こんばんは
お久しぶりの更新ですm(_ _)m
途中、どうなるかと思ったのですが、希望を抱かせる結末となり、観る側としても少し救われた感がありました。
西門が復讐に加わってから、明日美の心境や方向性、人間関係が大きく変わり、思わぬほうに話が動いてしまったことで、出口が見えづらくなりましたが、明日美自身がそれを切り開き、彼女の物語としてちゃんと着地したことに、ホッとしました。
以下、少し内容に踏みこみます。
悠真の死には、本当に衝撃を受けました。それが明日美をかばってのことというのも、かなりきついですね…。それほどに愛していた、ということだから。
悲しかったなあ…(;_;)
実は、本編を観る前に、うっかり予告を読んでしまってそれが、まず、ショックでした。まだ、観てないのに~って(^_^;)
重傷とはいえ、死なせなくても良かったのにな…。かろうじて命は取り留め、明日美がそこから立ち直り、すべてが終わったあとに、静かに目覚める…つい、そんなラストを想像してしまいます。
彼の語っていた「医師としての夢」を、はからずも引き継いでいく明日美。それが、希望の種ともいえるのかな?
また、明日美の過去を知った美羽が、その心情に理解を示し、手助けをしたことは、意外にも思えましたが、すごく心強かったですね。
一度は敵に回った彼女なので、「本当に?」とも感じましたが
後半はとにかく、主要人物がどんどんいなくなっていく展開になったので、そうでもしないと、話が進まない、という事情もあったかもしれません。よくわかりませんが…。
盤台と「真のラスボス」有馬を死なせたのは、明日美にとって大切な存在である「おいちゃん」(中村梅雀さん)でした。
明日美たちは彼を「黒幕」ととらえていましたが、私は、そんなふうには思えませんでした。
もともとは、有馬の策略があって、それに巻きこまれただけの存在(麻酔医)だったはず。黒幕というか、すべての責任は、やはり、有馬にあると思います。
ただ、実の娘が重い疾患を抱えていたこと、そして彼女が、有馬の亡き娘に似ていたことが、彼の運命を変えてしまった…それを知ってからは、悲しい気持ちでいっぱいになりました。
なぜ、そうしなければならなかったのか?
それは、残りのわずかな時間では解き明かすことはできなかったのですが、悲しげな彼女の表情を毎日見ていて、耐えられなくなったのかな…?と思ったりもします。
優しいおいちゃん。自分がしたことへの負い目と深い悲しみを抱えながら、いつも明日美を元気づけてくれたおいちゃん。
たとえ、すべてを知っても、明日美は彼を許すのではないか…そう感じていました。
「もう誰も失いたくない…」
最後の最後に、なくしてはいけない気持ちを思い出した明日美そのものが、このドラマの希望だったのかもしれません。
上野さんのクールさが、とにかくかっこよかったし、役柄では、結果的に主人公を振り回してしまいましたが、オダギリジョーさんの立ち位置は絶妙で、強い存在感がありました。
ほか、健気な中村蒼さん、何かを企む栗山千明さん、やはり腹黒かった國村隼さん…など、役者さんの持ち味を楽しめたのも良かったです。
結末の先に何があるのか全くわかりませんが、明日美の物語として始まり、そして終わったことで、私もなんだか、気持ちがすっきりしました。
つっこみどころがありながらも、全然、先が読めなかったなあ…。
サスペンスとして、よくできていたのではないでしょうか。
そして、シンプルながらも、明日美が医師であることが、このドラマのいちばんのポイントだったと思います。
お久しぶりの更新ですm(_ _)m
途中、どうなるかと思ったのですが、希望を抱かせる結末となり、観る側としても少し救われた感がありました。
西門が復讐に加わってから、明日美の心境や方向性、人間関係が大きく変わり、思わぬほうに話が動いてしまったことで、出口が見えづらくなりましたが、明日美自身がそれを切り開き、彼女の物語としてちゃんと着地したことに、ホッとしました。
以下、少し内容に踏みこみます。
悠真の死には、本当に衝撃を受けました。それが明日美をかばってのことというのも、かなりきついですね…。それほどに愛していた、ということだから。
悲しかったなあ…(;_;)
実は、本編を観る前に、うっかり予告を読んでしまってそれが、まず、ショックでした。まだ、観てないのに~って(^_^;)
重傷とはいえ、死なせなくても良かったのにな…。かろうじて命は取り留め、明日美がそこから立ち直り、すべてが終わったあとに、静かに目覚める…つい、そんなラストを想像してしまいます。
彼の語っていた「医師としての夢」を、はからずも引き継いでいく明日美。それが、希望の種ともいえるのかな?
また、明日美の過去を知った美羽が、その心情に理解を示し、手助けをしたことは、意外にも思えましたが、すごく心強かったですね。
一度は敵に回った彼女なので、「本当に?」とも感じましたが
後半はとにかく、主要人物がどんどんいなくなっていく展開になったので、そうでもしないと、話が進まない、という事情もあったかもしれません。よくわかりませんが…。
盤台と「真のラスボス」有馬を死なせたのは、明日美にとって大切な存在である「おいちゃん」(中村梅雀さん)でした。
明日美たちは彼を「黒幕」ととらえていましたが、私は、そんなふうには思えませんでした。
もともとは、有馬の策略があって、それに巻きこまれただけの存在(麻酔医)だったはず。黒幕というか、すべての責任は、やはり、有馬にあると思います。
ただ、実の娘が重い疾患を抱えていたこと、そして彼女が、有馬の亡き娘に似ていたことが、彼の運命を変えてしまった…それを知ってからは、悲しい気持ちでいっぱいになりました。
なぜ、そうしなければならなかったのか?
それは、残りのわずかな時間では解き明かすことはできなかったのですが、悲しげな彼女の表情を毎日見ていて、耐えられなくなったのかな…?と思ったりもします。
優しいおいちゃん。自分がしたことへの負い目と深い悲しみを抱えながら、いつも明日美を元気づけてくれたおいちゃん。
たとえ、すべてを知っても、明日美は彼を許すのではないか…そう感じていました。
「もう誰も失いたくない…」
最後の最後に、なくしてはいけない気持ちを思い出した明日美そのものが、このドラマの希望だったのかもしれません。
上野さんのクールさが、とにかくかっこよかったし、役柄では、結果的に主人公を振り回してしまいましたが、オダギリジョーさんの立ち位置は絶妙で、強い存在感がありました。
ほか、健気な中村蒼さん、何かを企む栗山千明さん、やはり腹黒かった國村隼さん…など、役者さんの持ち味を楽しめたのも良かったです。
結末の先に何があるのか全くわかりませんが、明日美の物語として始まり、そして終わったことで、私もなんだか、気持ちがすっきりしました。
つっこみどころがありながらも、全然、先が読めなかったなあ…。
サスペンスとして、よくできていたのではないでしょうか。
そして、シンプルながらも、明日美が医師であることが、このドラマのいちばんのポイントだったと思います。