プチ・ドラマ研究会Ⅱ

主に、テレビドラマや役者さんについて書きます。プラス、嵐ゴトも時々。

中間報告*遅咲きのヒマワリ ~ボクの人生、リニューアル~

2012-11-28 01:34:28 | ドラマゴト*12
まだ、6話をちゃんと観ていないので、5話まで。


中盤にきて、だいぶ人間関係が入り組んできました。
あとにはひけないというか…。


丈太郎とかほりは漫才コンビみたいだし、恋愛模様も複雑な様相を呈しているし、春菜にいたっては、不倫ですか…。
田舎なのに…いや、田舎でもいろいろあるのですが。


そして、それぞれに、問題や悩みや葛藤が見えます。
毎回、台詞が胸に刺さる…気がする


年齢的には「若い」と言われても、自分のなかでは、新しいことを始めたり、やり直したりするにはもう遅い…と思い始めている描写が見えます。
そういうのがいかにも、彼らの年代らしいと思います。


決して、全てをあきらめたのではないけれど、どこかで現実と折り合いをつけなければいけないと感じていて、それと、夢や目標に向かっていきたい気持ちとの間で葛藤している…という。


かほりや順一、弘樹を見ていると、決して他人事ではない…と、自分にも重なるものがあります。


今さら、もう、都会に出ていく勇気も、その先の受け皿も、頼る人もない。
過去の栄光にすがって生きるつもりもないけれど、今の自分に胸張っていられるかというと、そうでもない。


…な~んか、
心が痛みますね(^_^;)


丈太郎が、順一の気持ちに気づけなかった、と悔やんでいたけれど、長年、住む環境が違っていた二人にとっては、避けては通れない道だったのかもしれません。


彩花の秘密というか、過去の傷や、春菜が危機的状況をどう乗り越えるのかも気になりますが、全体を包む「気持ちをどこに置けば良いのか、に悩む」描写に、心をつかまれ、揺さぶられているこの状況が、私にとってはいちばん大きなポイントだったりします。


余談ですが、弘樹だけがフルネームで呼ばれるのが、ちょっとおもしろいかも。
「4番ピッチャー・松本弘樹」@2話の影響ですが(^_^;)
その、甲子園にあと一歩で出られなかった、という設定が、すごくせつないのだけど、絶妙だなぁ…と思います。


クライマックスに向けて、恋愛色はあまり濃くはなってほしくないですが、なりそうな予感…。
さらに、個々人の抱えるものが重すぎるなぁ…。
思ったよりもシリアスに感じます。


早急な結論とはならないけれど、「答え」へのヒントというか、鍵がひとつでも見つかればいいのにな…と。


今の私は、それくらいしか言葉をかけられないです。
が、しんどいので、
あまり自分を当て込まずに向き合いたいです。

中間報告*悪夢ちゃん

2012-11-27 02:14:23 | ドラマゴト*12
7話を前に…
追いつきました~!
そして、7話も観ました。


初回からだいぶ様相が変わって、シリアスさが増したような気がします。
志岐(GACKTさん)が、古藤教授から離れ、自分のやりたいように動き出したし。


毎回のエピソードは、クライマックスに向けての伏線のように思います。
私はいつからか、その抽象的な「悪夢」を解こうとするよりも、物語の世界に浸るようになりました。


彩未先生の過去はかなり壮絶であり、ブログも本人によるものでした。
それに加えて、夢獣が登場すること、夢をコントロールしていることなど、今まで隠れていた秘密が明らかになるなど、もはや、ノーマルな生活ができなくなっています。
7話では、ついに辞職願を出してしまったし…。
彼女のこの状況がどう着地するのか、気になります。


結衣子のこの先も、心配ですね。
大人にうまく利用されているのが見え見えなのですが、彼女は、それもよくわかっていて、自らの着地点をはっきりさせるために、あえてそうしているのではないかな?
最終的に、彼女なりの答えは出すのでしょうが、しんどいだろうな


志岐に協力していた養護教諭・琴葉先生(優香さん)。
カウンセリングの心得もあると話していましたが、心理学への興味からきたのでしょうか?
コソコソと枕を出し入れするとき、保健室を陰から覗くときの彼女には、悪魔な顔が見え隠れしていたような…気のせい?


余談ですが、3話で志岐が彩未先生に協力を申し出る場面の、


志岐「優秀な執事になりたいんだ」
彩未「ディナーは出ませんよ」


というやりとりに、思わずニヤリ
北川さん出演の「謎解きはディナーのあとで」にかけているではないか!
なんて確信犯的な脚本…んアドリブ?


あと、クラスの児童のなかに、春名風花さんを発見して、ちょっとうれしくなったりも。


ドラマの原案となった恩田陸さんの小説は、結衣子が成長し、このまま、夢札の研究が進んだ時期のお話だそうです。
この、「エピソード0」ともいうべき描き方、なんだか好きです。


でも、夢が他人に見られるのって…最初は少しワクワクしていましたが、実現するとなると、なんだか怖いですね。


キャストも役にはまっているし、ストーリーにも惹かれます。
最後まで楽しみたいと思います。

透き通るような声の、温かでおおらかな君へ。

2012-11-26 22:52:44 | 嵐ゴト
前略


智くん。


32歳のお誕生日おめでとうございます


はぁ…
32歳に見えないよね。
若いっ&かわいいっ


で、
同じ30代で、うれしかったりする(笑)。


私の身内では、智くんファンが多いので、私も、何か話題を拾って、広げようと、見つめていることが多いかも。


でも、そのたびに、大野智という人の奥深さを感じ、ため息が出るんです。


そうですね、
まるで、


「two」ラストサビ前の、あの伸びやかな声みたいな、果てしない感じ…


底知れぬ才能と魅力を感じます。


そうですね、例を挙げると、
毎週、「鍵のかかった部屋」での決め台詞:
「密室は、破れました」
にゾクゾクして、思わず、
「ひぃ~
と、変なつぶやきをしてしまっていました(笑)。


アラフェスやポップコーンツアーでは、振り付けもこなす、かっこいい面もありながら、おちゃめな面も。


あの日のアンコールにて、松潤に、後ろから抱きつく智くんを、私はこの目で確認しました
そんなに好きなんだ~とほっこりしていましたが、後日、松潤が「後ろから来られるのが苦手」と知り、それだけではなかったのかも、と思いました。


メールの一斉送信ができるようになったかどうかは不明ですが、ひとつひとつに、丁寧にお返事しているんだろうな~。


今週は特に忙しい日々とは思いますが、体調を崩されぬよう、いつものペースを大事に、ほんわかと優しい、いつものあなたでいてくださいね。


「願っていれば、必ず会える」
3年前のその言葉は、いつもいつも、私の勇気につながっています。


そして、うちの弟が本気で、智くんを尊敬しているようなので…
いつまでもおおらかに、でもしっかりと、嵐さんの真ん中に座っていてほしいです。
そんなの、お願いするまでもなく、自然にやっていると思いますが、彼らは、それでうまくいっていると思うから。


…と、


ん~…


何、書いているんだ…私
↑ちょっと盛り上がってしまった


何はともあれ。
「健康第一」を大切に、この一年が、実り多き幸せな日々となりますように。


いつもありがとう、智くん。
そして、
今日は本当に、おめでとうございます


かしこ


2012年11月26日


クラシックより。

この毎日に、感謝して。

2012-11-23 02:05:37 | 日記
こんばんは
明けて、11月23日になりました。


ここを開いてから、今日でまる2年になりました。
といっても、こっそり開いたので、なんだか印象が薄いです、自分でも(^_^;)


それでも。
この2年間、ここへ来てくださった皆様に、感謝の意を表したいと思います。
いつもいつも、ありがとうございます


ここを開いたときは、未知の世界へ足を踏み入れる怖さと不安でいっぱいでした。
それまでのホームが、本当に居心地の良い場所だったので…。


でも、少しずつ、少しずつでも、慣らすしかない、慣れるしかない、と言い聞かせて、自分なりのホームに近づけていった、という感じです。


いろいろなものにふれて、いろいろな心を感じて、だんだんと、言葉を選んでいくようになってしまった。


そうしていくうちに、毎日のようには言葉を置けなくなった。


それでも変わらないのは、書くことで、読む人の気持ちが少しでも楽しくなるように、そして、自分自身もここで癒やされていくように、という思い。


中学校を卒業するとき、担任の先生にもらった、
「好きなこと…書くことを大事にしてください」
という言葉が、あれからずっと、そして今でも、私の勇気になっています。


物心ついたころから、話すのは、自分から人に話しかけるのは、苦手だった。
そんな私にとって、ここは、実生活において、その垣根というか、ハードルを越えていくきっかけにもなっています。


…と、話を広げすぎて、どうまとめていいかわからなくなってしまいましたが
とにかく、私は、ここが大好きということです。


今日という日に、
今日を迎えられたことに、
そして、読んでくださる、言葉をくださる皆様に感謝して、日々、努力していきたいです。


また今日から、よろしくお願いします

中間報告*高校入試

2012-11-21 01:34:49 | ドラマゴト*12
こんばんは


先週の7話はまだ観ていないので、6話までの感想になります。


先入観が強すぎるのか、全部が怪しく見えてしまうという…。
終わってから、「ああ、変に疑っていたけど、なんだ、なんともなかったのか」とつぶやくのがオチかな?


なかなかリピートできないので、伏線を拾い上げて細かく考察する余裕もないのですが、誰かが首謀者というのではなく、たくさんの人が、ほぼ同時に、少しずつ何かをやっていて、それが大きなムーブメントになっているような気がします。


初回のときにも書きましたが、高校入試にまつわる思い出って、結構印象深いものです。
私は、腕時計を持たずに入試に来てしまい、時刻の確認も時間配分もできず、本当に困りました…(教室に時計がないのを知らなかった)。


試験中に鳴った携帯電話の存在が物語を動かしていますが、時代と世代が違うからか、携帯電話へのこだわりに、なんだか、興ざめしてしまいます。


あと、保護者が入試についてくる、という描写にも、違和感があります。
今は、そうなのでしょうか?
それとも、ドラマとしての演出?


それにしても、保護者が、入試の最中に、子どもに連絡をとるなんて…
教室の注意書きのミス(携帯電話の記述が残っていた)には私も気づきましたが、う~ん…という感じ(ガチガチで申し訳ありません)。


中盤では、試験は終わり、採点の段階になって、さまざまな問題が上がってきています。
採点するだけの場面で、あんなにおもしろい会話劇ができるなんて、ちょっと感動しました。


それにしても、小西先生は、かっこいいわ~やっぱり。
視点がほかの人と違うし、何かにつけ、冷静なんですよね。


先生方のキャラも、それぞれに味があって好きですし、誰が何を考えてやっているのか、読めそうで読めないところにも、惹かれます。


台詞がドラマの中心であり、観る小説、という感覚で向き合っていますが、こういうのは、私は好きです。
言葉の中にヒントがある、みたいなのが。


時間を作っておさらいして、その「言葉」の意味を考えたりしながら、最後まで観ていきたいと思います。