プチ・ドラマ研究会Ⅱ

主に、テレビドラマや役者さんについて書きます。プラス、嵐ゴトも時々。

最終報告*アリスの棘

2014-06-30 02:02:57 | ドラマゴト*14
こんばんは
お久しぶりの更新ですm(_ _)m


途中、どうなるかと思ったのですが、希望を抱かせる結末となり、観る側としても少し救われた感がありました。


西門が復讐に加わってから、明日美の心境や方向性、人間関係が大きく変わり、思わぬほうに話が動いてしまったことで、出口が見えづらくなりましたが、明日美自身がそれを切り開き、彼女の物語としてちゃんと着地したことに、ホッとしました。


以下、少し内容に踏みこみます。


悠真の死には、本当に衝撃を受けました。それが明日美をかばってのことというのも、かなりきついですね…。それほどに愛していた、ということだから。
悲しかったなあ…(;_;)
実は、本編を観る前に、うっかり予告を読んでしまってそれが、まず、ショックでした。まだ、観てないのに~って(^_^;)


重傷とはいえ、死なせなくても良かったのにな…。かろうじて命は取り留め、明日美がそこから立ち直り、すべてが終わったあとに、静かに目覚める…つい、そんなラストを想像してしまいます。


彼の語っていた「医師としての夢」を、はからずも引き継いでいく明日美。それが、希望の種ともいえるのかな?


また、明日美の過去を知った美羽が、その心情に理解を示し、手助けをしたことは、意外にも思えましたが、すごく心強かったですね。
一度は敵に回った彼女なので、「本当に?」とも感じましたが
後半はとにかく、主要人物がどんどんいなくなっていく展開になったので、そうでもしないと、話が進まない、という事情もあったかもしれません。よくわかりませんが…。


盤台と「真のラスボス」有馬を死なせたのは、明日美にとって大切な存在である「おいちゃん」(中村梅雀さん)でした。
明日美たちは彼を「黒幕」ととらえていましたが、私は、そんなふうには思えませんでした。


もともとは、有馬の策略があって、それに巻きこまれただけの存在(麻酔医)だったはず。黒幕というか、すべての責任は、やはり、有馬にあると思います。
ただ、実の娘が重い疾患を抱えていたこと、そして彼女が、有馬の亡き娘に似ていたことが、彼の運命を変えてしまった…それを知ってからは、悲しい気持ちでいっぱいになりました。


なぜ、そうしなければならなかったのか?
それは、残りのわずかな時間では解き明かすことはできなかったのですが、悲しげな彼女の表情を毎日見ていて、耐えられなくなったのかな…?と思ったりもします。


優しいおいちゃん。自分がしたことへの負い目と深い悲しみを抱えながら、いつも明日美を元気づけてくれたおいちゃん。
たとえ、すべてを知っても、明日美は彼を許すのではないか…そう感じていました。
「もう誰も失いたくない…」
最後の最後に、なくしてはいけない気持ちを思い出した明日美そのものが、このドラマの希望だったのかもしれません。


上野さんのクールさが、とにかくかっこよかったし、役柄では、結果的に主人公を振り回してしまいましたが、オダギリジョーさんの立ち位置は絶妙で、強い存在感がありました。
ほか、健気な中村蒼さん、何かを企む栗山千明さん、やはり腹黒かった國村隼さん…など、役者さんの持ち味を楽しめたのも良かったです。


結末の先に何があるのか全くわかりませんが、明日美の物語として始まり、そして終わったことで、私もなんだか、気持ちがすっきりしました。


つっこみどころがありながらも、全然、先が読めなかったなあ…。
サスペンスとして、よくできていたのではないでしょうか。


そして、シンプルながらも、明日美が医師であることが、このドラマのいちばんのポイントだったと思います。

とびきりの「LOVE」を。

2014-06-23 02:50:02 | arashic life
こんばんは


いや~
ついに出ますね。
「LOVE」ツアーの映像作品が(≧∇≦)
とりあえず、初回プレスDVDを予約してきました。


「アラフェス」が5月発売と知ってから、なんとなくですが、7月になるかな?という予想はしていたので、やっぱりね!という感じですが。


弟がね。喜んでおりますよ。
やっと、この時が来た…(T_T)と。
Blu-rayに「おまけ」がないことが、ちょい残念なようですが。


彼は、ゴールデンウイークの最中、テレビで放送された、ある曲の短い映像を繰り返し繰り返し観て、振りを一生懸命に研究しておりましたよ。
その曲とは、もちろん(?)、
「Hit the floor」です!


ほんのちょっとだけ覚えたらしく、披露してくれましたが、いかんせん背丈があるもので、どうしても「相葉さんが踊ったらこんな感じ」な動きになっちゃっていました。


Blu-ray買ったら、そこだけ繰り返し観るんでしょ?、と話したら、図星らしく、笑っていましたが(^_^;)
ちなみに、大野さんの向かってすぐ左にいるJr.さんを、ものすごく誉めておられます。


彼はほかに、「Rock Tonight」を楽しみにしている、と話していました。少年時代の写真とか、最後、にのが落っこちていくとか、演出が楽しかったようです。
実質的なオープニング曲の「Breathless」も、非常に印象深いようです。


私はまず、コンサートの「思い出し」ができるのがうれしいです。
「BW」のときは、ドーム公演の映像はないので、私にとっては、そういうのは、これが初めてになります。


会場も日にちも違って、自分がそこにいるのではないし、演出も少し異なるのですが、セットの配置やセットリストは変わらないですし、全体の中で、自分がどの位置にいたかが俯瞰で観られるのが、とにかく楽しみなのです。


「FUNKY」の、見事に揃ったダンスや、あの光のウェーブ、そして、最後の金テープのあたり(笑)、早く観たいなあ!
ほか、超お気に入りの「モノクロ」をはじめ、「Step and Go」の(相葉さんの)軽やかなダンスに、ムービングステージで頭上に5人がやってきたときの興奮(笑)、さらに、ソロ曲の映像など、記憶との「すり合わせ」待ちの、楽しみなポイントがたくさんすぎて、待ちきれません。待つけどね(^_^;)


ファンキーダンスのビデオも、わが家にはうれしいコンテンツです。
「外回し、内回し…」などなど、何回でも観るぞ~←まだ観るのか(笑)。
MC集があってもいいなあ、とは思うけど…(「5×10」のみたいに)無理か
いや、単に、私の記憶があやふやなだけですが。


さまざまな角度から観られるのも、ありがたいですね。あ~、そこからはこんなふうに見えたのか…って、新たな気づきや発見があるのも、うれしいです。


と。
なんだかね。
うれしすぎて、ひとことで気持ちを表現できないのですが…


でも。
そこに、とびきりの「LOVE」があることは確かですね


そうだな。
うん。
明日からも、がんばって仕事しよう。
そうしながら、ゆっくり待ちます。

最終報告*MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~

2014-06-23 01:41:33 | ドラマゴト*14
こんばんは


最後まで観ました。
しかしまだ、謎が解けきっていない…
スッキリ、時々モヤモヤ、という感覚でしょうか。


物語が続いていくとわかっていても、倉木の「真実を知りたい」という強い思いに引きずられて、最後までついていった、という感覚はあります。


とりあえず…
感想をダラダラと綴ります。


爆破事件の黒幕は、室井だったのですね。
彼は、千尋のかつての恋人で、倉木の娘・雫の実の父親だったとか…。


そのつながりを理由に、千尋を、グラークα作戦と呼ばれる極秘任務に充てたのも、爆破事件に利用したのも彼。
そして最終的には、来日する大統領を狙うという大胆さ。
こんな人が警視監で、公安部に属しているなんて…
フィクションで良かったと、心から思います(こういうの、今年2回目だな)。


新谷兄妹の真実にも、驚きました。
二人は双子で、和彦ではなく、妹の宏美が実行犯。幼くして「覚醒」してしまった妹のために、和彦は、彼女の思いを満たすべく、現在まで、ひたすらバックアップしてきたという過去が。
あの回想も、なかなか…エグいものがありました


そして、生きていたのは、和彦ではなく宏美で、記憶を取り戻したあとのターミネーターぶりは、ものすごかった…。
もう、中神のレベルどころじゃなかったですね(彼の最期もあっけなかった)。
最終話で、あんな状態から復活して、室井を襲うとか…ありえない(刺さってたのに…)。


でも、ふるさとを訪ねたときの彼女の涙も、忘れがたいです。本当はずっと、悲しみをいっぱい抱えたまま生きていたんじゃないかなって…ふと、想像したりも。
そうして、いろんな感情が混ざってのラストだったのかな、と考えると、彼女を殺し屋の「百舌」と簡単に表現することが、せつなく感じられます。


そしてやはり、警察というところは、知られてはいけない不祥事は、徹底的に隠していくのですね…
倉木たちと事件を追っていた津城も、その方向性には逆らえなかったということですね。公安部って、なんだかよくわからないな…(思考停止)。
かつて公安部にいたという東の言動も、ややエキセントリックで、かなり理解しがたかったです。なぜ去っていったのか…全然わかりません


ただ…
事件のかたがついて、居酒屋で談笑する倉木と大杉が救いでした。


グラークα作戦で、なぜ千尋だけが生き残ったのか、「モグラ」とは何なのか、そして、新谷兄妹の物語…気になることがまだまだあるのですが、続きはWOWOWで放送されるから(初回は無料らしいので録画はしましたが)、追っていくのは、現時点では無理か(T_T)


いつか、集中的に放送してもらえるとうれしいです。そのときは、このドラマの流れを忘れているかもしれませんが


ならば、原作を読んでもいいかな、とも思いますが、いつ読めるかな?読んでちゃんとストーリーを整理できるかな?
この「百舌の叫ぶ夜」も、話を整理するのが大変でしたから。
でも、小説を読むような味わい深さがありました。それは、確かです。

Message for「prudential」arashi

2014-06-17 02:55:17 | 嵐ゴト
2014年6月17日。


二宮さん。
31歳おめでとうございます


本当に31歳…
見えません(私に言えたことではないが…笑)
もっとも、その思考は、30年生きた人ならではのものになっていますが。


慎重で思慮深い。そして賢い。そんな印象が、いつもあります。
物事を、真正面からも斜めからも捉えられるので、発する言葉も、常に複数の意味をはらんでいる…ゆえに、真意をつかみにくい(^_^;)
受け手に「考えさせる」、「頭を使わせる」、そういう人だと思っています。


ガシガシいくタイプではないのですが、独自のアンテナがあるので、ちょっとした一言が、ボディブローのように響きます。
そんな痛快さも、また魅力。


そんな彼ですが、相葉さんにからんでいくとき、突然「少年スイッチ」が入るところがたまりません
最近のテレビ番組では、「10分半/しんよく」とか、ライダーとか、相葉さんへの愛を感じられる場面があまりにも多くて、ちょっと、頭の中で整理できなくなっています(笑)。


と、相変わらず、にのあい推しの私ですが、弟は、大宮が大好きらしいです
結論:わが姉弟の、二宮さんへの信頼度は、とても高い。


あとですね、
私はやはり、彼の声がすごく好きなんだと、強く自覚しています。
CDを聴いていても、ソロパートを追ってしまうし、ユニゾンでは声を探してしまうし…
高音の、柔らかくて伸びのある声が、私の感性を刺激するみたいです。
そんな声でささやかれたら、気絶しそう(笑)。
ex:「しやがれ」石原さとみさんの回のときの甘い言葉は、内容も声のトーンも、非常に忘れがたい


と。
若干、話が脱線しましたが
彼が、自分よりも「嵐」というグループを最優先に考えていることは確かです。
最近のインタビューでは、グループのための個人の仕事である、そういう意識をあえて言葉にするところに、そこに生きる覚悟が見えてきます。


グループがうまく回っていくように、地味ながらもいろいろなアイデアを出し、アシストする。そして、言わなきゃいけないことはちゃんと言う。
テレビを観て、私らが笑い転げている間にも、彼の頭の中にはいろいろなことが駆けめぐり、思考回路がフル稼働していそうです。
そして決して、そうとは見せないところも、彼のすごいところだと思います。


「(皆さんに)『応援したい』と思ってもらえるグループになりたい」@Osaka*11/24


その思い、後押ししていきたいです。


今日は、嵐さんに、スタッフさんにお祝いされるのでしょうね。
楽しい一日になりますように。


あらためまして、
二宮さん。
おめでとうございます。
そして、31年間元気でいてくれて、ありがとうございます。


クラシックより。




追伸。
ひねったタイトルで、ごめんなさいm(_ _)m

たぶんハッピー。

2014-06-16 01:10:59 | arashic life
こんばんは


ワクワク学校に始まり、ハワイ、パブリックビューイング、そして、ピカンチ。
次から次に嵐ゴト。
皆様、お疲れさまです。


地方住みには何かと厳しい、こじんまりな嵐ゴト。
「ピカンチ」のニュースから、去年のアラフェスのグッズ販売のことを思い出しました。
あのときと同じような気持ちです。
そんな、直ぐには行けないよ。
「東京」の遠さは、東京の人にはわからないよね…
と、もの悲しくなる瞬間が、最近、本当に多いです。


先月、ちょっと不安な時期に思わずすがったのは、
「Step and Go」
「H」12年4月号
でした。
聴いて読んで、落ち着かせるとでもいうか。


「Enjoy」の最新の文章にも、勇気づけられましたね。
お昼に読んで、思わず涙ぐんでしまったよ
「誰も知らない」を観られなかった&ハワイの案内が同封された会報が届いた日だったっけ。


「エンタ!」7月号の櫻井さんのインタビューも読みました。
なんだかね。
少し楽になりました。
このタイミングだからこそ、彼の言葉を待っていたのです。だから、うれしかった。ちゃんと言葉を置いてくれたことが。


「ハワイに行く意義」
それはやはり、彼らだけにしかわかり得ないものだと思うのです。
以前、「きっと、彼らにしかわからない感覚」とコメントの返しで書きましたが、本人からちゃんとそれが語られて、ああ、想像した通りだな、と思って、少しホッとしたのです。


自分の気持ちがずっとこのままでも、自分を責めないであげたい。
9月、私たちには、どんな景色が見えているのだろう?
今はまだわからないけれど、穏やかな空であってほしいと思うのです。


そして最近は、携帯音楽プレイヤーに入っている中から何曲かブックマークして、元気になりたいときに、シャッフルで聴いています(今も、流しています)。


曲目はこちら(リリース順)↓↓↓


♪感謝カンゲキ雨嵐
♪Step and Go
♪FUNKY
♪Sync
♪GUTS!
♪Keep on tryin'


↑感覚的というか、思いつくままに選んだのですが、個人的には、結構気に入っています。


あとですね、
最近、車で野球中継を聴きながら帰っているのですが、先々週の金曜日(6日)に相葉さんのラジオのCMが、先週の木曜日(12日)に櫻井さんのビールのCMが流れて…
超~うれしかった~(≧∇≦)
櫻井さん、ラジオでも「いいねぇ」と言っていましたよ


そして、今日というか日曜日(15日)、車で移動中に、FMのミニ番組の中で、二宮さんの「虹」が流れました!
まさか、嵐さん以外の番組で流れるとは思わなかったから、うれしいやらびっくりやら…軽いパニック状態でした(笑)。
あくまでもBGMという扱いでしたが、嵐でなく、二宮さんの名前だけが紹介されていたのが印象的です。
読まれていたお手紙も、虹にまつわるもののようでした。


そんなこんなで。
いろいろあります。本当に。
でも、私は信じたい。
そこには優しい風が吹いていると信じていたいです。


Our life is happy.


たぶん。
たぶんね。