旧学生自動車評論家

引っ越しました。新しいURLはhttp://kurumahyouron.blogspot.com/です。

黄色い六連星

2008年08月31日 | 軽自動車
スバルが軽自動車から撤退ということで、もう決まったことなのでどうこう言っても始まりませんが、今日はスバルの軽自動車について少しばかり振り返ってみようと思います。
今までこのブログでもヴィヴィオ プレオ サンバー R1など、スバルの軽自動車について触れてきました。世間的にはスバルの軽のシェアなんて高が知れている所がありますが、その割にはこのブログではフューチャーしていると思います。それがなぜなのか?といえば、僕自身、プレオに乗っている、スバルが好きというのもありますが、それ以上にスバルの軽が昔から身近だったからなのではないか?と思います。

というのも、群馬に住んでいる限りでは、スバルの軽自動車が不調とは到底思えないくらいスバルの軽自動車を見かけます。大学の駐車場で一番多い車種はプレオだし、道を走っていてプレオを見ない日はありません(無論、自分のは含みませんよ)。ワゴンRやムーヴと同じくらいの比率と言っても過言ではありません。ちなみにスバル最期の軽であるステラは現行ムーヴと同じくらい見かけます。

実際、他県ではスバルの軽自動車ってどんな感じなんでしょう?やっぱり少ないんでしょうか?

薫ちゃん卒業。

2008年08月29日 | テレビ
mixiで知ったのですが、なんと!ドラマ相棒で主演をしていらっしゃる寺脇康文さんがシーズン7をもって卒業されるそうです。相棒じゃねぇーじゃん!って感じですけど、どうなるんでしょう?ファンとしてはかなり気になります。

ストーリー的には特命係に異動してから、事件を解決しまくっているということで捜査一課に戻る?とか、そんな感じになるんでしょうか?それとも逆に今度は地方に飛ばされちゃうとか?惜しい気もしますが、こういう意外で大胆な配役は海外ドラマのよう。変にこり固まって、人気が無くなるまで同じパターンで通すよりはシリーズの人気を維持しながら番組が続いて行ってくれるでしょう。でも、やっぱり残念だなぁ。

C4がマイチェン。

2008年08月27日 | ハッチバック
C4がマイナーチェンジするようです。日本に導入されるモデルはまだのようですがね。

フォード的なぱっくりと口を開けたグリルでボンネットも立体感が増しています。インテリアではコラムにレイアウトされていたタコメーターがセンターメーター内に移されました。コストカット?なおでしょうか。ただ、視点移動の面でもこの方が合理的でしょう。
変更点はエクステリアのみならず、エンジンにはプジョーとBMWが共同開発したターボエンジンを搭載していて面白そう。本国では主力はディーゼルでしょうから、ガソリンエンジンはあまり新しくないですけど、ここへきて少しは変わった感じになるのでしょうかね。

モデル末期でも2ヶ月待ち。待つ人の気が知れない。

2008年08月26日 | セダン
モデル末期でも2ヶ月待ち。やはり、原油高がそうさせるのでしょうか?プリウスとハリアーハイブリッドの値上げがNHKのニュースになってしまうなんてちょっと驚き。値上げするなら、材料費を余計に食って需要の大きいハイブリッドカーからの方が新車販売への影響が少ないと思ったのでしょう。

プリウスにまつわるすてきな画を見つけたので一緒に載せておきます。「プリウス」=「環境を意識した良い人」というイメージを皮肉ってます。

ハイブリッドカー=エコカーということですっかり定着していますが、本当にエコロジーでエコノミーなのでしょうか?(僕はエセエコロジーカーだと思っている)
ハイブリッドカーがイニシャルコストを回収できるだけ乗るという前提のもと、プリウスがエコノミーカーであることは認めますが、それでもハリアーハイブリッドやアルファードハイブリッドではイニシャルコストの回収は難しいでしょう(ターボのようなモアパワーとして考えている節があるのも好ましくない。)。このサイトに掲載されているデータをもとにすれば、さすがにプリウスで21km/Lなんて悪い方なのかもしれませんが、プリウスすら燃費フィットほどの減価償却能力がないということになります。

ハイブリッドカーにはモーターや電池など普通のクルマにはない装備がある分、それを生産・製造する上で環境負荷が出てしまいます。問題はそれがハイブリッドカーに乗ってユーザーが使う過程での環境負荷がガソリン車より少ないだけで、ハイブリッドカーが生産されてから廃棄されるまでのライフサイクルアセスメントという視点でこのクルマの環境負荷を考えていった時、ガソリン車と比べてどうなのか?ということ。

このグラフはプリウスのHPから転載したものですが、素材製造・部品製造のみで比べればハイブリッドカーのほうが有害物質の排出量が多いことが分かります。生産・製造過程で普通のクルマより余計に出てしまった有害物質を燃費よく走って帳尻合わせしようってことなのです。このグラフはあくまで燃費が35km/Lで10万km乗ることが前提。でも、そんな上手な乗りかたをしてる人はまずいないでしょう。この値の設定も10・15モードが無くなれば難しくなるのでは?実際にはこれ以上のエコロジーを可能としないという目安にしか過ぎないという捉え方が妥当。ただ、このメンテにバッテリー交換などの影響が含まれていないようなので、実際、バッテリーを交換を考えればもっとでしょう。ちなみにプリウスのバッテリーの保証期間は5年、10万kmになっています。

つまり、プリウスはエコドライブがと~っても上手なハードユーザーによってのみ環境に普通のクルマよりは優しい乗り物と言うことができるのです。そうでない人が乗る分には資源の無駄遣いなだけ。ホンダが本腰を入れてハイブリッドに力を入れない本当の理由はこういうところにあるのかもしれません(ハイブリッドのフィットを出すなんて言ってるけど、)。

フルモデルチェンジで今度のプリウスはプラグインハイブリッド化されるようですが、家庭用電源で充電される電気が一体何で発電されたのか?が問題。石油で発電した電気で走ったって”エコロジー”とは言えませんよね。

藤やんがいた。

2008年08月25日 | 水曜どうでしょう
先日、ゲーセンの駐車場で藤やんを見かけました。
これです。

こんなステッカーがあったんですねぇ。
素晴らしいです!
こんなステッカーをクルマに貼るにあってみたいですねぇ。
今年はどうでしょうの新作あるのかなぁ~?
個人的には国内企画を期待しているんですけど、水曜どうでしょうと大泉洋の今の知名度を考えれば難しいでしょうね。

祝! 2nd Anniversary!

2008年08月21日 | 日記
今日でこのブログも丸2年となりました。
高校3年の夏休みの終わりにこのブログを始めてから、
今日に至るまで色々あったなぁと過去の記事を振り返りながらしみじみ感じてしまいました。

実際振り返ってみると、2年経って自分は成長したのか?と思いきや、昔の方がしっかりした文を書いている時もあって、ちょっと意外でしたね(あぁ~もっと頑張らなければ…)。
レスのコメントを含めてはいますが、このブログに通算1500件を超えるコメントをいただき、いろんな人と意見を交わすことができているんだなと実感するとともに、そのことをとても幸せに思っています。

拙い文章ではありますが、これからも頑張って3年、4年、5年とずーっと続けて行こうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

Accuracy【正確さ・精度】

2008年08月19日 | その他
「アキュラ」のTLが公開されましたが、あまりにアキュラに対する知識不足を感じ、ちょっと調べてみることに。
アキュラとはトヨタ→レクサス、日産→インフィニティと同様、北米向けの日本車高級ブランドで通常ブランドが持つ日本車特有の平凡さや庶民的な印象を払拭し、スペシャリティな印象でBMWやアウディ、メルセデスのような高級ブランドに対抗すべく設定されたホンダの高級車ブランドです。日本車メーカーでこの手法を初めてとったのがホンダで1986年からスタートしました。”アキュラ”とはまさしく英語のAccuracyの造語。ホンダのエンブレムを逆さにしてノギスをかたどったもの。AにはA級の意味もあるんだそうです。

当初はインテグラやNSXなど日本でも売られているモデルを取り扱っていたのですが、ここ最近では専用モデルのみを取り扱っています。以前日本で売られていたMDXはアキュラブランドでもその名で売られていましたが、最近フルモデルチェンジをしたらしく新しいものに変わっています。今、アキュラでも日本でも売られているクルマはレジェンド(RL)のみ。そのレジェンドですら顔つきはまるで違います。SH-AWDを持ったモデルはこれだけかと思っていたら、アキュラではこれとSUVには全てSH-AWDが搭載されています。こういうSUVを日本にも1つくらい出してもいいと思うんですけどね。

僕はあまり好みではありませんが、ここまで直線基調のカクカクしたエクステリアが徹底されると一目でアキュラだと分かります。機能的とは思えませんが、そういう意味では良いデザインかもしれません。インテリアも相変わらずくどいくらいムダにラインが入っていて、スイッチも散乱しています。これを見るとホンダにsimple is bestという言葉がこの世の中にはあるんだということを知ってもらいたいとつくづく思います。

TLがSH-AWD化されるとなると、これがアキュラとしてのウリとなる技術としてホンダも考えているのでしょう。ただ、高級ブランドといっても一番大きいエンジンでV6 3.7L。他の高級車ブランドと比べるとやはり遜色の無いとは言いがたい所ですが、それでも北米でのブランドイメージはアウディと同等なのは驚き。レクサスの不振を見てしまうと、日本へのアキュラ導入はなさそうですね。


北海道を見てきた。

2008年08月19日 | ドライブ
15日の深夜からクルマを走らせて、本州最北の地。青森県は大間崎へ行ってきました。
生まれて初めての東北地方ということでいろんな所に寄り、観光していこうということになりました。
行程を追って紹介すると、まず、群馬を出て、栃木県から東北道に乗り北上して行きました。福島県を超え、宮城県に入るとちょうど朝を迎えたので、日本三景の松島をみてきました。

実に素晴らしい景色でした。あぶない刑事の地方ロケも行われた松島で、ファンとしてはちょっとうれしい観光スポットでした。
さらに北上して岩手県に入り、盛岡市で昼食。わんこそばを食べました。

東屋というおそば屋さんを選んだのですが、なんと!ここにも!

おにぎりあたためますかのサインが!!そばを100杯以上食べるとお札が貰えるということで頑張ろうと思ったんですけど、ぶっちゃけた話、わんこそばって美味しくない…僕は55杯で限界でした。大泉洋は145杯食べたそうです。その上に木村カエラのサインがあったんですけど、木村カエラは64杯食べたそうです。
それから、十和田湖や酸ヶ湯温泉に行ってすっかり夜。
水曜どうでしょう闘痔の旅でおなじみの恐山へいくことにしました。恐山は日本三大霊山の一つ。夜の恐山は地蔵や手向けられた菊の花、硫黄のにおい、人気が全く無くとても気味が悪い。見えないものが見えてきそうな気分になります。

写真は翌日再び訪れた恐山から見渡した宇曽利山湖です。深夜にドライブした時には考えられないくらい明るく、とても清々しいところでした。

大間崎で車中泊して夜を明かし、本州最北端の地から眺める朝日を眺めました。いや~ありがたい、ありがたい。

今日から節約しよ~。

2008年08月14日 | ミニカー・グッズ・本
ここ最近の拾得物を軽くご紹介。

トミカの値段は普通、¥360なのですが、LABI1で買うとなんと260!安いです。おまけにポイントが付いてきてしまうとヤマダ電機は嫌いだと言いながらも買ってしまうんですよね~。デミオにインプレッサSTI、フィットそれからアマゾンで注文したブルーバード(アテーサを搭載したヤツ)。特にこのブルーバードは懐かしい。いい加減、ミニカーの置き場を見つけないと、机が使えなくなりそうです。

アイフォンに買い替えたということで、車載キットを買いました。その辺のカー用品店で売っているようなちゃっちぃヤツじゃなくてアイフォン専用でかなり利便性を考慮したものを厳選して買いました(笑)。というのも、アマゾンで防キズケースを買ったのですが、装着時にイヤホンが挿せないといういい加減なものを掴まされたんでね…ちゃんと使えるものを選びましたよ。左右90°回転が可能で、固定対象に応じてフレキシブルにアジャスト出来、かつコネクターを固定した状態でも接続できるのでかなり重宝しています。

LE GARAGEというちょっといい感じのカー用品通販サイトで買ったのですが、シトロエンのマグカップも衝動買いしてしまいました。ダブルシェブロンを眺めながら冷たいコーラをいただきます。

全方位型運転支援

2008年08月13日 | その他
いや~昨日、ようやくテストが終わりました。これでやっと夏休みに入ることが出来ました。終わってすぐに昨日、今日とボーリング三昧で疲れました…

話は変わりますが、日産がまた技術公開をしました。
サイドブラインドモニターやアクティブステアリング、クリーンディーゼル、可変圧縮比エンジン(これはまだ市販化されていませんが)などこれから出てくる日産車に搭載されるであろう技術が分かる訳なのですが、こういうことをするのって日産ぐらいですよね。今回はエコペダルと全方位型運転支援システム、HCCIエンジン、FR車輛向けハイブリッドシステムなど話題は盛り沢山。
エコペダルはまぁ、スバルがやってるエコモードとやってる仕事は大きくは変わらない(ペダルに反力として影響させるのは芸が細かいと思うけど)。ハイブリッドカーは”ケチんぼ”か”環境に気を使っているように見せかけたい人”が乗るクルマだと思っているのでこの2つの技術にはさほど興味はそそられませんでした。

僕が興味をそそられたのはHCCLエンジンと全方位型運転支援システム。
この画を見て真っ先に思ったのはバックソナー?だったんですけど、このセンサーは走行中にはレーンチェンジの際の後方の安全性を確保するのにも寄与するようで一番の大きな違いはセンシングしてそれを警告するだけではなく、運転操作の支援までするところ。高速で前走車に追従して自動的にレーンキープと車間距離を制御するシステムはすっかりお馴染みになりましたが、それを全方位で行ってしまおうというものです。次のフーガやシーマ辺りはこれが付くんでしょうね。
スゴいなぁと思いながらも、そのうちクルマが本当の意味で自動車になってしまうのではないか?と残念に思ったり、こういうクルマに慣れたあとフツーのクルマに乗ったら絶対に事故るなぁ、人を退化させるよなぁと思ったり。
それからちょっとずれますけど、次期インフィニティFXには7速オートマが採用されているそうです。日産もATの多段化の波に乗れそうです。

ミスターの次回作は…

2008年08月09日 | 水曜どうでしょう
大学の期末テストが11日まであるのですが、あと1科目なのでとりあえず、今夜は息抜き。録画しておいた昼間に再放送されていた「相棒」を1週間分見ました。すると、なんと!音尾琢磨が出ているではありませんか!右京さんや薫ちゃんと肩を並べていましたよ~!
ということで、久々にオフィスキューoffice CUEのホームページをみてみると、ミスターのメディアインフォに7月29日火曜日の朝日新聞にインタビュー記事が載っているとのこと。
早速、古新聞の山をあさって見つけました!

これです。
記事の内容は韓国留学の話。なんでも、今度ミスターが監督をする映画は原作があるものなんだそうで、舞台も北海道から離れるようです。銀のエンゼル以来ですね~。

もう、ミスターは46歳になられるんですね。
最近群馬ではどうでしょうクラシックが放送され始めたんですけど、どうでしょうが放送され始めたばかりの頃と最近のミスターのキャラの違いにビックリ。薄々は知ってましたけどね。

アンドレア・ピニンファリーナ事故死

2008年08月08日 | 日記
イタリアのカロッツェリア。ピニンファリーナの会長、アンドレア・ピニンファリーナ氏が亡くなりました。
ピニンファリーナといえばクルマにとどまらず様々な工業製品のデザインを手がけてきた会社で1930年の創業以来、代々ピニンファリーナ家が経営の舵を取ってきました。アンドレア・ピニンファリーナ氏は創始者の孫にあたり、イタリアの工業連盟の副会長もつとめられていました。

ピニンファリーナといえば日本メーカーとも関わり合いのある会社で日産のレパードJフェリーやY32型グロリア、ホンダのNSXやS2000のきっかけとなったコンセプトカー、三菱コルトのカブリオレなど日本人には少し理解の難しいデザインから意外なものまであります。

会長でありながら意外にも出勤はスクーターでその際に事故に遭われたそうです。

ご冥福をお祈りします。

打倒ハリアー!

2008年08月02日 | SUV
9月にフルモデルチェンジが予定されているムラーノのティザーサイトがオープンしました。
新型 日産ムラーノ 2008年9月登場

新型ムラーノは賛否両論あるみたいですけど、僕的にはちょっと残念といったところ。
エクステリアは現行型のイメージを踏襲しつつ、洗練された印象を演出しようと努力しているのは分かるが、今一歩といった感じが否めません。特にフロントフェイスの一体になったグリルとヘッドライトはパッと見ではエスティマみたい。現行型はそれがサイドへの広がりと上方向への広がりに繋がっていたのでバランスよく見えたのですが、新型はX-MENのサイクロプスのように睨みの効いていて目つきがキツい気がします。
現行型はラインに統一感を持たせていたのですが、新型も同じくラインに統一感を持たせています。現行ほどの鋭さはありませんが、滑らかで有機的。ボリューム感もあります。ここら辺は比較すると時間の経過を感じさせます。リアのデザインは弟分のローグとの関係も意識したようで良くなったと思います。インテリアはラグジュアリーではあると思いますが、曲線とエッジのメリハリをもう少し効かせてほしいところ。金属調のパネルまで曲面処理してしまっていると、いかにもプラスチックな感じに見えてしまい、かえって安っぽい気がします。そういう意味では現行のざっくりしたデザインのほうがムラーノらしいと僕は思うんですけどね。
なんとなく、現行のコンセプトであるSPORTS×SUVという発想から離れてしまっている感じがします。

いやぁ~腹立つわぁ~。

2008年08月01日 | 日記
愚痴なんで、見苦しいと思った方はどうぞ飛ばしてください。
昨日から期末テストで今日も製図のテストがあったんですけど、テスト会場に行こうとエレベーターに乗ろうとしたら、清掃員のおばさんに「あら、あんた変わったケース持ってるわね。」と。
まぁ、

こんなケースですから、こんなこと言われるのは初めてじゃなかったわけだし
「あぁ、よく言われるんですよ。」と言い返そうと思ったら…
「あんた、人間も変わってるんじゃないの?」と。
まわりの友達も苦笑い…
初対面の相手によくもまぁこんな失礼な口が聞けるなぁと半ば呆れてしまいました。
試験が控えてなけりゃ一言言い返してやっても良かったんですけどねぇ~。