プチ・ドラマ研究会Ⅱ

主に、テレビドラマや役者さんについて書きます。プラス、嵐ゴトも時々。

2014年の冬ドラマ

2014-02-28 23:59:36 | ドラマゴト*14
こんばんは
今期のドラマについて、ちょこっと書きます。


まず、
以前、「おもしろそう」と書いた「緊急取調室」を、ようやくというか、昨日、初めて観ました。
取り調べがメインに描かれるのは、今までになかった切り口であり、かなり評判が良いとの情報を得ていましたが、やはり、おもしろい。
役者さんのやりとりが、見ごたえありました


決して派手なキャストではありませんが、それがかえって、物語に深みを与えているように思います。速水もこみちさんの立ち位置が良いですね。
でも、あと2回で終わってしまうのですね…。
機会があれば、また最初から観たいです。


と。
レコーダーの事情もあり、徐々に観るペースが上がってきました。
初回から1話も抜けることなく観ているのは、


チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮
僕のいた時間
医龍4 ~Team Medical Dragon~
S -最後の警官-
失恋ショコラティエ


となっております。
「僕のいた時間」は、5話までで止まっていますが、それ以外は、毎週ではありませんが、リアルタイム視聴もできるようになりました。


その「僕のいた時間」と「失恋ショコラティエ」が、個人的にはツートップです。


録画できていなかったりで、途中抜けしたものもありますが、途中抜けしても、気持ち、どうもなかったりするのがせつないです(^_^;)
ちなみに「紙の月」は、最終回が録画できてなかったのですが、オリンピック後に再放送を録画できたので、これから観る予定です。


役者さんでは、「螺鈿迷宮」の葵役・山崎賢人くんのアンニュイな雰囲気と不思議な存在感が気になります


まだ観ていないものでは、「なぞの転校生」がおもしろいらしいので、こちらで放送されたら、ぜひ、チェックしようと思います。


あと、今期ではありませんが、こちらで現在放送されている「ドクターX」(2013年10月期)と「リミット」(2013年7月期)を、録画して観ています。
岸部一徳さんが「ドクターX」と、「医龍4」の両方に出演されていて、キャラクターも異なるので、同時期に観ていると、かなり不思議な感じです


現状では、このような状況です。
中間レポも、ぼつぼつ書きます。
と書きながら、観るのでいっぱいいっぱいな感じ(^_^;)

続・bittersweet~冬と春のあいだ~

2014-02-25 01:21:56 | arashic life
こんばんは


「ZERO」にて、櫻井さんのソチレポートを観ました。
胸を熱くしながらも、終わった寂しさに包まれ、どっと疲れが出てしまった…


あ。今、先得のCM流れた
(土曜日から流れていますね)


ということで。


嵐ゴトも、いろいろ動いていますね。
全然追いつけない&映像、かなりの数をゲットし損ねています…
相葉さんの新しいCM発表会のときは、相当ショックでした…気がついたら流れてたし(T_T)


そして、先日のMステ、仕事の都合で観られませんでした…(うちでは録画できないから、半永久的に観られない)。
哀しすぎる。


なので、若干落ち込み気味ですが…


先ほどの「ZERO」終わりで、先得15秒をゲットしたので、今ちょっとうれしいかも。


あと、家族が「失恋ショコラティエ」を楽しんでくれているのも、うれしいです。
弟は、今日の続きが気になって仕方ないらしいです


それから、
黒髪の相葉さん。
いつ観ても、愛おしいです
今は少し伸びたかもしれませんが、短くして、若返った感がありましたね
しばらくずっと、そのままでも良いです(個人的好み)
メールが来ましたが、撮影、続いているんですね。クランクアップまで、どうか、体調など崩されませんように。


そうだ。
大野さんのドラマも決まりましたね。
弟に伝えたら、「あの人、いつも、何か背負っている感じの役だね」みたいなことを言っておりました。確かに…(^_^;)
非常に観づらい時間帯になりそうですが、なんとか時間を確保したいと思います。録画できたら良いのですが…。


それからそれから、「Bittersweet」、毎日聴いています
通常盤を、果てしなくリピート中
感想も上げたいと思います。


と。
今はこんな感じかな。


オリンピックが終わって、ようやく通常モードになりますので、ちょこっとずつ、がんばります。





現在、レコーダーを修理に出しております。
ちゃんと直るといいなあ…(切実)。
ハードディスクに、嵐ゴトが、かなりたまっているので

ソチ2014

2014-02-24 01:34:35 | スポーツゴト
こんばんは
1週間ぶりの更新になります。


この間…
ソチオリンピック毎晩観ていました。


オリンピックの時期はいつもそうですが、
毎日、何らかの種目を観戦することを最優先にしていました。
なので、なかなかブログに向かえませんでしたm(_ _)m


リアルタイムで観ることを目標にしていましたが、力尽きて眠ってしまうことも…(^_^;)
そうなるともう、気持ちだけはソチに…という感じ。


今大会も、印象的な場面が、たくさんありました。
そのなかから、いくつかを。


フィギュアスケート男子シングル・羽生結弦選手には、3年ぐらい前から注目していました。
が、その急速な進化ぶりに驚いているうちに、あっという間に金メダルを取ってしまったような感覚があります。
演技後に、四方に向かって、リンクを出るときは、リンクに向かって、そして、フラワーセレモニーで表彰台に上がるときにも、深々とおじぎをする姿は、心に残ります。


ショートプログラムが、あまりにもかっこよくて…最初の10秒でやられちゃいました(笑)。
振り付けも曲に合っていて、「オレを見ろよ!」と、こちらに言っているかのようで、ドキドキしました
100点超えの瞬間は、非常に印象深いし、記憶にも強く残ります。
そして、弟はいつしか、羽生選手推しになっていました。


ジャンプ男子団体の銅メダルには、泣けました。
16年ぶりのメダルということもありますが(あの頃の強いチームを覚えているからね…)、選手それぞれにドラマがあって…困難を乗り越えて飛んでいく姿に、思わずもらい泣きです。
ジャンプといえば、個人でも銀メダルに輝いた葛西紀明選手がブログをやっておられると知って、ちょこちょこ読んでいます。顔文字がたくさん、なんだか楽しいです


スノーボード・女子パラレル大回転で、竹内智香選手が銀メダルに輝きました。
実は、オリンピック直前に、BSで集中的にW杯シリーズをやっているのを観たとき、今シーズンの成績が良いと知り、彼女、かなりいけるんじゃないか、という思いはしていました。
でも、ほかの種目に注目しているうちに忘れかけていて…(^_^;)
気持ちのコントロールの難しさを感じました。


それから…
フィギュアスケート女子シングル・浅田真央選手のフリーの演技を観ていたとき、思わず、「うまくいけ!」と祈るような気持ちになりました。
すべてのジャンプが決まり、自己最高のスコアを出す、すばらしい演技。


これは…リアルタイムでもらい泣きしました。
彼女が見せたい「浅田真央」というスケーターを、あの舞台で見せられた、というのが、彼女にとっては、何よりもうれしかったのだと思います。


それに似たような感覚は、フリースタイルスキー・女子モーグル・上村愛子選手の滑りやインタビューを観聞きしたときにもありました。


メダル決定の瞬間を見届けることのできたもの、できなかったもの、種目そのものを楽しんで観戦できたこと、残念ながら観ることのできなかったもの(スキークロスなど)…いろいろですが、そういうことに一喜一憂するのも、オリンピックの楽しさなのかもしれません。


私は、スケート靴をはいたことも、スノーボードをやったこともありません。
唯一経験のあるスキーも、初心者レベルなので、選手の皆さんに対して、えらそうなことは言えません。
ただ、スポーツを観るのが好きな一人の人として、皆さんに敬意を表しながら、その心を推し量りながら、その姿を見守ることで精いっぱい。
でも、それで十分なのではないかな…
そんなことを考えながら過ごした日々でした。


オリンピックに関わられたすべての皆さん、お疲れさまでした。
私もまた、踏ん張っていけそうです。ありがとうございました。

失恋ショコラティエ*3

2014-02-17 03:04:15 | ドラマゴト*14
こんばんは
たいへん遅くなりましたが、3話の感想です。


爽太を含め、登場人物の想いが大きく動きだす回になりました。
だんだんと、苦味を増してきたようにも思えます。
サエコの抱える悩み・苦しみも初めて描かれましたが、これを観てどう思うかも、人それぞれなのかもしれません。


オリヴィエが、かっこよかったなあ~。原作でのかっこよさそのまま…いや、それ以上ですね。
溝端くん、良い味出していると思います


まつりに思わずキスしてしまった彼。しかし、それからの決断の早さは、すばらしいと思います。
爽太にはブラック呼ばわりされていましたが、そうなることも、ときには必要なんだな、と思わせるのは、彼の人柄ゆえ。


「お父さま」「お兄さま」と呼ばれてかしこまってしまう小動親子にクスッと笑いながらも、「どんな人でも、出会った人としか恋愛はできない。まつりちゃんと同じカゴに入れてもらったことに感謝する」と、哲学的に語りかける彼に、なるほどそうか…オリヴィエ、すごいな、と、改めて思ったのでした。


前回「悪い男になる」と決めたはずの爽太。自分のペースに持ちこめると思っていたはずが、サエコに「元カレ」認定されて舞い上がり…またもペースを乱されます。
あの決意は何だったのか…
それにしても、うわずったモノローグと返事が、可笑しかったです(←他人事だと、楽しいですね)。爽太の横の「元カレ→」の手書きっぽい字幕も、非常に漫画チックでした


サエコが「合コン必勝法」を電話で友人に話しているのが耳に入ったときの薫子さんの反応も、楽しかったです。


原作・ドラマを通して、私は、薫子さん目線で向き合っていますが、彼女の気持ちが本当によくわかって…そんなんじゃ、本当はいけないんですが(苦笑)。あえて薄着で…ああ、なるほどと思っちゃうし(^_^;)
心の声のトーンが、また良いんだわ。そして、再びの漫画チックな字幕…原作そのままに、しかし、より立体的になっていて、楽しかったです


この二人のやりとりでは、薫子さんがサエコに「恋愛必勝法」を聞き出す場面も、良かったです。
心の声とつぶやきは、薫子さんのキャラクターを象徴しているようでした。


そのとき、サエコが、爽太宅をミニスカートをはいて訪れたときの話をしていましたが、私は、原作でのこの会話の場面を覚えておらず、ドラマを観て「へぇ~、そう考えてたんだ」と思っていました(「パン・オ・ショコラ」のくだりも同じでした…面目ないです)。


サエコは、あの段階で察しがついていたのか…。爽太、残念すぎます
妄想どおりで良かったんだ…。しかしそれでは、物語が終わってしまうのか。運命って、苦いですね。


それから、好きな人に会えることになった、と話すえれなに、電話越しに「がんばれ」と声をかける爽太…
のところ、ツボでした。キュンとしました(笑)
何回リピートしたか…(^_^;)
声のトーンが良いんですよね。
松潤にこうやって励まされたいと思わず妄想しちゃうような(笑)。
あの台詞は、原作にはなかったはず…。脚本家さんにお礼申し上げたいです


そして、吉岡さん。
あれはちょっと…ね。
「付き合いだ、仕方ないんだ」と、しょっちゅう出かけていた、昔の私の父を思い出しました。
サエコの問いに全然答えないのも、夫婦がちゃんと向き合えていない証拠なのだろう…と想像しております。


爽太とサエコの関係性だけでなく、薫子さん、えれな、オリヴィエ、まつり…それぞれの想いと葛藤が読みとれて、なんだかとてもせつなくなりました。


この先どうなるか、全然わからないのですが…
想いを丹念に描いてあるのが、このドラマの良いところだと思います





パン・オ・ショコラ、いただきました。今のところ、2個
オレンジピールとチョコレートの組み合わせは好きなので、好みの味です


初回からずっと思っていますが、音楽がすごく好きです
サントラに興味あります。
そして、何度か出てきた、物思いにふけりながら爽太がたたずむ場所は、「最高の離婚」で登場した、目黒川にかかる橋なのかな?と思ったりも。

初回報告*S -最後の警官-

2014-02-16 23:50:11 | ドラマゴト*14
こんばんは
遅れがちですが、これも継続視聴中。4話まで観ました。


SAT・SITに続く、第三の「S」となる、NPS(警察庁特殊急襲操作班)という部隊を描くドラマですが、漫画が原作だからか、初回から、結構派手な事件が起こっていますね。


毎回、こんなのだったら疲れるな…と思っていたら、3話では、NPSとSATとの合同訓練というエピソードもありました。
いろいろな角度からこの部隊を描こうとしているのだと思います。
観るほうは、かなりエネルギー使いますが(^_^;)


これまで観て思ったのは、キャラクターというか、役者さんを観るドラマだな、ということ。
一號役・向井理さん、蘇我役・綾野剛さんの共演が放送前から話題になっていましたが、それだけではなく、NPSの皆さん(大森南朋さん、池内博之さんなど)を中心として、それぞれの個性がわりと濃く描かれているような気がします。


1話、2話と、事件を起こす集団が、やたらハイテンションで、しきりに「M」という人物を挙げて、「彼のおかげで…」という発言をしていました。


彼らの後ろ盾となっている、この「M」なる人物が誰で、何のためにそうしているのかが、このシリーズの縦糸だと思っていますが、4話でその人物が動き出しました。
「M」こと正木は、オダギリジョーさんが演じるのですね。なかなかの強者のようですが…。


科警研の主任・秋(土屋アンナさん)が襲われた事件において、警察の上層部が、すでに彼らを「テロリスト」と認識しているということに、香椎隊長(大森さん)は疑念を抱いていますが、これまでの警察ものドラマのように、警察と犯罪者とが、裏でつながっている、というパターンなのでしょうか?


余談ですが、3話で一號に助けられるSAT隊員の苗字が「嵐」さん。妙に印象に残ります。
そして、綾野さん、池内さん、高橋努さん、というメンバーに、「空飛ぶ広報室」を思い出すのは、私だけではないはず。
あっ、高嶋政宏さん、菅原大吉さんラインは、「ラストホープ」ですね。


犯人役の役者さんたちも、「あれは、何ていう人なの?」と気になってしまう、そのくらい、私にとっては、「人」を見せるドラマです。


とはいえ、「M」率いるテロリストたちとの今後も気になるところです。
これからも、やや現実離れしたエピソードもあるかもしれませんが、「命を守る」という、一號なりのNPSの信念を頭に入れながら、観ていきたいと思います。