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メルサがあるがね

名古屋郊外・春日井で暮らす日々

ビンディで祝勝会

2007年03月08日 | 食べ歩き
グランパスの開幕戦勝利を祝して、2ちゃんねるの国内サッカー板・グランパススレの名物住民「ぶたさん」と坂下のインド料理店ビンディで祝勝会をした。ランチである。ひょんなことからスレの中でビンディの話になって、「開幕戦に勝ったらビンディで祝勝会をしよう」ということになり、それが実現したというわけだ。ぶたさんは指定通り黄色い車で登場。私は「リアルサイズ増川」ということで、お互いにすぐに認知。ぶたさんの自動車にあったぶたの人形がかわいかった。

さて、いただいたのはランチメニューからトゥリトゥリカリー。チキンとサラダのセットをつけた。まずはじめにスープが来る。ギーが入ったまろやかなスープ。サラダは普通の野菜サラダ。そして来ましたよ、トゥリトゥリカリー。本場インド風の辛いカレーで、鶏肉が入っているという。熱々のナンを手でちぎって、カレーをいただく。ナンがもちもちでおいしい。そしてカレーは甘味があり、ほのかな酸味があると思ったら、後からじわっと辛くなってきた。これはおいしい。ナンのおかわりは自由。私は調子こいて3枚も食べた。おいしかった。

[高円寺]立ち食いそばの桂

2006年07月13日 | 食べ歩き
立ち食いそばは「早い・安い」が基本。行列のできる名店の味は期待しないが、できれば「うまい」もほしい。東京にいたころはよく利用した。(名古屋では駅のきしめん屋以外あまり見かけない。)さて、「桂」は高円寺北口のガード沿いにある。小さな窓越しに天ぷらそばを注文。ここの特徴は、太くてゴツい「田舎そば」風の麺。こういうのは嫌いじゃない。お隣の中野北口にある「田舎そば・かさい」もこんな感じだが、「桂」の方がゴツいように思う。なかなか楽しめる一杯だった。次回から、高円寺で小腹が空いたらここに来よう。もう「牛丼太郎」はいかないぞ。

サイゼリヤのランブルスコ

2006年07月08日 | 食べ歩き
ランブルスコは北イタリアのパルマとレッジョ・エミリアの山間部でできる発泡赤ワイン。甘口で軽く、アルコール度数が低い。それでもってサイゼリヤで1050円で飲める。日本で市販しているのは見たことがないけど、せいぜい700円ぐらいだろう。甘いチューハイが好きな女の人におすすめだ。私は甘いお酒を飲まないのだけど、ランブルスコは別。以前にパルマに行ったことがあって、そのときに飲んだからだ。この味はパルマを思い出させてくれる。サイゼリヤで飲めるこのランブルスコはレッジョ・エミリア地区のものらしい。瓶のラベルに誇らしげにイタリア三色旗の色が印刷されている。レッジョ・エミリアはこの旗が制定された街だから。

[勝川]錦城

2006年04月04日 | 食べ歩き
名古屋の有名なラーメンマニア、えすさんもお気に入りの坦々麺専門店。勝川駅の北西、19号線沿いにある。坦々麺好きのえすさんが、中でも特に好むという坦々麺、いかほどのものかと思い、足を伸ばしてみた。

勝川駅前はあちらもこちらも掘り返され、商店街は切り崩され、とても無残な様だった。その場所には生活感のないピカピカのビルが建ちならんでいる。まるで一昔前の「トレンディドラマ」のような、たえがたい嘘っぽさが漂う。誰がこんな風にしてしまったのか。春日井市のおエラ方はよほど土建屋のお友達らしい。

さて錦城。私が頼んだのは汁なしの「正宗坦々麺」。本場四川で坦々麺といえば汁なしが基本だそうだ。(話によると、日本風の汁あり坦々麺は、「四川の神様」こと陳建民氏が考案したとか。)というわけで、まずは基本の汁なしからいただく。皿に盛りつけられた麺と、生卵が出てきた。卵をからめて食べるのアリというわけだ。まずはそのままいただく。四川風の幅広麺に濃厚なタレがからんでいる。豊かなゴマの香りが口いっぱいに広がる。挽肉の甘味とさわやかな辛さがうれしい。半分ほどいただいたところで、卵を投入。全体を混ぜず、卵のからんでいる側と、卵をからめていない側を少しずつ食べる。卵は辛さやコクをマイルドにした。ただ、白身は味をあいまいにしてしまった。後から考えると、黄身だけのせるべきだった。

錦城の坦々麺、おいしかった。また来ようと思う。

[名駅エスカ]想吃坦々面

2006年02月22日 | 食べ歩き
2度目の来店である。前回に続いて汁なし坦々麺(ひき肉入り)をいただいた。麺は幅広でプリプリ。タレはゴマの香りが豊かで、嫌みのない味。ひき肉の甘味がいい。全体としてバランスがよく、上品な仕上がり。標準タイプではそれほど辛くない。辛口を頼むこともできるようだし、卓上の辣油で辛さを加えることもできる。私は標準で頼んで、食べ進める中で辣油を少し加えてみた。私の感想としていは、あまり辛くしない方がゴマの風味を楽しめてよいと思う。いつもは早食いの私だが、ここの坦々麺はゆっくり味わっていただく。

[松坂屋メイエキ店7階]やば麺

2006年02月14日 | 食べ歩き


ド派手な店構えゆえに、前からちょっと気になっていたお店。名駅へ行ったついでに入ってみた。「名物テールラーメン」とある。とても心が魅かれたが、このご時世、牛の背骨の入ったものは避けたい。そうでなくても、BSEが猛威を振るっているまさにそのときイギリスへ行ったことがあるのだから、私はすでに異常プリオンのキャリアである可能性もあるわけで。というわけで、チャーシューメンにしておいた。

味は……正直なところ私の好みには合わなかった。まず麺。極細麺なのだが、九州ラーメンのように固くなく、どちらかというとプリプリしている。結構水を加えてコネた感じだ。たしかにツルツルとした感じがするのだが、全体的には繊細さよりも貧弱さを感じる。こういうプリプリ麺は、もう少し太い方が食感を楽しめると思う。チャーシューはややパサパサして、肉の甘味が弱い。ときどきこういうチャーシューに出くわす。そして私は悲しい気持ちになる。あの肉汁さんや甘味さんはどこへ行ってしまったの?ってな感じである。煮込む段階で逃げてしまったのだと思うが、ダシガラのような肉をチャーシューと呼ぶのは嫌だ。それに金を払うのはもっと嫌だ。最後にスープ。色が黒いわりに、ダシの味も、醤油の味も感じられない。水っぽく感じるわけではないので、それなりに塩気はあるようだが、味が感じられない。香りもしない。目をつぶってすすったら、何味かわからないと思う。さらにいえば、ラーメンのスープであることすら判別できないかも知れない。化学調味料を使っていないことを強調していたが、味がしないのでは話にならない。というわけで、麺・チャーシュー・スープとも、私の口には合わなかった。残念。



その後で駅前の郵便局へ寄った。駅前に新しいビルがそびえ立っている。駅前のシンボルだった大名古屋ビルヂング(そういえば森永キャラメルの広告がコカ・コーラに変わったのを知ったときにはショックだったな)が、子供のように小さく見える。名駅周辺はもともと沼地で地盤が弱いと聞いている。大地震のときには地面が液状化してビルが沈まないか、ちょっと心配だ。

[栄]ら・けいこ(大盛り)

2006年01月13日 | 食べ歩き
前々からあたためていた計画を実行に移した。ら・けいこの大盛りを食べることである。ら・けいこは約1か月ぶりで2回目。赤だし味噌のスープに、モコモコの極太面で、味噌煮込みうどんのような食感。並盛りでもよその大盛り以上あるし、みっちり中身が詰まった麺なので、かなり手強い。今回はさらに大盛りにチャレンジするのだ。

6時半ごろ店へ。ちょうど1つだけ空いていた席につく。ほかは男どもがずらりと並び、無心で極太面をすすっている。すごい眺めだ。カウンターの向こう側から見ると、さらにすさまじい光景だろう。意を決して、しかしさりげない様子で「メンマ入り大盛りと注文。わくわくしながらできるのを待つ。きた!でかい!笑ってしまうほどでかい!しかし、ここで表情をかえてしまうと、「素人」丸出しである。クールな表情(?)で、当たり前のように箸を割り、麺をすすり始める。そうそう、この赤だしスープとモコモコの極太麺。これがら・けいこだ。普通の店の大盛りを食べたぐらいの満腹感になっても、まだ麺は半分ぐらい残っている。汗を流しながら、とにかく食べ進める。満腹中枢が作動する前に、一気に食べきらなくてはいけない。かなり苦しくなったところで、普通の店の並盛りぐらいまで木tまで来た。水で口の中さっぱりさせながら、とにかく食べる……。ようやく完食。大盛りでも値段わかわらない。550円なり。

とうとうやってしまった。ら・けいこの大盛り。苦しい。漫画喫茶にかけこみ、シートを倒して休む。ついウトウトしてしまう。それぐらいお腹が膨れた。ふう。

[原]破天荒

2006年01月11日 | 食べ歩き
久しぶりに原へ行った。そして、これまた久しぶりに破天荒へ行った。店に近づくと、ムッとあの匂いがする。豚骨には独特のクセがあるから、我慢できないという人もいる。私が思うに、豚骨の匂いはある特定の濃度で、つまり普通の空気と豚骨臭を帯びた空気が程よく混ざったあたりが、最もきつく感じるのではないだろうか? お店から道を隔てたあたり、ちょうどこの写真を撮ったあたりで最も匂いを感じた。近づくにつれて気にならなくなり、店に入るころにはどうってことなかった。それとも単に匂いに慣れてしまって感じなくなってしまうだけなのだろうか?

久しぶりの味。気のせいか、いつもよりもおいしい。思うに、これまでより少しだけタレが濃い気がする。だから、味の輪郭がはっきりしたように思う。かといって豚骨の風味が消えているわけではない。いいバランスだと思う。おいしいなぁ。替え玉は麺固めで頼んだ。挑戦である……コシではなく芯がある。生な小麦粉の味がする。こういうものだろうか。固ゆでの麺については、そのよさがまだわからない。

そういえば、駅の近くに四川刀削麺の店ができていた。今度はそちらへ行ってみよう。

[葵]とん○

2005年12月14日 | 食べ歩き
錦通りバローの隣にあるつけそばが売りの店。ドアを入って右手の冷蔵庫にはこれでもかというほど煮干しが入っている。自慢メニューということでつけそばを注文した。(食券を買うようになっている。)他の客はいなかったが、できるのにかなり時間がかかる。どうしたものかと思っていると、ようやく出てきた。そして納得。麺がかなり太い。つけそば専門の麺を使っているという。タイプとしては加水のおおいぷりぷりもちもち麺。歯ごたえのど越しともによく、おいしい。つけ汁はモロに煮干しの味。私は煮干しスープ独特の酸味が苦手である。そのため味の判断がよくつかないのだが、一言で言うと、万人受けするやさしい味ではなく、はっきりと主張のあるクセの強いスープだ。しつこくなく、後味はよい。好き嫌いがわかれると思う。私はやはり苦手なタイプ。肉はバラ肉を巻いて作るタイプのチャーシュー。味が染みてなくてパサパサしておいしくなかった。

[徳川]如水

2005年12月11日 | 食べ歩き
ラーメンマニアの間でとても評判が高いらしい。それなら一度試しておかねばと思って行ってみた。中学・高校のころこのあたりをうろうろしていたので懐かしい。夕方やや早めだったので、近所の桔梗湯で汗を流してゆこうと思ったのだが、なんとお休みだった。クラブの合宿で学校に寝泊まりしたとき、よく利用した風呂屋さんの1つ。この前の平田温泉に続いて久しぶりに入ろうと思ったのだが、残念だ。

お茶を飲んで時間を潰すところもなく、如水のあたりをうろうろしていると、まだ6時少し前だが、お店が開いていた。お店のおじさんが元気でよい。優しそうな人だ。

塩ラーメン全部のせを注文。とてもスープがおいしいという評判なので、ならばその味が一番よくわかる塩味でゆこうという考えだ。できるのを待っていると、いかにも「これから同伴出勤」という感じの、水商売の女の人とオッサンのカップルが入ってきた。その女の人が桃のような甘ったるい匂いの香水をしていて、やや離れた席に座っているのに匂いが来る。タバコについて禁煙があるのだから、香水についても禁香水をしてほしい。そんなことを考えているとラーメンが出てきた。

期待に胸をふくらませてスープを一口。ん? とても魚介類の味が強い。鰹節とサバ節のような味。節モノのだしは鋭角的に味覚を刺激するものだ。鶏ガラや豚骨など他の要素で中和して使いたいところ。しかし、鶏関係の味があまりしない。前評判ではまるで目の前の桃源郷が広がるかのごとくおいしいということだったが、私はそうは思わない。まずいか?いやそんなことはない。おいしいと思う。少なくとも丁寧に作ってあると思う。私の中にある違和感は、自分が思い描いていた姿と現物のあり方が少しばかり違っていたということだろう。

まるで九州ラーメンのような低加水の極細麺はやや固めに茹でてあり、おいしかった。

トッピングは味付け半熟卵、チャーシュー、メンマ。このうち卵が特においしかった。やわらかい半熟だが、よく味が染みていた。

思うに、醤油スープの方がまろやかでおいしいかもしれない。次回は醤油味を頼もう。そして変な先入観をもたず、心虚しく食べてみよう。

[春日井・東野]虹橋食堂

2005年12月08日 | 食べ歩き
虹橋食堂は国道19号線(地元の古い人は今でも「バイパス」と呼ぶ)沿いのファミレス風の中華レストラン。こういうチェーン店はあまり乗り気でなかったのだが、このあたりを自転車で走っていて、他の心ひかれる店がなかったのだ。春日井のような郊外の大通り沿いは、味のある店がないものだ。

ここはチャーシュー麺が売りらしい。それならばということで頼んでみた。チャーシューは鉋で削ったような薄切りバラ肉。ベトっと脂っこいが、ちっとも味がしない。塩気や味付けがしみ込んでいないのだ。塩気のない肉というのは、いかにもおいしくない。スープはやや濁りぎみの醤油味。無難なところ。やや魚介類(削り節?)の味がする。上に刻みネギが散らしてあるのだが、これが青くさいばかりで薬味になっていない。スープと一緒に口に入れると、スープとネギと別々に味を感じる。まったく一体化しないどころか、口の中でモソモソして邪魔だ。ネギを散らすなら、上から醤油ダレを散らすとか、あるいは豆板醤と和えておくとか、何かもうひと手間ほしい。何のためにネギを散らしているのだろうか考えたことはあるのだろうか? 麺は無難なところ。全体として、作り手の意図が感じられないというか、おいしいものを作ろうという気持ちの感じられない残念な一杯だった。ちょっとだけ悲しかった。「こだわりのチャーシューメン」という売り文句だが、一体どこをどうこだわるとああなるのか、私にはまったくわからなかった。

[千早]なかの

2005年12月07日 | 食べ歩き
このごろ出歩いてはラーメンを食べており、ちょっとだけえすさんの「えすの名古屋ラーメン記録帳★一日一麺!」みたいな気分である。

特に目的もなく、単なるぶらぶら歩きで鶴舞から千種にかけて散策していた。ブランズウィック前の交差点を過ぎて、ガード下へ出てみた。ラブホテルが2~3軒あるほかは寂しいところだ。そこに思いがけずラーメン屋を発見。「なかの」とある。こんなへんぴなところで営業しているからには、よほどおいしいに違いない。そう思ってさっそく入ってみた。

基本メニューと思われる鶏そば(肉入り)を注文。しばらくして出てきた。スープは透明感があり、麺は細目。トッピングにねぎ、鶏肉、そして白身と黄身を別々に調理した卵が色鮮やかに盛られている。これらが小ぶりの丼にきれいに盛られていて、とてもかわいらしく、若い女の人にうけそうだ。

スープは鶏のだしがよくきいているが、いやみなところはまったくなく、とてもいい味だ。麺はやや透明感のあるぷりっぷりのモチモチ麺。全体としてとても繊細でていねいに作ってあった。値段がやや高いが、とてもおいしかった。

[今池]呑助飯店

2005年12月05日 | 食べ歩き
「重油ラーメン」というあだ名をもつ、一部筋でとっても有名な中華屋。前々から食べてみたいと思っていたのだが、ようやくそれが叶った。

入り口に「本日チャーシューあります」みたいな張り出しがある。チャーシューを出せない日があるということだろう。単にチャーシューを作るのが面倒くさいからときどきしか作らないということだろうか? それは手抜きである。それともよほどのこだわりチャーシューで特別に上手にできたときしか出さないということか? なるべく毎日同じできばえで作ってほしいものだ。事情はわからないが、とりあえずドアをくぐり、カウンターに座る。

地元で愛されている店らしく、開店まもなくというのに、いかにも地元という感じの人たちが何組か飲んだり食べたりしている。小粒の焼きギョウザが人気らしい。

せっかくなのでチャーシュー麺(濃い方)を頼んだ。しばらくして出てきた。まさに「重油ラーメン」という形容がぴったりだ。見た目だけでインパクト充分。(恐る恐る)スープをすする。油が熱い。しかし、これといって特別な味はしない。スープというより、モロに油そのものをなめている感じ。麺をすすってみる。口に到達する前に厚い油の層を通過するので、麺も熱い。食感はまずまず。噂の(?)チャーシューを口にする。脂身の少ない部位(肩?)を使っているらしく、やや固い。ラーメンのチャーシューとしては、やや風変わりだが、かといってとても作るのが難しいとは思えなかった。なぜこのチャーシューを出せる日と出せない日があるのか、食べただけではわからなかった。最後に、スープをいくらか飲んでみたが、やはり油以外に特別な味はなかった。問答無用に脂っこいが、味つけが濃いわけではない。むしろあっさりしているとさえ思った。

強烈な特長のある料理は、好き嫌いが分かれるものだ。ハマる人は徹底的にハマるし、ダメな人は絶対にダメである。しかし、「重油ラーメン」についていえば、私は評価を下しにくい。脂っこいのは気にならない。たとえば東京・東小金井の宝華の「宝ソバ」(いわゆる油ソバ)は結構好きで、東京にいたころには「チャーシュー宝ソバ大盛り」をよく食べていた。しかし、「重油ラーメン」はあまり味がしない。だから、格別に好きになるわけでもなく、かといってまずいとも思わない。もう一度食べたいかと問われれば……どうしてもまた食べたくなるというわけではない。まあそんなところだ。

[高蔵寺]楽喜

2005年12月05日 | 食べ歩き
久しぶりに来てみた。冬の限定メニューとして、「味噌豚骨ラーメン」というのを出している。面白そうだったので頼んでみた。

基本の「塩豚骨ラーメン」のあっさりスープと比べると、思い切って味噌の味が立っている。口に含んだ瞬間はちょっと驚いた。汁を飲み干すと口の中から味噌の匂いがすーっと消えた。なるほど、この後味すっきりな感じは楽喜らしい。スープの中には細切りのネギがたくさん入っていて甘味とトロトロとした食感を出していた。よくできたラーメンだと思う。

秋ごろにはサンマの味を利かせた「塩ラーメン」を出していて、どうやらおいしかったらしい。楽喜の季節メニューは要チェックだ。(基本の「塩豚骨ラーメン」もおいしいけど。)

[栄]ら・けいこ

2005年12月04日 | 食べ歩き
女子大小路にあるこれまた有名なラーメン屋さん。「中華そば肉入り」を注文。スープは濃い赤だし味。赤だしスープのラーメンは珍しい。麺は、通常ありえないぐらいの極太麺。むしろやや細目の味噌煮込みうどんというぐらい。水分少なめでコネた感じで、みっちり詰まった感じの麺である。これもやや味噌煮込みうどんと共通点がある。太いは詰まっているわで、ものすごく食べごたえのある麺だ。トッピングはキャベツともやし、そして肉だ。肉は豚バラの角煮風1切れ。全体の印象としては、噂通りのボリューム感とインパクトのある麺で、気持ちよく打ちのめされた気分だ。

ここの中華そばは300グラムぐらい麺が入っているらしく、普通盛りでもボリューム満点。さらに、無料で「バカ盛り」にしてくれるらしい。私は初めてだったので普通盛りにしておいたが、後から隣に座った人が「麺700で」と一言。700?と思っていると、目の前で店員さんが重さを量りながら麺をとり出し始めた。そして目の前には巨大な麺の山ができた。「700」とは明らかに「700グラム」のことである。残念ながらそこで私はちょうど食べ終えてしまって、その700グラムの麺がどのように器に盛られ、その人がどのように食べるのか見ることができなかった。