プチ・ドラマ研究会Ⅱ

主に、テレビドラマや役者さんについて書きます。プラス、嵐ゴトも時々。

好きな役者さん2015~キーワードは夏ドラマ~

2015-11-11 02:39:27 | 役者ゴト
こんばんは


時間ができたので、良い機会だと思って、書くことにしました。
しばらく書いていなかったので、前に「役者ゴト」書いたのはいつかな?と思って調べたら、なんと3年も前。
余裕なかったんですね…(^_^;)


閑話休題。


ドラマの記事でもちょくちょく挙げていますが、現段階で好きな(ドラマや映画を観たくなる)役者さんについて、ちょこっと書きます。





夏ドラマにて、テレビ誌などのドラマ賞で、役者部門で最優秀賞に輝いた、「デスノート」の窪田正孝さん(窪田くん)と、「民王」の高橋一生さん。
いや~
うれしかったですね。
地道に応援してきたので、気持ちがようやく報われた思いがしました。





窪田くんを初めて観たのは、2009年の昼ドラ「クリスマスの奇跡」。
当時から、いろいろなドラマで名前を見かけていましたが、本格的に注目しだしたのは、翌2010年。「ゲゲゲの女房」での実直なアシスタント役が印象的でした。
さらに、同時期にゲスト出演した「ジョーカー」(堺雅人さん主演)で、心神喪失を装う犯罪者を演じて、その芝居の幅広さに心を射抜かれてしまいました。
その後は、こちらでも感想を書いた「下流の宴」などを経て、朝ドラ「花子とアン」や「Nのために」で、世間的にブレイク。
なので、「やっと皆が気づいたか~!良い役者でしょ!?」と言いたい気持ちでいっぱいになりました(^_^;)


カメレオン型と言われるように、作品ごとに雰囲気がガラッと変わるのが、彼の魅力です。
キュンとしたり、憎たらしいと思ったり、けなげさに心を打たれたり…。


すでに、1月期の連続ドラマへの出演が決まっています(推理もので、斎藤工さんと共演)。これも、すごく楽しみです





高橋さんを初めて観たのは、1998年のドラマ「少年たち」。
ただ、私は当時から相葉さんファンだったので、そればかりが先に立ち、キャラクターはわかっても、名前までは覚えきれませんでした。
少し時が経って、ちょくちょくテレビで見かけるようになってから、ああ!あのときから観ていたのか!と気づきました。ちなみに、あとになって、DVDが発売されています。


出演されるドラマを観て、少しずつ、じわじわと好きになっていった感じでしょうか。
そんななか、決定打となったのは、「医龍2」での外山先生役です。
外科医としての腕は確かだが、いつも朝田をライバル視する、鼻っ柱の強いキャラクター。あれで、心をわしづかみにされました。
中盤に描かれた、メインのエピソードが秀逸でしたね。あのあたりから、外山という人物に深みが出て、愛すべきキャラクターになっていきました。


彼は、なんといっても、その声が魅力的です。低音の響きが、とても心地良いです。
あとで知りましたが、中学生のときに「耳をすませば」で天沢聖司の声を担当したように、声だけでもキュンとなります。


おとなしめのキャラクターを演じるというイメージが強かったからか、「民王」でのコミカルな秘書の役は、新鮮に映りました。
放送中のドラマは毎回録画しておりますので、繰り返し堪能できることがうれしいです。





ということで。


復活第1弾として、まずは、二人の役者さんについて書きました。


好きな役者さんはまだまだいますので、近作を交えながら、また書けたら、と思っております。


あ~、久々に語ったわ~。
楽しかったです♪
最後まで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m

かざぽん、否、風間俊介くん。

2012-10-20 20:07:55 | 役者ゴト
こんばんは


新しい朝ドラが始まって、3週間。
全国的に…わが家でも、職場でも、職場の方のご家庭でも、好き嫌いが分かれているようです。


私は毎日観ていますが、好きです。
というか…
風間俊介くんが出ているから、さらに好きです。


街田愛(いとし)役の風間俊介くんは、ジャニーズ事務所所属で、通称「かざぽん」。
私は、「8時だJ」のころから知っていて、「眠れる森」にちょこっと出ていたのも覚えています。


特定のグループに入らずに、役者稼業一筋な彼。
斗真くんと同じような立ち位置にいる、といえばわかりやすいですが、彼も、斗真くんと同じように、ず~っと前は、踊って歌ってもいました。


実力を認められながらも、あまり前に出てこない…
それが実にはがゆくて、いつかその努力が報われてほしいと思っていたのですが、去年の「それでも、生きてゆく」あたりから、風が吹いてきたような気がします。


ずっと地道に歩いてきた彼の姿を、ほぼ毎日観られるなんて、本当に奇跡的です。うれしいです。
本人も「すごい」と記すように、こんな日が来るなんて、全然予想がつかなかった。


これまで演じてきた役は、公開待機中の映画も含めて、何か背負っている、陰のあるキャラクターというのが多いなぁ、という印象があります。


今回もそんな感じなのですが、来週の予告では、チューしそうだったり、笑っていたり…。キャリアの中でも最も幸せそうな役ではないかと思っています。


風間くんは、にのと生年月日も血液型も同じ。
そして、見た目が実年齢より若いのも同じ(笑)。
本人いわく、地元も同じだとのことです。


劇中で純に「子猫のようだ」と印象を持たれる愛。
そういえば、そんな感じがします。
そして、頻繁に「柴犬」と呼ばれるにの。
子猫と柴犬。かわいすぎる


二人とも、演技力を認められていることも合わせると、なんだか、不思議なつながりを持つ二人ではあります。


嵐メンといえば、今だから言える話ですが、すごく前に、誰かに、「ジャニーズで誰が好き?」と訊かれて、相葉ちゃん、と言うのが恥ずかしくて、つい、彼の名前を出してしまったことが…
相葉さん、風間くん、ごめんなさいm(_ _)m
今は素直に「相葉さん」と答えていますよ(←あたりまえ~、笑)。


ちなみに、相葉さんと風間くんは、いっしょに食事することもあるそうです(相葉さん情報)。


そんなこんなで、昔から知っている私には、かなりうれしい、朝ドラへの起用。


今はまだピンとこなくても、彼の良さはじわじわと浸透していくはず。
私は、そう思っています。

役者の嵐~ジブンサガシアラシ~

2011-10-18 01:52:52 | 役者ゴト
役者×嵐。
ある意味、このブログの中で、最強かもしれません。


2011年10月。
怒涛のリレーから、半年が経ちました。


「マイガール」から「バーテンダー」までの1年半、彼らが演じた役には、私が思うに、なぜか、同じような雰囲気が漂っていました。
そこから、役者としての嵐の皆さんについて書いてみたいな、というのが、今回の記事の趣旨です。


本当は、嵐さんのドラマのない、暖かい時期に上げようとしていたつもりでしたが…
まだ、時間あるし
な感じで、余裕ぶっこいておりました
いつもダラダラ、ギリギリで、ごめんなさいm(_ _)m


明日、「謎解きはディナーのあとで」の初回を迎えるにあたり、もう今晩しかない!と思いまして。


では。





2009年10月から2011年4月まで、連ドラで嵐さんが演じた役柄は、実に様々です。


「マイガール」の笠間正宗(写真スタジオ勤務)。
「特上カバチ!!」の田村勝弘(行政書士補助者)。
「怪物くん」の怪物太郎(怪物ランドの王子)。
「夏の恋は虹色に輝く」の楠大雅(売れない役者)。
「フリーター、家を買う。」の武誠治(フリーター)。
そして、「バーテンダー」の佐々倉溜(腕利きのバーテンダー)。


職業も立場も環境も異なる彼ら。
でも、共通点がありました。
怪物太郎さん以外は(彼は、人間じゃないので…)。


人としてどう生きるか悩み、あるいは、模索中であり、大なり小なり、挫折も経験する。
そして、仕事や家庭、それぞれの場所で、自分がどう歩いていけばいいのか、もがきながら、答えを探していく。
どこか弱気、でも、とても優しい。


決して、ヒーローみたいなかっこいいキャラクターではない。
でも、私たちは、いつしか、自分の心や人生を重ねて観ていました。


続けば続くほど、キャラクター間の共通点が増え、偶然なんだけど、偶然じゃない、みたいな思いがわきました。


例外的に、怪物太郎さんは、人間ではなく、最初から挫折したり悩んだりしているわけではないので、悩み多き青年たちとは、ちょっとスタンスが異なります。


が、いろいろな経験をして、学び、成長していくところは同じですね。
まあ、わがままなのは、映画まで続いていくみたいですが


そうやって、だんだんと自分の歩む道を少しずつ切り開いていくキャラに、演者自身の人となりが重なって、よりリアルに感じます。


これは、この時期のものだけではなく、「バンビ~ノ!」や「歌のおにいさん」なども、そうですね。


「ビジュアル的にかっこいい」演出が見える場面もありますが、それもありでしょう。そういう存在なのだから。


でも、かっこいいヒーローよりも、人として当たり前の喜怒哀楽や生活感が見える、「普通な感じ」のキャラが、なんだかしっくりきます。


演技スタイルの違いや力量の差はあっても、どこかでつながっている5人。
不思議な感じです。


そんな共通点が見えたあとの、切れ者の毒舌執事。
これまでとは方向性の違う役柄です。


「役者の嵐」の、また新しい展開が見える予感がします。





実は、この記事を書くにあたり、参考にした本があります。


宝島社さんから出ている、ドラマについての新書なのですが、半分以上が、嵐さんについての記述。


こんなに書いてもらって、申し訳ないというか


書かれたのは「怪物くん」の放送中で、「夏虹」の放送が決まったころのようです。
なので、詳しく書かれているのは「特上カバチ!!」までになります。


役者としての嵐メンのほかに、グループの特性など、なるほど~と思える記述がたくさんあって、楽しいですし、役柄から見える方向性を示したチャートがありまして、これが、すごくわかりやすいです。


この本の宣伝をするわけではありませんが、読んで損はない!と思います。





非常にざっくりとした、自分勝手な持論で、申し訳ありませんm(_ _)m


でも、ここまで読んでくださって、ありがとうございました


自分探しの先の、新しい世界へ。
明日が、楽しみです。

小さな役者さん*spring・2011

2011-06-17 02:43:05 | 役者ゴト
こんばんは


今日はまず、お詫びと訂正を。
コメントのお返事にもちょこっと書きましたが、前記事で書いた番組の放送日が、1日ずつ後ろにずれておりました
申し訳ありませんm(_ _)m


特番は3日、ドキュメンタリーは4日です。
本文が、長文につき、修正に困難をきたすため、こちらにて訂正いたします。


皆様には、たいへんご迷惑をおかけいたしました
今後、このようなことがないように、十分留意していきたいと思います。


さて。


長いこと何もなかった、「役者研究」カテゴリ。
簡単にいえば、ひたすら役者さんについて語る、地味なカテゴリです。


いろいろ素材はありましたが、急がないから、と後回しになり…
今回が、リニューアル後初めての記事になります(まあ、前から、あんまり動きのないカテゴリですが)。


以前に書いたものの「その後」なども意識しながら、ちょっとずつ動かしていけたらと思います。
よろしくお願いしますm(_ _)m





前置きがとても長くなりましたが


今期のドラマも、終盤に。
もう終わったものもありますが、とにかく、小さな役者さんがたくさん登場しています。
幼稚園児、小学生、中学生…。


初めて観るなぁ…という人、「あー、○○ちゃん(役名)」な人、「大きくなったなぁ…(しみじみ)」な人、いろいろです。


でも、すべてに共通することは、
「体は小さくても、ちゃんと役者さん」
ということです。


「マルモのおきて」の愛菜ちゃんと福くんのことは、これまでにも書きました。
二人とも、とても芸達者。
「スマスマ」に出たときも、実に堂々としていましたね。


テレビで偶然観たのですが、現在小学校1年生の福くんの体格は、小学校入学時の私とほぼ同じだとわかりました。
自分、あのくらいだったんだなあ。
もう少し線が細かった記憶がありますが。


あと、誕生日は6月17日で、にの(と、風ポン)と同じだということもわかりました。
福くん、7歳の誕生日おめでとう~
さらに良い役者さんになるぞ、きっと
(にの誕生日は、また祝います)


にのといえば、かつて「流星の絆」で、にの演じる功一の少年期を演じた齋藤隆成くんが、中学生役で「鈴木先生」に出演しています。
時々、メインにもなるキャラです。


彼は、「砂の器」で中居くん、「銭ゲバ」で松山くんの、それぞれ少年期を、「光とともに…」で、自閉症の小学生を演じており、すでに、かなりのキャリアがあります。


オフィシャルブックでは、役者としての、彼なりの決意も示されています。
これからも楽しみです


「鈴木先生」といえば、齋藤くんや、前に書いた土屋さんのほかにも、「告白」の西井幸人くんと藤原薫くん、昔、確か、ちっちゃいなっちゃんだった(と思う)三浦透子さんに、個人的な注目株・未来穂香さんなど、生徒役は、超充実しています!


「鈴木先生」といえば、舞台は学校。
ということで、学校つながりで、小学校に目を向けると…(半ば強引、苦笑)


「ハガネの女」をチラッと観たとき、
「あ~、コハルちゃんが(大変なことに)~
と。


もちろん、彼女はコハルちゃんという名前ではなく、「マイガール」で、正宗くん(相葉さん)の娘・コハルを演じた石井萌々果さんが、虚言癖のある少女の役を演じていたのでした。


あの頃からひと回り大きくなって、癖のある役をこなす彼女。
成長を感じるとともに、彼女もまた、役者さんだな~と思ったのでした。


嵐さんとのつながりでいえば、最近知ったのですが、「わが家の歴史」「夏の恋は虹色に輝く」で、松潤の少年期を演じたのは、現在、「グッドライフ」で白血病を患った(現時点では、手術が成功し、克服した)少年を演じている、加部亜門くんだそうです。


松潤みたく、まつげが超~長く、また、前にも書きましたが、その瞳に、意志の強さを感じます。


「夏虹」つながりだと、竹内結子さんの娘を演じた小林星蘭ちゃんが、「名前をなくした女神」にて、木村佳乃さんの娘役で出演。
つい私、「海ちゃん!」と呼んでしまいそうです


このドラマの子どもたちは、幼稚園の年長という設定ですが、一人、お兄ちゃん役で登場するのが、今井悠貴くん。


その実力で、ちょっと前にプチブレイクした彼にしては、地味なポジションだな、と思っていましたが、終盤になって、その意味がじわじわとわかってきました。


彼をキャスティングするには、何か意味があると思っていましたが、予想通りでした。


また、今井くんだけでなく、年長の子どもたちも、心情表現が上手ですね。


ということで、つらつらと「…といえば」で書いてきましたが(よくぞ、ここまで書けたものだ…)、結構たくさん名前を出したような気はします。


今回は、個人的に気になる人を挙げましたが、今期のドラマの中にも、私がまだその存在に気づいていない、すばらしい才能を持った小さな役者さんがたくさんいることでしょう。


時が過ぎて、成長して、輝きに満ちた姿を観て、「ああ、あの時の」と気づく日が来るのが、ほのかに楽しみな私です。


長文におつきあいいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m