旧学生自動車評論家

引っ越しました。新しいURLはhttp://kurumahyouron.blogspot.com/です。

もっと早くに出会いたかった…

2008年09月30日 | ミニカー・グッズ・本
フジテレビで24を見ながら失礼します。
iPhoneに細かなキズが付き始めたのでカバーを買うことにしました。付く前に買えよ!って話なんですけどね。

SwitchEasy CapsuleRebelという商品でカラーは黒・白・赤というラインナップで赤を選び、アマゾンで注文しました。ゴムのラバーとプラスチックの骨格を併せたものでデザイン的にも面白味のあるものです。懸念していたコネクター類の差し込み性は愛用のFMチューナーも含め、しっかり出来ます(これはちょっと感動)。サイドスイッチのスイッチ類も操作しやすく何の不満もありません。3000ということで値段はちょっと高めですが、画面用のフィルムや横置きスタンド、クロスなど必要なものは全て揃っています。

前にアマゾンで買ったケースはステッチが入っていて、馬革を使っているという点に惚れて買ってしまいましたが、実に不便で役立たず。アマゾンのレビューにクソミソに書きこんでやろうと思います。

ビックリしたことに昨日の深夜に注文したのに今日の昼間には手元に到着。アマゾンは仕事が速ぇ~。
最近知ったのですが、iPhoneのアプリケーションにはなんと!アウディA4のゲームがあるんです。久々にAppストアを見たら無料アプリが大変充実していました。mixiをブラウザを立ち上げること無く閲覧できたり、ホットペッパーのクーポンを引き出したり、へぇボタンを押してみたり、ボンバーマンで遊んでみたり、とにかく色々あります。今更ながらiPhone使えるじゃん!と実感しています。

変わってねぇじゃん。

2008年09月28日 | 軽自動車

CMによると「一番売れるクルマこそ一番変わらなければならない」らしいのですが、特に言うほどの変わり様は無く、基本的にキープコンセプト。ただ、デザイン的にインテリア・エクステリアともにかなり質感が高まっています。特にスティングレーは先代が後から追加されたのに対し、今度は同時に登場ということでエクステリアも自然でまとまり感があります。装備の面でもパドルシフトが付いたり、フィニッシャーに間接照明がついたりと至れり尽くせり。値段は随分しますけど…ベースはパレットだそうです。
ラインナップは統廃合が進んだようで、今回のフルモデルチェンジで直噴ターボが無くなっているのが残念でしたね。RRもいつの間にか無くなっちゃってるし。ラインナップがスリムになったということでもう少し志向の違うバージョンがあってもいいんじゃないでしょうかね?初期のワゴンRのような道具感のあるモデルも見てみたいなぁ。
意外にも実寸法ではムーヴのほうが広い室内を確保しているんです。やっぱりあのギュウギュウ詰めのエンジンルームにはかなわないのかな?

やっぱり日産が好き。

2008年09月24日 | その他
最近ウィキペディアで自動車メーカーについて調べるのにハマっています。

真っ先に調べたのが日産自動車。今年で75年という歴史の中にはさまざまな紆余曲折を経て今に至るんだなぁ~としみじみ感じています。まぁウィキペディアなので信憑性の面では違いはありますが、下手な文献(そもそも文献があまり無い)よりずっと盛り沢山で面白いです。

アルファロメオと合弁会社をつくったり、富士重工と仲良くしたり、プリンス自動車を吸収したり、VWのクルマを作ってみたり、ルノーと仲良くなったりと様々な自動車メーカーと渡り合っているんですね。

それから80年代後半から90年代前半にかけての懐かしいクルマたち一つ一つのモデルも見てて楽しくて仕方がありません。この頃はGT-Rが復活したり、パイクカーやシーマが流行したりと話題が盛り沢山ではありますが、個人的にはエクサとかリベルタビラとか話題にはあまりならなかったちょっと地味なモデルも大好きでした。

スバルも個性の塊で面白く群馬県民として誇りに思うし、スズキも最近は魅力的なクルマを出している、マツダのクルマも見て乗って良さを知っているつもり。でも、幼いときから日産に染められ続けた人生なので日産にはどのメーカーよりもずっと愛着があります。あのエンブレムが付くだけでたとえOEM供給のクルマでも輝きが変わってきそうなくらいです。

はっきりとこうだとは言い表せないんだけど、例えるならホンダにはホンダのオーラというか雰囲気みたいなものがあるんですよね(正直、僕はそれがあまりすきじゃないけど)。クルマの全景を見なくてもテールランプの形状とかそんな所だけでも伝わってくる”なんとなく”な違い。日産にもそれがあって僕はそれが大好きなんです。

ウィキペディアには我が家のセレナは栃木工場出身だったとか、ルネッサってそもそも電気自動車を作ったその副産物だったとか、輸出専用モデルのラインナップなど日産自動車についてそこそこ分かっているつもりでいたんですが、結構知らないことが多くて、まだまだだなと実感しました。

酷い話だよね。

2008年09月21日 | 軽自動車
トッポのことです。

僕はてっきりekワゴンをベースにハイト化してそれをトッポとして売っている。先代を意識してキープコンセプトで仕上げたのだとCMで最後にちっちゃく出てくるスクラッチのトッポを見てそう思っていたんですけど、そんなもんではなかったですね。
今日、たまたま道端で先代トッポを見かけた(現行も先代も大して変わらないけど)のですが、思わず「同じじゃん!!」とビックリしてしまいました。顔つきはekワゴンではありますが、顔から後ろは完全に旧トッポと同じ。違いは強いて言えばリアワイパーの位置ぐらいです。この写真のアングルからでは10年前のトッポと見分けがつきません。もう少し気合いの入ったモデルを出してほしかったですね。三菱はこれで売れると思ってるんですかね?ちょっと消費者をナメちゃいませんか?
となるとekもパジェロミニもトッポもみんなマイチェンしてるだけということなんですね。まぁパジェロミニはクルマの性質上許せるけどさ。ekワゴンだってフルモデルチェンジではあったけど、ぶっちゃけドアを電動にしただけみたいなものだし。っていうかあの海外でさも評価されているかのようなCMが気に入らない。別に海外の人がいくら良いと評価しても乗るのは日本の人なんだしさ(軽自動車って基本的に日本市場向けのクルマでしょ?)。このCMをみてekワゴンを買う人は少なくとも自分より外国人のほうがお目が高いって認めちゃってるようなもんだよ。

個人的にはこのトッポが一番かわいらしくて好きだったんですけど、こういう(花屋が似合う商用車風の)雰囲気を活かしたモデルが出てくるものだとばかりに期待していたのでガッカリ。

天井がガラスっていいね。

2008年09月18日 | 試乗インプレッション
ファンファンフェスティバルでスバルエクシーガの試乗をしてきました。

乗ったのはパノラミックルーフ付きのGT。試乗コースはろまんちっく村の周囲数キロでした。
乗り込む際、たまたまイベントの一環でヘリが低空飛行してきて、けたたましいプロペラ音が聞こえていたのだが、エクシーガに乗り込んで窓を閉めた途端ピタッと音が止み、その静粛性に驚かされた。シートは固過ぎず柔らか過ぎずで、ヘッドレストがたっぷりしているのが個人的には嬉しいポイント。エクステリアは正直、微妙。妙に長いノーズと立ったピラー、造形的にはワゴンライクなミニバンと行った所。エクシーガに限らずスバル車はグリルの素材感を一辺倒にしないで色分けしてみるとか、テールランプをもう少し上手く処理するだとか、重箱の隅を突きたくなるようなところがいっぱいある。ただ、このエクステリアのおかげでフロントスクリーンの圧迫感が少なく、視覚的に細く見せたピラー、リアシートもヘッドレストが張り出しておらず、窓も大きく取られている。なので、乗ってさえしまえばデザインも含めて良い車だ。

天気が大変よかったのでパノラミックルーフから明るい日光が降り注ぎ、気分はオープンカー。運転席では大空を眺めることが出来ないが、光を感じてドライブというのも悪くない。というのも、パノラミックルーフはサングラスくらいの(と言ったらオーバーか)スモークが入っていて紫外線は100%カット。じりじりとした暑さではないので実に気持ちのいいものだった。7人ひとり残らず楽しむには中央席にヘッドレストが無かったり、ベルトが2点式だったりといささか疑う部分もあるがこの気持ちよさはなかなか得難いものがある。

乗り味も実に滑らかでスーっと走って行く。個体差なのかもしれないが、エンジンが2500回転辺りでカラカラという音が聞こえてきたのはいただけない。それからウインカーがとってもチープ。コラムレバーは見た目からして駄目だし、点灯音も一昔前のクルマと同じで質感が低い。オートマチックは4速で別段不便では無いが、マニュアルモードを使うとその選択肢の無さを痛感。まぁ例え6速のオートマチックでもマニュアルモードで選択が許容されるギアはたかが知れているのだが。ステアリングは重めで敏感な印象。直線をゆったり走るのにムダに手に力を入れなくていいような感じだった。メーターに目をやるとタコ、スピード、燃料、油温計のほかにエコドライブメーターというエコドライブをメーターで視覚的に表示するものがついている。単にランプが点灯するよりも分かりやすくまたスバルらしいなぁと思わせる装備である。

家族が5人以上いるからレガシィでツーリングを楽しめない。なんて人には良い車だろう。出来ることで言えばレガシィよりも多いのに値段は安いのでレガシィを脅かす存在になってしまうのではないか?そこが心配である。
同乗したスタップの方はスバルの関係者ではなかったようだが、僕の分かっていながら聞く質問にもパンフを片手にちゃんと答えてくださり終始感じの良い人でよかった。



FAN! FAN! FESTIVAL

2008年09月17日 | ドライブ
ちょっと日が経ってしまいましたが、14日に栃木県宇都宮市にある「ろまんちっく村」というキャンプ場みたいなところでFan! Fan! Festivalというイベントがあり、友達2人と一緒に行ってきました。

スバル創業50周年のイベントということで日本各地で今年の7月から行われています。去年行ったスバル大感謝祭というスバルの工場でのお祭りに時もそうだったのですが、来るクルマのほとんどがスバル車。会場が近くなるとスバルのクルマについて行けば迷うこと無く駐車場へ向かうことが出来ます。駐車場が会場から離れていたため、シャトルバスで会場まで向かうのですが、その車内で聞こえてくる会話ときたら…スバリストの方々の熱~いお話でちょっと引いてしまうとともに僕なんかまだまだ序の口だなと痛感してしまいました。
WRCのサービス用のテントに展示されていたのは
    
TEAM ARAIのマシンと2台のWRカーそれからスーパーGTのインプレッサなど新旧のインプレッサが展示されていました。
  
スバルの歴代名車もずらりと並んでいました。アルシオーネを間近で見たのはこれが初めてです。
 
ステージではエクシーガのプロダクトゼネラルマネージャーを務められた大雲さんがプレゼンテーションされていました。その他にもエクシーガ○×クイズや仮面ライダーショーなども行われていました。基本的にエクシーガの宣伝がメインでしたね。

ボクサーディーゼルを搭載したレガシィとそのカットモデルも展示されていました。外から見た限りではエンブレムやグリルぐらいしか違いは無いんですけどね。

  
市販車展示で細部まで確認。もちろん試乗も出来るのですが、順番待ちをしているうちにSTIが予約でいっぱいに…ということでエクシーガに試乗してきました。インプレッションは後々アップさせていただきます。

新井敏弘さんのデモランショーもみました。ステラの電気自動車やEyeSightレガシィの同乗体験などもやってました。まぁ言うまでもなく先着順だったので乗ることは出来なかったですけど。

で、今回の拾得物です。買ったのはタオルとエコバッグくらい。あとは会場で配られていたものです。スバルウェブコミュニティに入会している人だけ貰えるものがあったりとちょっとお得な気分になれました。
実に楽しい1日でした。今度のスバル大感謝祭も行こう!と思います。

スカイラインミウジアム

2008年09月15日 | ドライブ
スカイラインミウジアムに行ってきました。
アヴリルのコンサートのついでで行ってきたんですが、なかなか楽しめました。
長野県岡谷市内にあるやまびこ公園内にある博物館で正式には「プリンス&スカイラインミウジアム」ということでスカイラインのみならず、プリンス車も展示されていました。

館内はこんな感じ。地下にあるのでクルマがぎっしり展示されています。

デザインの完成度で言えばやはりR32が一番でしょうかね?向こうにV35セダンのカットモデルが見えます。

R34GT-Rの開発に向けた実験車輛も展示されていました。カラスと社内では呼ばれていたとか。

歴代のパンフレットなど資料や書籍なども幅広く展示されていました。これ持ってたよ!っていうパンフもありました。

GT-Rやらケンメリやらハコスカやらありましたが、僕には7thスカイラインが一番輝いて見えました。懐かしい!

なんと!三本さんもいらっしゃったことがあるんです。初代から開発主管をされていた櫻井眞一郎さんは名誉館長をなさっています。

自由研究でスカイラインの移り変わりについて取り上げた小学生の作品が展示されていました。すばらしい、将来有望だよ!

おみやげは手作りクッキーとステッカー。アーモンドが効いていておいしかったです。

スピードの出し過ぎに注意。

2008年09月14日 | 試乗インプレッション
先日、新潟までアヴリル・ラヴィーンのライブに行ってきたのですが、その足にアテンザスポーツワゴンをレンタカーで借りてきました。「かつてない上質な走り」とやらを体験してきましたよ。

マツダはエクステリアデザインが本当に上手だなとつくづく思う。将棋の駒をひっくり返したようなグリルや分かりやすい色使い、クリアタイプのテールレンズ(俺は好きじゃないけど)など共通の意匠を持たせながらも大きく張り出したフロントフェンダーなど新しいアイデンティティを取り込んでいるところから、6年前と軸はブレていないのに新しさがあって確実にバージョンアップされていることがわかる。前のアテンザが発表されたときからマツダは”ZOOM-ZOOM政策”を押し進めてきた訳だが、正直、これほど長続きするとは思わなかった。
ちなみにアテンザとは、イタリア語で”注目すべき”という意のアンティツオーネ、英語のアテンションが語源。

25Cという2.5Lエンジン+6ATの4WDモデルに乗ったが、MZRエンジンということでハイオクかと思いきや、レギュラーだった。原油高の昨今、これは結構大きい。
Aピラーが寝ていて潜り込むように乗り込まなければならない。またこのクルマの引き締まったスタイリングを演出する張り出したドア形状が大きな開口を要求するのでどうしても手狭な駐車場では乗り降りで苦労させられる。
シートは固めでたっぷりとしたサイズ。前・後席ともにロングツーリングでも疲れにくい。機構的に難しいのはわかるが、リアシートのリクライニングができれば言うことなし。
ワゴンということで荷室はたっぷりしている。アテンザの特徴としてトノカバーがハッチの開口と連動して引き上げられ、いちいち荷物の出し入れでトノカバーを外さなくてもいいという「カラクリトノカバー」は便利。Eクラスのワゴンがこれと同じ仕事を電動でしているが、”カラクリ”でやってのけるところがいかにもマツダらしくて好感が持てる。
運転してみると、安定した走りで高速道路でもついついスピードを出し過ぎてしまう。特にアイポイントが高い訳でもなく、体感スピードは決して低い訳でもないのにスピードが怖くないのだ。だからずんずんスピードを出して気付けば120km/hを軽くオーバー。本当にメーターを気をつけて見ていないと、スピード違反してしまいそう。静粛性が高いので、エンジン音、風切り音、ロードノイズなど音で感じさせるクルマの速さが小さくなっているからなのだろう。

ステアリングは重めで、クイック。操舵角の当りも大きく、スポーティな味付けとなっている。安定感も抜群で実に滑らかにフラットに道に吸い付くように走っていく。山坂道でもそれは同じでコーナリングスピードが速くても全然不安感が無い。
運転すればするほど分かるのが、ロングツーリングのためのクルマなんだということ。クルマと一体になれるとでもいえばいいのだろうか?適度な囲まれ感のある室内で手の届く所に全てがあり、極力体や目線を動かさないでクルマの操作が可能になっている。だから疲れにくい。ただ、見通しが悪く、囲まれ感のある室内での運転席で路地に入ったら最後、1795mmという全幅も手伝ってこれほど扱いにくいクルマもなかなかない。
700km走って燃費はリッター11km弱。10・15モード燃費で10.4km/Lなので高速メインとはいえ、そこそこ乱暴な(エコドライブでないという意味で)運転だったのにもかかわらず、上々な燃費だったと思う。

AVRIL LAVIGNE | The Best Damn Tour

2008年09月12日 | ドライブ

生まれて初めてコンサートというものに行きました~!
いや~ビックリしましたよ。正直、僕はちょっとナメてました。アヴリルラヴィーンすごいですね。

テレビでよく見る人がステージサイドにあるスクリーンに大きく映ってるのを見ると中継?って感じなんですけど、ステージ中央に目をやると確かにいらっしゃるんですよね。自分がここにいるのが信じられない!って感じでした。
グッズ売り場は超満員!というか会場が超満員。スゴい人気で大興奮でした。

早朝ドライブ車内はカラオケ♪

2008年09月10日 | 日記
毎日乱れた生活が続き、フツーの人が起きる頃に床につくような生活サイクルになりつつあるのですが、夏休みで大学に通わないとクルマをほとんど運転しなくなるので、

最近無性にクルマをそれも夜中に運転したくなる衝動に駆られます。昨日もそうでした。そしてその衝動に負け、ステアリングを握ろうとすると時間は午前4時を過ぎ、次第に辺りは明るくなってきます。ガレージのシャッターを閉めようとすると新聞配達のカブが颯爽と現れ、配達のアンちゃんに「おはよぉ~ございまぁ~す」と挨拶を交わし(というか一方的に)。朝っぱらから上機嫌で家を出ます。

写真にはありませんが、プレオではiPhoneの操作性も上々。お気に入りの歌なんかかけりゃ気分も上々。思わず、歌を熱唱してしまいます。もう、口ずさむなんて程度ではありません。カラオケも同然です。一人でクルマを運転してると結構、歌を歌っちゃうんですよね。9月も半ばになると結構涼しいもので、クルマの排気が白くなるんです。早朝ということで道行くクルマはほとんど無く気持ちよく走れます。

コイツのことだったのか

2008年09月09日 | ハッチバック
欧州向けにスズキがアルトを発表しましたが、クラスとしてはプジョー107やC1、アイゴがライバルとなるリッターカーで日本で売られている軽のアルトとは別物。

スズキが軽自動車とは別に海外市場に置けるOEM供給を日産に行うという業務提携で僕はてっきりスイフトが供給されるものだと思っていたのですが、そうではありませんでした。
スイフトにSX4にソリオにモーターショーに出品されていたスプラッシュといい、スズキは結構手広くコンパクトカーを作ってますねぇ。しかし、それのどれもなかなか上手なエクステリアデザインに仕上げられていてちょっと感心。
ヤフーのトピックスで知ったんですけど日産世界戦略コンパクトを出した。とあったので何かと思えば、どこかで見たことあるような、ないようなハッチバックの写真が!なんでもピクソとか言うらしいです。

ピクソは顔つきだけは欧州版ノートのようですが、あとはほとんどアルトと同じ。他社を圧倒する価格設定がウリの一つだそうですが、やはりそれはスズキの徹底したコストカットによって享受できたウリな訳ですね。

歓喜の歌

2008年09月08日 | テレビ
見ました!HTB開局40周年記念ドラマ「歓喜の歌」

ついこの間、映画でやってたあの「歓喜の歌」のドラマ版です。映画は見たこと無かったんでどんなストーリーなのか知らなかったんですけど、心温まる実に素晴らしいもので思わず感動してしまいました。

演出は奇才藤村忠寿!劇中にエンドロールを含めて名前が3度も出てくるところなんて、監督をした「占畑任三郎」みたいでしたよ。プロデューサーはどうでしょうでおなじみの四宮さんと嬉しー!エンドロールを見て初めて知ったんですけど、ミスターも友情出演されていたということ。ただ、どこいたのか分からなかった…もう一度見なくては!
ということで、久々のどうでしょう班の作品はドラマでございました。

現実的とは言えないね。

2008年09月06日 | SUV
とうとう9月18日にクリーンディーゼルエクストレイルが発売されます。
国産メーカーからの乗用ディーゼル車の発表は6年ぶりのこと。

価格はおよそ300万円。ほとんど欧州向けのモデルを日本にも回したようなものでトランスミッションは6MTのみ。後部中央席には3点式のベルトにヘッドレストが付き、フロントフェイスは欧州向けのそれと同じになっています。
日本市場にMTのみではちょっと厳しいでしょう。値段も決して安いと言えるものではないし。月間目標販売台数は100台ですから、とりあえず試験的に…ってことなんでしょうね。

何でもできそう…か?

2008年09月01日 | ミニバン
マツダのビアンテ。箱形ミニバンの最後発モデルである。

マツダにしては珍しいグローバル感の薄いクルマ。箱形ミニバンで最も広いことをウリにしていて、SHIFT_capacityのセレナもとうとう追い抜かれてしまったか?とパンフをさらっと読んでいたら、なんと!このビアンテ、5ナンバーサイズではないのだ。全幅は1770mm、全高は1850mmもある。そりゃ広いわけだよ。むしろ広くなきゃおかしいだろって話。この手のミニバンのシートアレンジメントはもはや出尽くした感が否めず、コマーシャルで散々やっているセカンドシートを大きく後方へスライドできる機能も特に驚くようなものでもないと思う。”なんでもできそう”と言う割には大して応用も効かなさそうな感じが否めない。サードシートを跳ね上げ式にしなかったのも意図がよくわからない。スライド量を大きく確保したなら、いっそのセカンドシートのレールとサードシートのレールを一緒にして、アームレストとシートベルトをビルトインさせたキャプテンシートを4つ配置するとかしてやればいいのにと思うんだけど。
エンジンは2.0Lと2.3Lの2本。2.0Lにのみ用意されているDISIエンジンは燃費に有利なシステムとしてミニバンに適したものと言えるだろう。走りもウリにしているようだが、個人的にはこの手のクルマで走りをとやかく言うこと自体、野暮だと思う。走りを楽しめたとしてもそれはドライバーのエゴ。同乗者にはたまったものではないだろう。そもそも”走り”という性能自体、抽象的で数値で具体化できるものではない。別に「固めた脚であること=走りが良い」という訳ではないと思うし、ビアンテには同じ走りをウリにしたステップワゴンのような努力が見られない。個人的には”走り”なんて走って楽しければそれでいいと思っている。
正直、最後発モデルとしてコンペスターに負けない、このクルマにしか無い分かりやすいウリや大きな特徴が見当たらない。プレマシー(=6+one)やMPV(=DISIターボ)、先代モデルに当たるボンゴ(=カートップテント)のようなものが無いのだ。ビアンテ(=ロングスライド)じゃ笑っちゃうでしょ。ヘッドライトからサイドウインドウにかけて統一感を持たせたエクステリアは斬新だけど、全体的に唐突過ぎな感じがする。リアはまるで面白味が無い。それに対しインテリアは曲線を多用していて落ち着きがある。インテリアに柔らかみのある曲線をエクステリアにも取り込んでくれれば良かったのにと思う。箱形ミニバンとしていろんなことを盛り込み過ぎて、どれもこれも中途半端に終わってしまったような感じがするのだ。もっと芯のあるクルマであってほしかった。ボンゴが随分息の長いモデルでその後継であるビアンテも恐らく長く売り続けることになるだろう。しかし、タダでさえ激戦区であるこの市場で生き残るだけの体力がこのクルマにあるようには思えない。