プチ・ドラマ研究会Ⅱ

主に、テレビドラマや役者さんについて書きます。プラス、嵐ゴトも時々。

「駿馬」と「1/5」と。

2014-04-30 00:44:14 | 嵐ゴト
こんばんは
タイトルがわかりにくくて、すみませんm(_ _)m


実は、元日の朝日新聞の特集についての原稿が、年始からずっと眠ったままだったのですが、折しも、4/26付朝日新聞・土曜版「be」のテレビ面に二宮さんが登場、ということで購入したので、この機会に、元原稿に書き足してまとめようと思います。





1/1広告特集
特集記事も良かったですが、広告特集の小説、あれは良かったな。こうきたか!という、今までにない切り口が素晴らしいです。
これまで、彼らをモデルに文章とか書けたら…と思うことはありましたが、なかなか実現できないわけで。
ですが今回、そんなもどかしさが、少しだけ緩和されたような気分になりました。
ありがたいことです


5つの物語は、どれもそうですが、伊坂幸太郎さんの描いた主人公は、二宮さんっぽさが特に出ていましたね~。文章は、やや難解な感じもしましたが。
松潤のお話は、本当に、5分くらいの短いドラマが作れそうなくらい、ドラマ性のある作品だったと思います。


そして、「僕は駿馬」での、夢で主人公が祖父に話しかけた言葉に触れたとき、ハッとなりました。
私も去年、そういう夢を見たことがあったんですよね…。祖母が生きている夢を。
さすがに、馬にはなっていないですが(^_^;)
うれしくて、「なんだ、おばあさん、死んでなかったんだ。死亡届、取り下げなきゃ」とつぶやいた場面を思い出して、泣きそうになりました。


文中の台詞と、相葉さんのコメントとで、「ああ、やはりそうか…」と感じるものもあったし、なんだろう、なぜか私も、山崎ナオコーラさんに「ありがとう」と伝えたくなりました。
私は、その夢では会話はしていないので、いつかまた、話ができたら良いなあ。


なんてことを思った、年始なのでした。





4/26「beテレビ」インタビュー
「弱くても勝てます」について語る二宮さん。
若いころに、学園ドラマの生徒役が回ってこなかったことを、どこか運命的にとらえている彼。
それでも、3話の回想での学生服姿、似合っていたなあ…と思ったりも。


生徒たちの青春を傍らで見守りながら、自分もそっと、追体験のように味わっていきたい、という思いに、そこはもう、30代の感覚なんだな…と、しみじみ。


主人公のキャラクターは特異ながらも、今の時代にあえて「考えて答えを出す」ことの意義を、私もこのドラマの中に見いだしていけたらいいな、と思います。


そしてそして、ここからが「1/5」の話で…
最後、嵐メンの存在についての答えに、ジワッとくるものがあります。
個人の仕事も、「嵐」だから呼ばれた…という思いがあること。
メンバー誰もが「嵐の1/5」という意識で動いているから、本体がちゃんと機能し、動き続けていること。
彼はサラッと話しますが、この状況下では、それは、当たり前のようであっても、難しいことだと思います。


いかなる時も、自分の足もとを見失わない、そんな彼らの心に、私のほうこそ「ありがとう」と伝えたいです。





と。
ずいぶん長くなってしまいました。
ただでさえ、古い話題を含んでいるのに…申し訳ないです


でも…どうしても書きたかった、というか、ここに置きたかった言葉たちでした。
読んでくださった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m

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4 コメント

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こんあいば (からっぱ)
2014-04-30 01:29:48
読めてない新聞のことも取り上げてくださりありがとうございます(^∀^)ノ

お正月の朝日新聞。作家の皆さんがご本人様によく合ったお話を考えてくださって。
松潤のお話のあと「ショコ潤」があって、別れた彼女・・・なのにどんな気持ちで通ってるのかな?なんて疑問がちょっと似てるように感じました。

「僕は駿馬」も珍しい感覚のお話で印象深かったです。
再会されたんですね。クラシックさんの想いがちゃんとあるから現れてくれたんでしょうね。
またいつか夢の中でお会いしてお話できますよう。

ニノの記事は知りませんでした。今も、いつも、「嵐の1/5」という感覚で一人のお仕事も臨んでくれてる。
それが5人分。だから強いんでしょうね。

そしてだから好きになりました。まわりにどんな強風が吹いても中心にいる5名様は穏やかに自分たちの色でいてくれる。
それがある限り安心してついていけるなぁって思っています。
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からっぱさん (クラシック)
2014-05-01 02:17:45
こんあいば★

そうでしたか…。26日のは、私も、偶然知ったので。書けて良かったです

お正月の特集は、作家さんも各人を深くイメージして書いてくださっているので、読んでいて楽しかったですね
そうか、松潤のは、「失恋ショコラティエ」の関係性と似ていますね。なるほど。気づかなかったな…
読んだらまた、感じ方も違ってくるでしょうね。

「僕は駿馬」は、ファンタジックな要素もあり、印象深いです。
夢を見たのは、まだ3週間も経っていないころ(10月中旬)だったので、まだ伝えたい思いが残っていたのかもしれません。
それから全然会えませんが
まあ、自然に任せます。

にのインタビューの記事は、事前告知もなかった…ような気がします。
「嵐の1/5である、という意識」は、コンパクトながらも、彼らの思いや気構えがよくわかって、心強く感じます。

今まで好きでいられたのは、ついてこれたのは、常に彼らにそういう意識があるからなのだと思いました。
いかなる時も、自分の色を忘れずに、そのままでいてくれる。それがいちばんですね

インタビューの大まかな内容と感想をミックスしていますので、だいたいこんなことが書いてあったのだ、と思ってもらえると幸いです
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 (ニコ*)
2014-05-11 14:53:37
書きたいことがとりあえず書けたり
思っていたことが文章になって読めたりすると
確かにスッキリしますよね(^o^)/
自分に言葉足らずなのがもどかしかったりしますが
その分クラシックサンやお友だちのブログであ~これこれ!コレが書きたかったんだよ、なーんて思ったり
忙しい中ですがこんなときブログ続けててよかったなと思ったり。

いつも最後に感謝のコトバをそえられるクラシックサン
こちらこそですm(_ _)m

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ニコ*さん (クラシック)
2014-05-11 23:07:36
こんばんは

まがりなりにも、思いが文章としてまとまったり、自分の中でまとまらない思いを上手く書き上げてある文章に出会うと、どこか、気持ちがすっきりしますよね。

思いが強すぎるのか、遅々としてまとまらないときも、これが書きたかったんだ~!と共感しながら読んだりして、書いた気になることもあります(^_^;)
書いたり、読んだり…ブログをやっていて良かったと思うときは、私もありますね。

文章は自己表現であり、自己満足のひとつでもあるので、理解されないかも…と思う気持ちが「ありがとう」を書かせているのかも。
だから、読まれる方に共感をもって接してもらえるのは、本当にうれしいし、感謝にたえません。

こちらこそ、いつもいつも、ありがとうございます
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