旧学生自動車評論家

引っ越しました。新しいURLはhttp://kurumahyouron.blogspot.com/です。

引き際は肝心です。

2007年04月29日 | 日記
日産ゴーン社長「恐怖政治ではいけない」
日産自動車は26日、2007年3月決算の発表を行った。カルロス・ゴーン社長はその会見の席上、中期経営計画「日産バリューアップ」で掲げるコミットメントの達成を1年先送りにすると表明し、恐怖政治ではいけないとの考えを示した。

「恐怖ではダメ。もし失敗を恐れていたら、イノベーションすることはできない。目標を達成することはできない」とゴーン社長は強調した。

日産ではこれまで多くのエグゼクティブが責任を取らされて会社を去っていったが、ゴーン社長は「辞めた理由というのは、あるターゲットを達成できなかったからではない。解決策を見いだせなくて辞めた」と強調した。

とは言うものの、役員陣はゴーン社長の顔色を伺うことが多く、今回の会見でも質問に答えた西川廣人副社長は、質問をしたメディアのほうに顔を向けず、終始ゴーン社長の顔を見ながら答えていた。その姿はあたかもゴーン社長に弁明をしているかのようであった。

カービューからの引用なのですが…う~ん、ゴーンさん。もう少し言い訳上手だと思ってたんですがね。そんな「おいおいどっちが恐怖政治だよ!」なんて思いっきり突っ込みどころを残すような事言っちゃうなんて、、、単刀直入に言って、もうそろそろおやめになっても良いんじゃないですか?引き際が肝心ですよ。ルノーに片足突っ込んで日産の舵取りをこれからも続けるんでしょうか?一種のカリスマというか、教祖様というか、ちょっとねぇ~。この人には売り物に対して愛着を持っている感じというか、誇りをもって商売しているような感じがしないんですよね。まぁ確かにやり遂げた偉業は大したもんですけどねぇ、
一方マツダはホクホクで対照的なのが悲しいですね。

峠を攻める?

2007年04月28日 | ドライブ
今日、愛車のプレオで自宅から妙義山まで行ってきました。
混んでいる道を走るのはあまり好きではないので朝の7時に家を出発し、国道ではなく昔からなじみのある県道をひた走ってまずは妙義神社前にある道の駅(山頂ではありませんよ)で一休みしました。軽く写真を撮り再出発。いよいよここからが本番!緩やかな勾配ながらも狭く細かく曲がりくねった峠道を走ります!

制限速度は時速40km。といってもそんなスピード出せるほど甘いカーブばかりではありません。そこをマイペースで走っていると後ろからアルトが飛ばしてやってくるではありませんか!どう見ても”ワークス”ではなく”バン”なのですが、あっさりとボクをパスしていきました…速かったなぁ。そのアルトはボクが山頂に着く前に来た道を下っていきました。それから、カーブにさしかかる度に道にある黒い線がやたら目につきます。やっぱりその筋の人たちの聖地なんでしょうね。

山頂へ着くとほとんど登山客の人たちばかり。朝8時なのであまり人はいませんが。

妙義山を登り降り、Uターンして来た峠道をまた戻るとこんな標識を見つけました。もう一度山頂へ向かうと700Mと書かれた看板が見えたので、ざっと300M駆け登ったという事になります。戻る途中で同じプレオのスポーツモデルに遭遇しました。訳も無く嬉しかったですね。グリルにSTiのバッジを付けていました。すぐにでも真似してみようと思います!

道の駅でまた休憩。今度は売店が開いていたのでソフトクリームをいただきました!いや~マジでおいしかった~!

すっかり忘れていましたが、世間ではゴールデンウイーク。こどもの日がもうすぐという事で鯉のぼりがたくさんありました。

安全運転の精神を忘れる事の無いようインパネのフードに達磨寺の交通安全ステッカーが貼ってあります。リアガラスだと視界の邪魔になりますしね。こうすればホログラフィックの如くダルマが姿を現し、常に警告してくれます(笑)。

帰りに菜の花畑に立ち寄りました。写真に納まりきらないほどのたくさんの菜の花が咲き誇っていましたよ。

近所にあった不思議なクルマ

2007年04月27日 | 想い出のクルマ
僕がまだ保育園にもあがらなかった頃、よく祖母に手を引かれて近所を散歩していたのですが、その散歩の度に見かける不思議なクルマがありました。とても四角くて、後輪が半分隠れていて、ホイールがロボットみたいで…そのクルマとはシトロエンのBXなのですが、毎回BXが止まっている駐車場の前を通るたびに不思議に思っていました。自分の中で抱いていたクルマとしてのある程度の常識がことごとく打ち破られていたその独特のスタイリングは幼心でも日本のクルマではないとそれとなく分かりましたね。今考えてみればそれがボクにとって初めてシトロエンとの出会いでした。
BXは1982年に発表されたクルマで後継モデルにあたるエグザンティアが発表されるまでなんと11年間生産し続けられました。独特のカクカクしたデザインはベルトーネによるものでこれを機にシトロエンとの関係を深め、のちにXMやZXなどのデザインも手がけるようになります。意外なのは軽量化のため繊維強化プラスティックをボンネットやハッチバックなどに採用している事。まるでスポーツカーでも作るつもりだったのか?と思えるくらいの軽量化(重量は980kg)が施されています。比較的コンパクトなクラスのクルマであるにもかかわらずハイドロニューマティックが用意されていて車高を最大に高くしたときにあの隠れたリアタイヤが完全に顔を出すようになっています。今のところ日本で一番売られたシトロエンなんだそうです。

ラフェスタがマイチェン

2007年04月27日 | 日記
日産のコンパクトミニバン、ラフェスタが5月中旬にMCするそうです。ラフェスタはミニバンというものは本来、家族のための乗り物であるべきだと考え、実用性や(”スポーツ”のような付加価値を抜きにした)車としての基本性能の高さが一番の魅力だったと思います。今回のMCでもそういう魅力は決して削ぎ落とされることなく改良が加えられていて安心しました。MCでの主な改良点はフロントフェイス、シート、テールランプなどです。バランスの取れたボディカラーからウォーム系の色が無くなってしまったのが残念でした。一番感心したのはシートが改良されたということ。ラフェスタのシートはクッション性は大変よかったのですが、アレンジを意識したのかシートの丈が短く、子供専用という印象が否めませんでした。
   
今回のMCで背丈やヘッドレストのしっかりしたシートが与えられたのでよりいっそう好感度が上がりました。キャッチコピーがSHIFT_open feelingからSHIFT_easy drivingに変わりましたが、パノラミックルーフは健在です。プレイフルが無くなってしまったみたいでそれが惜しいですね。

祝!初運転!

2007年04月25日 | ドライブ
なんと、なんと今日生まれて初めて一人でクルマを運転してきました!!
先週の日曜日に卒検でクルマに乗って以来、10日ぶりにステアリングを握りました。いや~緊張しました。初めて自分で運転したクルマはスバルのプレオです。今回は大学への通学で乗ったのでおよそ40kmほど走りました。軽くインプレッションを書いてみると…
古い型CVTなのでとにかくレスポンスが悪く、エンジンの高鳴りワンテンポ遅れて加速がやってきます。エコモードという出力押さえ気味で燃費重視のモードがあるのですが、それを常に入れていたからかもしれません。エコモードを解除してその上、DレンジからSレンジに入れてやると一気に加速性能が向上してちょっとビビってしまいました(笑)。乗り心地は4輪独立懸架サスペンションとはいえ決して快適というものではありません。かなり突き上げのある感じで大学内に乗り入れる際、スピードを落とさせるために路面に大きいギャップが置かれているのですが、それを乗り越えるたびに室内に振動からくる内装部材の干渉音が聞こえてきます。室内は比較的広くて、立体駐車場に入るだけの車高でありながら身長180cm超の僕が乗ってもコブシ1個半の頭上空間ができます。軽自動車なのでとにかく取り回しが容易にできて小さいクルマって本当に便利だなぁって実感しました。
毎週火曜日と木曜日だけクルマで大学に通い月曜日と水曜日は今まで通り電車とバスで通い、徐々に運転慣れてからクルマを買うという事になりました。なのであと何ヶ月かはこんな感じで毎日を送っていく事になりそうです。
運転に夢中で写真を撮ってる暇がなかったのでイメージ画でご勘弁ください…

さよなら愛おしいステージア…

2007年04月23日 | ワゴン
先日、日産からスカイラインと5月に発売されるデュアリスのダイレクトメールが送られてきました。そのダイレクトメールと一緒にひっそりとステージア生産終了を知らせるダイレクトメールが添えられていました。
ダイレクトメールには…

The Final Stage. STAGEA
1996年にデビューを飾り、10年間にわたって
皆様に愛されてきたステージアは、
今年の6月をもって生産を終了することになりました。
日常を豊かな可能性に満ちた旅へと変えるクルマ、ステージア。
いま、Final Stageへ。

とあります。
ステージアは市場規模自体が少ないというか、一番のコンペスターのレガシィの方が知名度があるせいか、販売台数はあまり芳しくありませんでした。しかしこんなにすばらしいワゴンはなかなか無いのではないでしょうか。ガラスハッチやチッピングプロテクターなど欧州的で使い手の事をよく考えて作られたクルマだと思います。ただ燃費は本当に悪い。レガシィを意識してターボ車やクロスオーバーのAR-X Fourなどをラインナップしていましたが、最終的にはMCでスカイラインと同じ3.5Lと2.5Lエンジンに統一されました。ステージアは海外で売られていなかったようですが、欧州市場でも結構やっていけたんじゃないの?なんてボクは思ったりします。
そういえば、現行ステージアが発表された当時、僕は中学1年生でした。当時のクルマ好きの友達とマークⅡブリッドとステージアでどっちが売れるか?と賭けをした事があります。もちろん、僕が勝ちましだけどね(笑)。

絵に描いた餅

2007年04月22日 | 日記
免許を取ったというのに保険がまだ全年齢になるよう手続きをしていないからと車を運転することを許されないというボクにとっては拷問に近い日々が続いています。なので運転したい!という衝動を抑えるためにネットで中古車情報を検索していろいろ妄想して気を紛らわせています(笑)。今のところ一番の有力候補はスバルのR1。モーターファン別冊「R1のすべて」をアマゾンで取り寄せて徹底的に調べ上げているのですが、なかなか良さそうな車ですよ。雑誌の記事を読んで作り手のポリシーみたいなものに感動すら覚えました…車好きとしては四気筒エンジンや四輪独立懸架サスペンションなど凝ったメカにも目が向きますが、なにより所有欲を満たしてくれる数少ない軽自動車で、胸を張って軽自動車だと言える車なんです。
最近の軽自動車は室内容積を広くとることばかりに気をとられているように思います。あの定められた寸法の中に安全と快適を両立させるのはある意味技術の見せ場ですが、所詮はコンパクトカーの二番煎じの感が否めません。税制面での優遇が大きな後押しとなって売れています。
しかし、R1は軽自動車の規格の寸法を車室を稼ぐのではなく、独創的なデザインを成立させることに使っています。ですから、4人乗りと言っても後席はあくまで合法的に乗車が許されているという程度で実質的には2人乗りに近いです。ホイールベースに体が収まるようなくらい全長が短い車でかわいらしく無理をしていないデザインがとても好印象。たまたま小さい車を作っていたら軽自動車の規格に収まっちゃった…って感じですね。内装も赤と黒で刺激的。スイープ機能付きの自発光メーターや間接照明付きのカップホルダー、本革とアルカンターラのコンビシートなど軽自動車らしからぬ質感を実現しているところもすばらしい。毎日使うのに燃費は切実な問題ですが、クラストップレベルの24.5km/Lでこれまたすばらしい。しかし、売れ行きは絶不調。まぁはなから数が出る車とはスバル自身も思っていなかったようですが、登場から3年経過するのに未だに町中で滅多に見かけることはありません。同じ車にそう滅多に出会うことが無いというのはなかなか楽しいじゃないですか、おまけに人気がないから中古では値段も結構お手頃!こんなにボクにぴったりな車は他に無い!!欲しぃなぁ~~

日産のディーゼル

2007年04月21日 | 日記
国内メーカーでディーゼルに対して積極的なメーカーと言えば、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバルなど欧州市場や環境を意識したメーカーが多いですが、日産はなんと言うかルノー任せでそれほど力を入れていないように思っていました。ところがちゃーんとディーゼルもやってたんですね(当たり前と言えば当たり前ですが、)。日産は既にバイオエタノールとの混合燃料でも走ることのできるディーゼルエンジンを欧州市場に投入しているそうです。まぁインフィニティを欧州市場にも導入するとなればディーゼル無し!というわけにはいかないでしょうから、大排気量のディーゼルエンジンも必要になってくるでしょう。しかし、北米に導入するのが2010年では日本で売られるにはいつになることか…日産はディーゼル以外にも電気自動車やハイブリッドカーなどの環境技術を市場に応じて投入していくそうです。つまり、環境技術を全方位で開発していくということになりますね。ところが他メーカーでは資本提携に関係なく環境技術を共同開発するメーカーすらあります。コストがかかる上、どの環境技術が主流となっていくかはっきりしていない現状で一つの技術に深く腰を据えてしまうのはリスクが伴うからでしょう。では、日産はルノーをパートナーにして全方位的な環境技術をどの程度進められるんでしょうか?

捕ったど~!

2007年04月20日 | 日記
今日本検を受けてきました!結果は合格です。前日に勉強もせず(というか疲れてそんな暇無かった…)ぼんやりと本検会場に向かっていてこんなテンションじゃまず合格できないだろうななんて思っていたのですが、意外や意外に合格できました。朝9時から午後4時までずぅ~と交通安全センターで監禁?され一歩も外に出ることを許されず、ただただつまらない待ち合い時間を過ごしました。とりあえず、免許が取れてよかったです。本検はどういう訳か、平日しか受けることができません。大学の時間割を月・火・水・木に集中させて金曜日をあけておいて正解でした。

教習所日記その13

2007年04月15日 | レポート
今日、卒検を受けてきました。結果は…合格!いや~2ヶ月と2日は長かった、ボクより後から入所した人がボクより早く卒業し行くぐらいボクの教習はのんびりしたもので予定では大学に入学する前には免許を取得しているはずだったんですが、大幅に遅れてしまいました。試験内容は路上での指示走行と自主経路による走行なのですが、踏切のあるコースじゃなかったんでラッキーでした(みきわめの時に窓を開け忘れてたんで…)。試験中は赤い検定中と書かれた表示を取り付けなければならないんですが、何となく覆面パトカーみたいでわくわくしちゃいましたね。最後に場内で方向転換か縦列駐車をしなければならないのですが、これまたラッキーなことに得意な縦列駐車(得意というより方向転換が苦手なだけ)でとりあえず大きな失敗もなく無事に試験を終えることができました。これから本検を受けなければ、免許を取得できないのでまだ運転はできないのですが、とりあえず一安心です。

あっけない幕切れ…

2007年04月14日 | 日記
新型インプレッサ、トライベッカのMCなどことごとくウイングススプレッドグリルを廃止に追いやるスバル。どうやら飛行機屋としてのスピリットは持ち続けてもあの顔とは決別するようです。ウイングススプレッドグリルはR2が登場したときに初お目見えしたアイデンティティフェイスでアルファロメオを逆さまにしただけじゃないか!?と仰る方も少なくなかったと思います。まぁデザイナーが同じだからしょうがないのかもしれませんが、せっかくのアイデンティティをこうもあっさり捨てちゃっていいんですかねぇ?ブタっ鼻なんて言われても続けてこそスバルの顔として定着していくんじゃないですかねぇ?ボクはこの顔、なかなか良いと思ってました。現行のインプレッサの最終MCのときは本当になかなかのまとまりでR2に不自然さを覚えなかったと言えば嘘になりますが、インプレッサだけは本当に上手に洗練させ、まとめ上げたなと思いました(実際問題これで世界的にインプの売り上げ伸びたし)。ラインナップ数の少ないスバルならこれくらいアクのある顔で一つ一つの存在感を押し出していってほしいと思います。R2は一昨年のモーターショウに会わせてMCが施され、レガシィのような翼?をイメージしたメッキがついただけとなってしまいました。こんな感じで着々とウイングススプレッドグリルが潰され、海の向こうのトライベッカもフォードエクスプローラーの如しグリルを着せてずいぶん物足りないエクステリアになりました。次のインプレッサも現行ほどのインパクトは無くハッチバック化され(現行のワゴンもHB同然だと思いますが)、新たに開発されたディーゼルと併せて欧州で?積極的に売り込んでいきたいようです。
ボクは多少市場から否定されてもこの顔でいくと決めたらそうあっさりと手を引くようなことをしてはならないと思います。そんなことをころころ繰り返しているから個性という面で日本の車は今ひとつな評価を受けているんではないでしょうか?極端な話、BMWの顔だって冷静に考えてみれば変ですよ。ただの鼻の穴のでかい顔じゃないですか!でもそんな風に言う人は見たことがありません。それは、昔からあの顔でやってきてBMWの伝統として定着しているからなのでしょう。スバルさん!どんな人にも手広く売り込もう!というトヨタのようなメーカーならまだしも、年間にその十分の1近い台数しか売らない会社なんだからわかる人にだけわかってもらえば良いじゃないですか。そもそも屋台骨を支えるレガシィ自体ニッチなカテゴリーの車なんだし。
ボクの高校の図書室の先生が、VWポロに乗っていたのですが、ある日サイドウインドウが落ちるというトラブルが起きてディーラーに持っていくと「それが嫌ならほかの車を買え」というような態度を取られたんだそうです(今はヴィッツRSに乗ってます)。日本の自動車メーカーはお客に車を買っていただくという姿勢ですが、欧州のメーカーは買いたいやつだけ買えば良いという姿勢なんだそうです。お客様が第一であることはモノを売る会社として当然のことではありますが、買ってもらうためなら自分たちの誇りや考えを変えてもかまわないというのはちょっと寂しいじゃないですか?確かに車が売れなきゃおまんま食い上げになっちゃいますが、会社の規模はそのままに従業員が仲良くやっていけるだけの儲けが出てくれれば良い。というたくさんのお客を相手のするより一人一人のお客を大切にする(安くは売れなくてもいろんな要望に応えてくれるってこと)メーカーの方がボクは好ましく思います。

絶滅危惧種

2007年04月13日 | スポーツ・スペシャリティ
早速パンフレット見ました!現行のシビックが登場した時は、カローラと勝負してかなわない、主たる市場が日本ではなくなってきたということを考えれば肥大化もやむを得ない…とはいえ、もうシビック(”市民の”という意)とは到底呼べないなぁなんて思っていました。インテグラやNSXがなくなった今タイプRという名を持つ数少ないモデルとなってしまい、希少な存在と言えると思います。
エクステリアはパッと見ではノーマルとさほど変わりないような感じがしますが、よく見てみるとバンパーやボンネットなどのデザインが微妙に変わっています。そして何より一番の違いはウイング。元々あまりバランスの良さを感じられなかったサイドのシルエットが多少はマシになってます。デジタルメーターの速度計がハンドルの外、タコメーターがハンドルの中にあるというレイアウトは教習でメーターの視線移動の多さに驚いたボクにとっては好ましいものです。斬新なレイアウトや重厚感のある質感は進化していることを実感させてくれます。ただサイドブレーキやインパネのデザインなどは特にコンセプトが感じられる訳でもなく統一感も感じられません。これはホンダのほとんどの車に共通することなのですが、どことなくもどかしい気がしてしまいます。
エンジンはなんと8千回転まで回り、6速マニュアルトランスミッションで操ります。4千回転でレッドゾーンに突入するディーゼルエンジン+5速MTで楽しいと思っている自分には想像もつかない世界でしょうなぁ…
ボクが個人的に一番喜ばしいと思ったのはシートが自社開発になったということ。内製かどうかはわかりませんが、大抵スポーツモデルや高級モデルにはやれMOMOだ、レカロだ、ビルシュタインだ、ブレンボだと有名ブランドのパーツで見栄を張ったような武装をさせがちな所をこのタイプRは自社で車にあったものを作り上げていることに感心させられました。
パンフレットを見るとどれだけ気合いの入った車なのかよくわかります。フェアレディZやRX-8を否定する訳ではありませんが、それらのスポーツカーにはないモノを持っているような気がします。チャンピオンシップホワイトに赤いエンブレムを見て所詮はFF車のスポーツモデルだとたかをくくるような人はいないでしょうが、すべてをかなぶり捨てて走りを追い求める姿や熱意はホンダらしいし、それこそがホンダだと思います。久々のホンダがホンダであるための一台でそういう意味ならこの値段も納得できるかもしれません。

痛い出費

2007年04月12日 | ミニカー・グッズ・本
昨日、駅前の本屋さんでカーグラフィックを初めて自分のお金で買いました(カーグラフィック買おうと思うとムック本に手が出ちゃう)。今月のカーグラフィックは先月から特別号でDVDがおまけでついてきます。まぁそれが買った動機なんですが、今日大学へ行ってがっかりしました。大学の図書館の雑誌コーナーを眺めているとなんと棚の端っこに緑色の207が表紙に写った雑誌があるではありませんか!?そう!今月号をお持ちの方はわかると思うのですが、なんとカーグラフィックがおいてあったんです。嬉しいような悲しいような。¥1200は痛かったよぉ…いつもより¥200高いし…ちょっとへこみながら家へ帰ると結構前にネットユニクロで注文しておいたTOTALのTシャツが届きました。以前にユニクロはシトロエンとコラボTシャツを出していてそれを逃してしまっていたのでこの機を逃すまいと衝動買いしていたのをすっかり忘れていました。またまた痛い出費です。これからはきっちり倹約するとここで宣言します!!

自動車部入ろっかなぁ~

2007年04月08日 | 日記
今日は土曜日で本来、大学はお休みなのですが、部活・サークル紹介のオリエンテーションがあったのでとりあえず行ってみました。大学内の会場に行く途中でスカイラインやシルビア、ビートやシビックを並べて良い音?をたててる人たちがいました。端から見てよく言えば走り屋、悪く言えば暴走族だろ?と思えるような感じだったのですが、、、そう!その人たちこそまさかまさかの自動車部だったのです。いやはやなんと言うか、、、まぁ想像した通りだったんですけど、ボクの車好きとしてのベクトルと違うんですよね。でも、結局入っちゃうんだろなぁ。

CAR検

2007年04月07日 | 日記
こういうの待ってました~!自動車文化検定委員会主催のCAR検定が開催されるそうです。今年の10月に東京・大阪・名古屋で行われるそうです。練習問題をやってみたんですが、なかなか難しいですよ。「アウディの前身である4つの会社は何か?」なんてわかります?NSUだったっけか?がロータリーエンジンでマツダのようにうまくはいかなかったということぐらいしか知らないし。「ある映画で登場した車は何か?」なんて見たことなけりゃわかる分けないし。でも受けてみたいですね!
CAR検定