旧学生自動車評論家

引っ越しました。新しいURLはhttp://kurumahyouron.blogspot.com/です。

クルマのツボってイラっとする。

2007年07月28日 | テレビ
昨日、久々にクルマのツボを見ました。前にも言った事ですが、本当にイライラする番組です。腹が立って仕方がありません。
イライラするとわかっていながらもなんで観たのかというと、放送時間がずれてしまっていたから。(本当はどうでしょうを観ようと思ってたんです。)

新車情報の後継の番組で試乗VTR+開発エンジニアの方とのお話という基本的なコンセプトは変わらないのですが、新たにユーザー代表として小森谷徹というタレントを起用し2対1で番組が進行するようになっています。

僕が気に入らないと思うのは沢山あるのですが、、、

まず、忙しい中わざわざ番組に出てくださっているエンジニアの方々に対する敬意がない。番組サイドは営業に来てると思ってるんじゃないでしょうか?そして、小森谷徹の知ったかぶったような?ズレた発言。高飛車な物言いも本当に腹立たしい。ボンネットを開けるときも「ちょっと開けてもらいましょうか」と自分では開けようともせず、ショールームに来た客のような態度で構えているのも観ていて見苦しい。クルマを提供してもらっているから番組が成立できているという事を忘れている。「恐れ入りますが、ちょっと開けていただきますか?」と仰る三本さんの紳士っぷりとは大違いです。
一生懸命作ったクルマを小馬鹿にするようなことをほざいて、(インプレッサはお客の話を聞いたというがやっぱり頑固だという)主査の方は歯を食いしばっておられたの観て本当に切なくなりました。

岡崎五郎に威勢が無いのでエンジニアとの話をに見応えがない。こればかりは三本さん以外で見応えのある対談を実現できる自動車評論家は思い当たらないので仕方が無いのですが、突っ込んで欲しい、主張して欲しいと思うところで話が終止してしまい、カービューを観ているのと変わらないレベルで終わってしまっています。(今回のインプレッサも新車情報でレガシィが取り上げられたときの放送もATが争点になったのですが、2つの番組を比べると本当にそう思います。)なんというか、普通に販売店の人を呼んで相手をさせれば十分な気がします。

いちいちしゃしゃり出てくるアナウンサーもイラッとする。まぁこれは好みの問題でしょうかね、

僕はモータージャーナリストはユーザーを教育するという一翼を担っていると思うのですが、そういう意味では典型的な素人(単純に値段やパワーばかりにとらわれる)である小森谷徹にちゃんとクルマを理解させるという意味でもこの構成自体を否定はしません。しかし、実際のところはなんの意味もなしていません。岡崎&小森谷のつまらぬオープニングトークも本当にムカッとする。

こんなざまのクルマのツボにいったい何の意義があるんでしょう?これならネットや雑誌で間に合うって話ですよ。テレビじゃなきゃ提供できない情報をもっと伝えて欲しいです。

おい!群テレ!なんで今週はどうでしょうをやらないんだよ~

あまりに不完全燃焼だったのでDVDに焼いておいた新車情報を観て寝ました。

圧巻。

2007年07月27日 | 日記

グランツーリスモ5プロローグが今年の10月に発売されるそうです。
正直、免許も取ってゲームもそろそろ卒業なんて思っていましたし、
プレイステーション3はさすがに高すぎる。
それに、GT4でも十分満足いっている(最新車両がないのがねぇ…)。
でも、だからといって
どうでもいいやとあっさりと諦められるという訳でもないんですよね。
最新車両を常にキープするという意味ではコースや
車種をダウンロードするという発想も確かに
斬新でエポックメイキングなんだけど、
買うのにやたら金取られて、維持してくのにも金を取られるんじゃ、
車買った方がリアル(というか本物)でいいんじゃないの?
って思ってしまいます。
とりあえず僕が求めるのはGT5をゲーセンで
遊べるようにしてくれってことですね。

マジョレット一気買い

2007年07月26日 | ミニカー・グッズ・本

今日、ホームセンターに本棚を買いに行ってきたんですが、
何とそこでマジョレットミニカーがた~くさんお安く売っていたので、
ここぞと言わんばかりに衝動買いしてしまいました。
前からC1、C4、セニック、大蛇、
クリオ(ルーテシア)、インプレッサWRXラリー仕様、パンダ4X4です。
念願かなってC4クーぺのミニカーをゲットできました!
いずれC2、C3、C5も買ってシトロエンをコンプリートしようと思います。
大蛇はトミカだったのでお安くはありませんでしたが、
なかなかのクオリティーで、向こう数ヶ月のトミカの新車ラインナップも
それほど興味深いものではないので、一緒に買ってしまいました。

空気圧でこんなに変わるの?

2007年07月25日 | 整備手帳
先日、プレオと友達のK君のクルマを隣り合わせに駐車してそれを眺めながらその友達とおろしポン酢とネギがどっさり載ったたこ焼きを食べていて(おいしかったぁ)ふと思いました。前輪タイヤが潰れている…パンクではないのですが、明らかに空気が足りていないことが見た目にも分かります。その日のうちに空気圧をチェックしてもらおうとガソリンスタンドに行ってみました。明らかに空気圧が足らなくてクルマのドアに明記されている通りの空気圧に自分で調整しました。タダで空気だけ入れるのも気が引けたのでガソリンを少し入れようとスタンドに寄せようとクリープで走らせた途端、ボクはびっくりしました。ハンドルがとても軽くなっているんです。今までタイヤが潰れていた分重いハンドルに慣れていたせいなのかスイスイ曲がり、道路を走っている状態でもステアリングのフィーリングが鋭くなっているのを実感しました。気のせいか加速も良くなっている?なんて思い込んでしまうくらいでした。これからはマメに空気圧をチェックしていこうと思います。

ボルボよどこへいく

2007年07月24日 | 日記

フォードがボルボの売却を検討しているそうですが、
ランドローバーとジャガーの売却も検討しているそうです。
今のフォードはそんなに厳しいんですかね?
ついこの間アストンマーチンを売ったばっかりだし。
フォードグループの高級車部門はフォードにとってお荷物なんだそうです。
それでもマツダを売らないのは日本人として喜ぶべきことなんでしょうかね?
つまり、お荷物じゃないと。でも、さすがにボルボはお荷物じゃないでしょ?
それだけフォードの置かれている立場はヤバいってことなんでしょうね。
ボルボの売却先にBMWが名を挙げているそうですが、
どんなメリットがあるというんでしょう?
直6技術?でも基本的に全く方向性の違う会社ですから
あまり大きな意義は無さそうなんですけどね。
ルノーも買収に興味を示しているとか…そっちのほうが現実的な気もします。
日産ファンとしてはそっちの方が嬉しいですね。

雨の日は家にいるのが一番。

2007年07月16日 | ドライブ
することの無い休みの日(すべきことはいっぱいあるけど…)はドライブが一番!ということで台風が関東地方に接近しているというのにも関わらず、相棒のプレオでいつものレンタルビデオ店に今ハマっている「NO PLAN」のCDを借りにどえらい遠回りしながら行くことにしました。しかし、その途中で親に親戚の家(コレがド田舎なんです)へお使いを頼まれていたことを思い出し、近道だ!と未舗装で田んぼ沿いの農道を走って直行しようしました。いや~いつも通らない道なんかこういう日に通るもんじゃないですね(でも、走ってる時は初めて通る道は楽しいななんて思っちゃってるんですよね)…なんとプレオが下りの泥道でスタックしてしまったんです。エンジン音が高鳴るのに車が全く進まなくなったときはマジで血の気が引きました。このまま帰れなくなっちゃうんじゃないの?なんて冷静に考えれば頭をよぎることの無いようなことまで頭に浮かび始めてしまいました。斜面で立ち往生してしまい、最初はちょっとはまってしまっただけだったのが足掻けば足掻くほど状況は悪化。人は危機的状況に置かれると訳の分からない行動を取るもので(自分だけかも)、タイヤの下に砂利を敷いたりと焼け石に水なことばかりして全く抜け出せなくなってしまいました。それでも土地勘のある場所だったので近くにある自動車修理工場に駆け込んで牽引してもらおうと思ったのですが、今日は日曜日。工場は閉まっていました。仕方なく家に電話してJAFの番号を教えてもらおうと思えば、知らぬ間に解約している始末(ボクが解約するように勧めたんですけどね)。八方塞がりの中、親にセレナで牽引に来てもらいことなきを得ました。牽引用のワイヤーが我が家にあったこと自体にも驚きましたが、そんなことはどうでもいい!とにかく脱出できて良かったです。

2007年07月15日 | 水曜どうでしょう
ひっさびさのどうでしょうネタです。四国Rー14やユーコン川下りでおなじみ、インザスープの「川」というCDをアマゾンで買いました。いい歌ですよ!
かぁ~わぁ~のぉ~流れのよぉ~にぃ~ラ~ラ~ラ~!。思わず口ずさんでしまいます。

これがジャケの画なのですが、川というだけあって大洪水になっちゃってます。
最近どうでしょうで使われた挿入歌を集めるのが日課になってます。1/6夢旅人2002はもちろん、列島対決の自動車ショー歌。欧州リベンジのダンシングクイーン、西日本ラリーのTake A Look AroundなどiTunesストアで落としまくってます。


そういえば、最近本屋さんで「9条どうでしょう」という水曜どうでしょうとは全く関係ない本を見つけたのですが、その表紙が明らか?に水曜どうでしょうを意識しているんです。あまりにどうでしょうにのめり込んでしまったがためになんでも”どうでしょう”という言葉が当てはまればそう感じてしまっているのかもしれませんが、、、9条どうでしょう
真相は皆さんの目でご確認ください。

待望の?sw

2007年07月15日 | 日記
もうすぐ大学のテストに差し迫ったレポートの提出など忙しくて1週間もブログをサボってしまいました(どうもすいません)。夏休みの始まる8月まではこういう状況が続くと思いますが、ご了承願います。

プジョーが207に待望のワゴンモデルである207SWを本国で発表したようです。
ボクが思うに、先代にあたる206SWは今まで自分のライフスタイルにこんなに現実的(値段は別にして)なクルマは国内外問わず、なかなか見たことがないと思いました。かっこ良くて、沢山荷物が積めて、ワゴンでも決してハッチバックに劣らない、むしろハッチバックよりも存在感のあるデザインをもっていると思います。206SWはワゴンとしてはベストのサイズ、実用性、性能をもったワゴンだと考えていたのですが、ついにその直接の後継車にあたるモデルが姿を現しました。

今回のSWは206の時の「良さ」がどれだけキープされているのか気になります。
スタイリングに206ほどのプロポーションの良さはありませんが、独立したルーフレールや1007にも通じるテールランプ周りの処理はまとまりのあるものでそれほど悪いものではありません。もう少しむくれた顔が何とかなってくれるいいのですが、それでは本末転倒。207自体の問題なのでここまで来てしまってはどうしょうもありません。プジョーはクルマの積載性を向上させるためにリアサスペンションのダンパーを寝かすようなことまでするメーカーですから実用性も良いことだと思います。今年のモーターショウにでもお目にかかりたいものです。

今度のジャスティはブーン

2007年07月07日 | 日記
スバルは欧州などの海外市場でジャスティというコンパクトカーを販売しています。このジャスティ、日本にも馴染みのある名前ですが、今までGM傘下で業務提携していたスズキのシボレークルーズをOEM供給した物でした。しかし、現在スバルはトヨタ傘下。ということでスズキからの供給ではなく、ダイハツからBOONを供給する形でフルモデルチェンジが行われるようです。日本に導入されることはないようですがね。ボクとしてはOEMではなく、オリジナルのジャスティを日本も含めた市場で売ってもらいたいです。インプレッサがFCされて、小型車枠に収まらなくなり、それより小さいクルマは軽自動車しかない…フィットやヴィッツ、デミオのようなクルマに対抗する駒が無いのでは日本のみならず、世界中の市場戦略に支障が出るのではないでしょうか?会社の体力からしてトヨタのように月イチで新車発表なんて出来ないでしょうが、コンパクトカーが強い支持を受けているのは何も日本だけでは無いですし、アメリカでも人気が出つつあります。素人考えではありますが、スバルらしい手軽な一台があった方が今までのインプレッサやレガシィを愛用していた人たちもずっとスバル車に乗り続けることが出来ると思います。何も白いナンバーが付くクルマはみんな水平対抗エンジンでなければならない理由は無いでしょうし、自前の四駆技術を前面に出せばデュアリスやSX4のように成功できると思います。

海外では日本以上にスバルとトヨタ間の業務提携が加速しているようでスバル初の本格SUVであるB9トライベッカは北米トヨタの若者向けチャンネル”サイオン”でも売られるようになりそうです。日本ではOEM供給で販売を拡大させることブランド力低下に繋がることから懸命ではないということをトヨタは知っているんでしょうね。

マツダの力作。

2007年07月06日 | ハッチバック
昨日、マツダから新しいデミオが発表されました。
デミオはニューターゲットをキーワードにしているだけあって先代とは随分コンセプトの変わったクルマになりました。そもそもデミオは”安くて、使えるいいクルマ”がコンセプトでそれが高い支持を受けて初代が爆発的なヒットを遂げたクルマだった訳ですが、今回のデミオはかなり気合いの入った力作でコンセプトも一新されています。エンジンは久々のミラーサイクル。アトキンソンサイクルとも言うそうですが、具体的にはバルブの閉じるタイミングを遅らせたり、早めたりすることで膨張比はそのままに圧縮比を低くできるので熱効率を良くできるんだそうです。加えてマツダが初めて導入したCVT、100kg軽量化された車重などの技術により23km/Lという低燃費を実現しています。富士重工の名車で100kg軽量化してFCしたクルマがありますが、デミオの場合はコンパクトクラスということもあり、かなりシビアな所まで切り詰めた軽量化だったと考えられます。全長を短く、全高を落とし、全幅を5ナンバーぎりぎりまで使ったディメンションの取り方は明らかに回頭性を重視し、走りをより良くしようとしていることが伺えます。ZOOM-ZOOMにも繋がる走りの良さという意味ではスポーツモデルも欠かせません。しかし、デミオのスポーツモデルはグレードの域を出ていません。価格を考えれば、マツダスピードとして大きく差別化したモデルも是非出してもらいたいですね。
デザインはリア周りがヴィッツのような気もしなくはないですが、なかなか引き締まりのあるエクステリアだと思います。コンパクトカーのデザインは女性からの支持を受けることが使命のようなクルマが多い中、変にかわいさを押し出して媚びるようなところがないのが好印象です。止まっていても勢いを感じさせる前傾姿勢でベルトラインが深く切れ込んでいるおかげで視界にも寄与しています。
内装は正直言って簡素で少し物足りないような気がします。ブラック基調なのはいいのですが、インパネがごちゃごちゃしていてエクステリア同様、もっと整然とすっきりした雰囲気の方がいいと思います。それでも、実用面ではよく車内に持ち込まれる物をリサーチしてそれを巧く収納できるように小物入れを設定するなどよく作り込まれていてマツダの親切さみたいなものを感じます。
「安い=良いこと」だとはいいませんが、手の込んだクルマだけあって先代とは違い値段も相応の物です。今までのデミオとはひと味違う質実剛健なコンパクトカーのあり方を消費者はどうとらえるのか?結構注目だと思います。少なくともヨーロッパでは間違いないでしょう。ボクも結構心引かれています。もう少し色気があるといいんですがね。

バトルギア4チューンド

2007年07月01日 | 日記
今日、市内のショッピングモールにあるゲームコーナーでバトルギアを見つけ、早速プレーしてみようとシートに腰掛けると…以前に遊んだことのある4なのに収録車が変わっていたりしていました。おかしいなと思い、上を見上げてみるとそこにはバトルギア4tunedとあるではないですか!?いつの間にかバトルギアに新しいバージョンが登場していました。今回遊んだtunedは収録車などソフト面でも改良が加えられているのですが、最大の特徴はAT,セミMTの他に6MTが選べるようになったということ。そう、クラッチを踏んで変速するレーシングゲームがついに登場したのです。
 
まず最初にやったのは一番のお気に入りであるシトロエンC4。あえてノーマルで妙義をやってみたのですが、クラッチ付きMTは本当に難しいですね。いつもATを選んでやっているせいか、制限時間以内に走破することが出来ませんでした。クラッチを踏まずに変速しようとしてもシフトは動かず、リアルな操作が体感できます(さすがに半クラとかまではありませんけどね)。