こんばんは
すみません、何かと気ぜわしく…&なかなかまとまらなくて&必死でドラマ視聴していて、の、5日ぶり、です。
最終話まで観ました。
いや~、観て良かったです。
印象としては、「ちょっと怖いファンタジー」ではありましたが、「夢」についていろいろ考えたりして、今までにない、独特の感触がありました。
役者が役にハマっていたし、主題歌も好きだし(CD買っちゃった★)、こっそりながらも楽しめました。
古藤教授一家や、シスター・マリカ、そして、校長先生とのつながり…。
「初めからそうなるようにできていた」という、彩未先生の歩いた道の描き方が、私は好きです。
最終話で、学習発表会の出し物の話し合いのとき、子どもたちの発言を聞いた彩未先生が、
「なんで皆、そんなにオカルト好きなの
」
と言っていましたが、そりゃ彩未先生、あなたの影響を受けたからに決まってるでしょ…とつっこみたくなりましたσ(^_^;)
思えば、初回というか序盤は、彩未先生の二面性、ブログへの書きこみ、「サイコパス」発言…など、教師と児童との間には、かなりの距離がありました。
それが、結衣子(悪夢ちゃん)の登場で、あんなに変わるとはね…。
「夢はどこからやってくるのか」その命題について、皆が様々に発言していました。
最近、頻繁に夢を見るもので、私もいろいろ考えていますが、もしかしたら、意識していた物事が、一時的に自分から離れ(無意識の状態になり)、それが、あるとき、何かの拍子で、夢として呼び戻されるのかな?と。
そうしたら、結衣子の「夢は外からやってくる」というとらえ方も、不自然ではないのかもしれません。
もっとも、結衣子の場合は、自分ではなく他人の無意識が彼女に働きかけるのですが。
…なんだか難しくなってきましたが
結局は、夢って本当に不思議なものだな~、と。
その疑問や探究心を学問としてとらえると、ものすごく深いですし。
あと、10話は、個人的には、このドラマのクライマックスだと思っています。
志岐の思いにも感じ入るものがありましたし、子どもたちが戻ってくる場面では、不覚にも、泣いてしまいました(;_;)
だからこそ、最終話を落ち着いて観ることができたのだと思います。
結衣子の父親のビジュアルは、志岐のように見えました。
病室の写真に写りこんでいましたし。
でも、そっくりの別人かもしれないし…よくわかりません。
ただ言えるのは、結衣子が父親らしき人物と対面したこと、彼女がこれからも、周りに支えられながらもしっかりと生きていくと思われることです。
そういうふうに、いろいろな想像ができるラストで良かったです。
結衣子の「おはようございます」にジーンときたし、学習発表会のミュージカルも楽しそうで、ほほえましく見えました。
北川さんはもちろん、結衣子役の木村真那月さん(誕生日が1月25日!)も、とても印象に残りました。
これからが楽しみ
あと、回を追うたびに、優香さんが生き生きとして見えたのは、私だけ?
そんなこんなで、いろいろに感想は浮かびますが、思っていた以上におもしろかった
というのが、終わってのいちばんの印象です。
原案となった小説も、ますます読んでみたくなりました。
悪夢、予知夢、明晰夢…。夢にもいろいろありますが、自分の夢なら、夢札で見返してみたいなぁと、今は思います。
なぜなら、昨日、見た夢のことを家族に話したら、笑われてしまったから…。
切実な夢なのに
夢を見せて、本当にそうだったんだよ!と、言いたいのです(苦笑)。