒコ」のメレブのことだと気づきました。
何も言っていなかったのによく気づいたなあ…と思いました。
そして、毎回のエピソードが、また良いんです
個人的には、2話の「ナポリタンの秘密」の話が印象的です。
観ていて思わず「そうだったのか!」とつぶやいてしまいました。
3話での、鷺坂室長の「いつも笑顔で」のスピーチも、重みを感じるものでした。今気づきましたが、若干、感じ入るものが…。
これも余談ですが、スタッフクレジットを観て、新垣さんが実際にビデオ撮影したものが使用されているのだと気づきました。
そのリアルさに、このドラマの誠実さを感じます。
仕事での挫折をどう乗り越えていくのか。
それは人それぞれなのですが、とりあえずは、自分自身と向き合うことがスタートなのかもしれない…
そんなことをぼんやり考えたりしながら、物語を観て、無意識に癒やされている。そして、少し楽になる。
舞台は身近な場所ではないけれど、登場人物の心には寄り添っていけそうな気がします。