メルサがあるがね

名古屋郊外・春日井で暮らす日々

与三郎で年越しそば

2005年12月31日 | 地元の話
高蔵寺農協へ買い物へ行ったところ、店頭で与三郎そばが出店を出していた。年越しそばである。ここのそばはお気に入り。色の黒い田舎そばで、とてもコシが強い。特にザルは最高だ。というわけで迷わず買った。与三郎には甘口と辛口のつゆががある。私は辛口派だが、甘口も悪くない。ザル用のつゆ甘口と辛口と1つずつもらっておいた。

食べて見た。お店でいただくのと同じ黒くてコシのつよい麺。つゆは辛口。薬味はネギ、ゴマ、わさび。シンプルにおいしい。2005年はあまりいい年ではなかったが、これで一年の厄を落として、来る2006年へ期待をつなごう。

ひさしぶりにグランパスの話

2005年12月29日 | サッカーの話
大型補強を繰り返し、「オフの主役」の名をほしいままにしてきたグランパスだが、今年はややおとなしめである。29日の段階で決まっているのは次の通り。
【去る人】
  • FW
    • 片桐淳至(不明)
    • 中山悟史(G大阪へ復帰)
    • 平山智也(不明)
    • エドアルド(不明)

  • MF
    • クライトン(不明)
    • セバスティアン(不明)
    • 西川司(不明)
    • チョンヨンデ(横浜FCへ完全移籍)

  • DF
    • 井川祐輔(G大阪へ復帰→川崎Fへ)
    • 諸江健太(不明)

  • GK
    • 河野直人(広島へ)

  • フロント
    • 上田滋夢(不明)



【来る人】
  • スタッフ
    • セフ・フェルホーセン(監督)
    • ドワイト・ローデウェーヘス(コーチ)

  • FW
    • (今のところなし)

  • MF
    • キムジョンウ(蔚山現代から)

  • DF
    • (今のところなし)

  • GK
    • (今のところなし)


大型補強どころか、出てゆくばかり。さらに、現在いる選手の契約更改もうまくいっていない様子。そんな中で、補強の責任者であるべき上田ジム氏が退団決定。何がなんだかわからない。

オフシーズンのいくつか気になる話を。

【クライトン退団】
とても能力が高いし、熱いハートをもっているので、本当は残ってほしかった。本人もそう希望していたようだが、新体制の構想に入っていないということで退団が決まった。ポゼッションよりもパス回しを優先するのであればいたしかたなかろう。彼の鬼のようなキープ力と正確なロングパスは、不調にあえぐグランパスの貴重な武器だった。また試合が進むにつれてだんだんポジションが上がってゆく(というか戻らない)のもおもしろかった。最後にはFWをさせられていたし(笑)。ガッツあふれるプレーで彼はファンの心をつかんだ。短い期間ではあったが、本当にファンに愛された。ブラジルへ帰るらしいが、新しいチームでの活躍を心から願う。

【キムジョンウ獲得】
韓国代表の若い守備的MFだそうだ。クライトンの後釜ということだろうか。背番号もクライトンのつけていた8番を背負う。韓国代表に選ばれるぐらいだから能力の高い選手なのだろうけど、本当に必要なのだろうか? 若干疑問が残る。若手で守備を中心にするMFであれば、今期活躍した山口慶がいるからだ。私は山口慶を高く評価しているので、ちょっと割り切れない気がする。新監督が好むという4-4-2の布陣では守備的MFに負担がかかりそうなので、選手層を厚くする必要があるのだろうか? いずれにしても、アンヨンハと韓国代表のキムジョンウの「南北ボランチ」が誕生するかもしれないということで、とりあえず話題になるだろう。今年のグランパスは渋~いところで「オフの主役」ぶりを発揮している。今のところは話題先行だが、実を伴うものであってほしい。

【山口の契約更改越年】
キムジョンウの話にも関連するが、グランパスはもっと山口慶を大事にしてほしい。シーズン前半の調子がよかったとき、彼はレギュラーだった。それ以外でも、様々なポジションで起用され、敵の侵入を確実に抑えてきた。ゴールなど数字に残る結果は残っていないが、彼の貢献度は大きい。フロント陣は、自分たちのボーナスを減らしてでも、この「名古屋の宝」ともいえる勤勉なMFを大事にすべきだ。このシーズンオフは全般に契約更改が難航しているらしいが、中でも山口慶についてはもっと評価すべきだと思う。

【若手MF・DFの補強】
守備陣を中心に若手を補強。
  • 磐田東高・和田(MF)
  • グラユース・青山(MF)
  • 国士舘大・竹内(CB?)
  • 国士舘大・片山(左SB)
  • 筑波大・阿部(左SB)

このうち竹内・片山・阿部ら大卒組は即戦力として期待されているだろう。特に左SBの片山か阿部のどちらかが中谷・渡邊らをだしぬいて開幕戦のスタメンにいる可能性はある。どちらもサイド突破からのクロスボールが武器だという。攻撃的なサッカーが期待できそうだ。中谷は「来シーズンだめだったらもう終わり」という悲壮な覚悟でいるらしいが、若手に負けないように必死にがんばってほしい。

【FWはまだか?CBはまだか?】
補強の目玉と思われるFWとCBがまだ決まっていない。一部で“師匠”こと鹿島の鈴木を狙っているという噂があるが、やめてほしい。鴨川なり杉本なり、若くていいFWがいるのだから、そちらを使ってほしい。浦和のマリッチが今シーズン限りで退団することが決まっているが、本人は日本でプレーすることを望んでいるという。ガッツがあるし、性格も悪くなさそうなので、場合のよっては狙い目かもしれない。監督の構想にもよるが。そしてCB。個人的にはパナディッチのような大柄で屈強な選手がほしい。増川と並べて、ゴール前に高い壁を作りたい。個人的に、ゴツい大男が小柄のFWをつぶすのを見るのは実に愉快だ。

電子納豆

2005年12月29日 | 食のよろこび
高蔵寺農協で発見。商品名につられて思わず買ってしまった。高蔵寺農協はときどき変なもの(!?)をおいている。能書きによると、マイナスイオンの水で作ってあるという。そうすると大豆の電位が安定してふっくらおいしくなるのだとか。食べてみたところ、電子の味(?)がするわけでもなく、普通の納豆だった。

迷惑メールの判断

2005年12月29日 | 雑事
多分にもれず、私のところにも日々数多くのクズメールが来る。以前はメーラー(MacOSX付属のMail)で迷惑メールの設定をして、自動的に弾き出していた。しかし、機械に頼るのはよくないもので、あるとき大事な用事のメールまで弾き出していたことが判明した。そのとき以来、私は自動運転をやめて、メーラーには独自に迷惑メールを判断させつつ、一通り自分でも目を通してから弾き出すようにした。

今日もあれこれクズメールが来ていて、いつものように処理していたのだが、その中でふと思った。一部のメールは、文字化けして表示されているにもかかわらず、メーラーは迷惑メールと判断している。メーラーはメールの中身を理解しないまま、どこか別の判断基準で迷惑メールを判別している。メーラーに日本語がわかるはずがないので、当たり前といえば当たり前なのだが、モノの理解の仕方という点からするとおもしろい。内容など見なくても、送り手のアドレスとか、タイトルとか、そういうところに「怪しい気配」があるのだろう。中身を見ないと判断できない人間と違って、実はコンピュータの方が「野生の勘」みたいなものを備えているのかもしれない。(というか、そういうプログラミングになっているのだろう。)

マルサンのどて焼き

2005年12月28日 | 地元の話
ずいぶん前に保存食として買っておいた。レトルトのどて焼きである。作っているのは本場岡崎の味噌メーカー・マルサン。会社名はマルサンアイというらしい。名古屋地方以外の人なら、どて焼きは赤だしみそで濃いめに作ったモツ煮だと思えばいい。鍋の縁に味噌を土手のように盛って、少しずつ溶かして味を調節したところからこの名前がついたという説がある。本当かどうかはわからないけど。なお、同じく名古屋名物の味噌カツは、串カツをこの土手焼きのタレに浸して食べたのが起源だという。

さて、このマルサンの土手焼き、さすがに味噌メーカーのものとあって、しっかり濃い味である。甘味もしっかりしている。モツも柔らかく煮えていてよろしい。「ホルモンたっぷり」と銘打っているが、たしかにレトルト製品としてはボリュームも合格点。庶民的な料理なので、もったいぶって量が少ないのはいけない。こういう料理はドカドカッと食べるものだ。私はご飯にかけて食べたが、汁がややゆるめで、ちょうど汁かけご飯のようになった。この食べ方がいいと思う。酒のつまみにするなら、もう少しトロみがでるぐらい煮詰める方がよいだろう。

結構よくできているので、名古屋方面以外に住む気軽な友達へのおみやげによいと思う。きっと喜ばれるだろう。

畳の上で……

2005年12月27日 | 雑事
諸般の事情で夕べは自室で寝ることになった。敷布団を敷くスペースがないので、しっかり厚着をして、かけ布団だけかぶって丸くなって寝た。(部屋が狭いうえに散らかっていることがバレバレだ。)当初心配していたよりも寒くなく、よく眠れた。そのかわり、下が固いせいか、背中が痛い。老人医療の話でよく「畳の上で死にたい」という言葉を聞くが、私としては「畳の上に敷いた布団の中で死にたい」と思う。

もう15年も前になるが、一人暮らしの学生だったころ、日々の布団の上げ下ろしが面倒くさくて仕方がなかった。ある冬の日、この煩わしさが頂点に達した。普通は布団を敷いた状態で面倒くさくなって万年床になるのだが、そのときはこれから布団を敷かなくてはいけないという状態で臨界値を超えてしまった。そして布団を敷かずそのまま横になって寝た。これが案外どうってことなくて、眠り足りないこともなければ、体調を崩すわけでもなかった。それ以来、私はずっと布団なしで寝ていた。その部屋は安アパートの1階で、かなり寒い部屋だった。台所に出しっぱなしになっていたレタスが凍ってしぼんだこともあるし、また朝ゴキブリが床の上に裏返って死んでいたこともある。そんなところで布団もなしに寝ていたというから、無謀でかつ元気がありあまっていたと思う。

お伊勢参り

2005年12月26日 | 雑事
世間がクリスマスで騒いでいる一方で、私は伊勢神宮へ参拝してきた。特別に信心があるわけではなく、単に青春18きっぷが余っていたので、日帰りで行ける近場の観光地へ行っただけのことだ。実は伊勢へゆくのは初めてだ。私があらかじめ調べておいたのは(1)伊勢神宮には「外宮」と「内宮」があって、外→内の順番にお参りするのが正しいらしい、(2)外宮は伊勢市駅から近くて、内宮は遠いらしい、この2点のみ。年中観光客や参拝客が押し寄せているのだから、行けば何とかなるだろうという(甘い)推測のもとに。

朝9時前に出発。名古屋駅から関西線で亀山へ、亀山から伊勢市へ。途中松坂で「快速みえ」の乗り継ぎがあったが、混雑していたのでそのまま鈍行で行った。これが大失敗。進むのが遅いわ、多気では連絡待ちで20分ぐらい待たされるわ、散々な目に合った。伊勢市駅は観光地の雰囲気があまりなく、単なる地方都市という感じ。駅前はだだっ広く、何がどこにあるのか、反対側へ渡るのにどこを通ればいいのか、ぱっと見てもわからない。観光地にしては不親切である。

そんなこんなで、何とか外宮の前まで来た。お腹が空いていたので、通り沿いの食堂で名物「伊勢うどん」をいただく。卵入りに挑戦だ。麺はやや透明感があるが、表面はざらっとしている。スーパーで買ってくるいつものよりもさらにモチモチふわふわで柔らかい。たれは真っ黒だが、見た目ほどキツい味ではない。卵をかけてみる。グジュグジュとした食感が合う。なるほど、邪道かもしれないがおもしろい。

お腹が落ち着いたところで外宮へ。橋を渡り、手水で手と口を清め、心静かに森の中へ進んでゆく。数日後には「戦争状態」になるのだろうが、この日は参拝客もまばら。「ご一行様」も1組だけ。本殿で二礼二拍手一礼のお参りをする。神道式のお参りはあっけないもので、その最中に何か願い事をしようと思っても、念じ切らないうちに動作が終わってしまう。そこで、私はあらかじめお願いすることを心の中で思い描いておいて、それからお参りするようにしている。これが正しいやり方かどうかわからないが、当たらずとも遠からずであろう。



なお写っている人は別の参拝客で、私には関係ない。このあと、別宮とよばれる風の宮、土の宮、多賀の宮にもお参りした。結構アップダウンがあり、いい運動になる。

内宮はそこから4~5キロ先の山の中にあるらしい。そこまで歩くのは大変なので、外宮前からバスに乗った。橋を渡り、手水で手と口を清め、また心静かに森の中へ進んでゆく。途中五十鈴川の川岸が一望できるところがあって、素晴らしい景色だった。外宮にまして内宮は広い。たくさん歩いてようやくお札を売るところへ出た。そこからさらに奥へ進んだ突き当たりが本殿だ。



この階段を上った上がお社である。ここでも願い事を心に決めて二礼二拍手一礼する。脇の出口から外へでて、名前を忘れてしまったが、もう1つ別宮にお参りした。神道で一日にこれほどいろいろお参りしたのは初めてだと思う。神社の敷地内には尾の長い鶏が放し飼いになっている。



内宮のわきから土産物屋が並んでいる。神社の中よりずっと人が多い。途中の店で「蒸し牡蠣」をいただいた。大粒の牡蠣を殻ごと蒸したもので、なかなか珍味であった。3個600円は悪くないお値段。また別の店では猫が店番をしていた。(いや、本当は寝ていた。)



土産物屋の通りの奥には、さらに土産物屋の並ぶ「おかげ横丁」がある。ここで本日2杯目の伊勢うどんをいただいた。1杯目よりもさらに透明感があり、柔らかかった。両親へのお土産にも伊勢うどんのセットを買った。おかげ横丁では、屋根瓦に猫が眠っている飾りがついていた。伊勢ではあっちでもこっちでも猫が寝ているのである。



両親の好みからすると時雨煮の方が喜ぶだろうけど、などと思いつつ。再びバスで伊勢市駅へ向かう。伊勢のバスは結構運転が荒い。そして、地形のせいか道がクネクネしている。山がちなところはまだしも、近鉄宇治山田駅から伊勢市駅へ向かう間は、市街地なのにF1コースのように(?)ぐるぐる回る。乗物酔いをする人にはつらそうだ。

外宮・内宮・土産物屋通りでたくさん歩いて疲れた。帰りは伊勢鉄道の料金を払ってでも、快速みえで名古屋へ直行しよう。30分以上時間があったので、よせばいいのに、駅のうどん屋で仕上げの伊勢うどんを食べた。柔らかいうどんをすすっていると、高校生のカップルが来て、男の子の方はそばを、女の子は伊勢うどんを食べていた。次に高校生ぐらいの男の子の集団が来て、「俺ネギ抜き」「柔らかめ」などと注文していた。伊勢うどんは決して観光客専用の名物ではなく、地元の人たち、それも若い人たちに愛されているメニューであることを確認した。



そういえば、赤福は食べなかったな。名古屋でも普通に売っているしな。18時01分の快速みえで名古屋へ帰った。名古屋まで2時間たらずだ。

クリスマス御膳

2005年12月25日 | 食のよろこび
無宗教な人間だが、世間が騒いでいるのに便乗してイタリアンな「クリスマス御膳」なるものを作ってみた。とはいっても、仰々しいものではなく、前菜とパスタだけである。

前菜はタコ。オリーブ油にしっかりにんにくの香りをつけて、弱火でじっくりいためたもの。塩と唐辛子をふった。海産物+にんにく+唐辛子ということで、南イタリア風のつもりだったが、できあがってみると、韓国料理屋で出てきてもおかしくない雰囲気になった。



パスタは自家製のタリアテッレのボロニェーゼ。麺はセモリナ粉250グラムに卵Lサイズ1個、それと合計で100ccちょっとの水。冬はやや水分多めでないと生地が固い。ソースは、にんじん(小1本)、たまねぎ(小1個)、セロリ(1本)をみじん切りにして炒めたのと、豚肉をフードプロセッサで粗びきにしたもの(300グラム弱)のそぼろを合わせ、トマト缶(1個)、赤ワイン(100cc)で煮たもの。何度も水を足しながら煮詰めた。



今回はパルミジャーノではなく、ペコリーノ・ロマーノをかけてみた。たまたた高蔵寺農協で半額になっているのをみつけたからである。ペコリーノはかなり塩辛いので、ソースは塩分控えめにしておいた。

麺もソースもまずまずのでき。特に麺はとてもコシが強くておいしかった。ソースはやや煮詰めすぎたか、重かった。ずっしりという感じだった。もう少しゆるめでもよかったと思う。

人込み

2005年12月24日 | 地元の話
食糧の買い出しのためアピタへ行った。食料品売り場は人であふれている。買い物カートの間をぬうように小さい子供がちょろちょろする。しつけの悪いアホ家族ばかりだ、と心の中で文句を言う。とはいえ、ぶつかればケガをさせる危険があるので、子供をよけてゆかなくてはいけない。そのことで頭がいっぱいになってしまって、何も考えられない。ずいぶん前になるが、混雑する電車の中で、人込みから出ていた子供に気づかず、モロにひざげりしてしまったことがある。私は背が高いので、足元には死角が多い。(さいわい子供にケガはなかった。)そのとき以来、人込みで子供がちょろちょろするのは、とても気を使うのだ。すっかりそれでヘトヘトになってしまって、あまり買い物できなかった。なんだかな。

また大雪

2005年12月23日 | 地元の話
昨日の夕方ごろから大雪が降った。よせばいいのに、モロに雪の降る中、私はココストアまで酒を買いに行った。昼までも歩いている人は多くないのに、夜中、この雪の中を歩いているバカは私だけである。目の前にはきれいな新雪が広がっている。風がないせいか、それほど寒く感じない。静かな雪だった。




いちっこ

2005年12月23日 | 地元の話
いちっこ板東リサーチで紹介された尾張旭のお菓子。尾張旭はいちじくの栽培が盛んだそうで、その特産品を材料に地元の菓子屋が合同で作ったという。高蔵寺農協で売っているので買って食べてみた。私はお菓子に詳しくないのでうまく言い表せないが、基本的には洋菓子で、表面はやや固く、中が柔らかい。軽い食感で、あまり甘くなく、口の中に残らない。イヤみな感じがまったくなく、甘いものをあまり口にしない私でも食べやすかった。なかなかよくできている。日ごろのお茶菓子にいいと思う。

旧ココストアくしだ

2005年12月23日 | 地元の話
愛知県コロニーから高蔵寺駅北口へ向かうバスの、白山のバス停の前でマンションの工事をしている。ここにはかつて「ココストアくしだ」があった。このココストアはかつてこのあたり唯一の商店だった。バス通りが現在のようになる前、大きく蛇行しながら朝日橋を通って駅へ向かっていたころには、「やましん」という酒屋だった。現在のパブ「慕情」があるあたりだったと思う。新しい道が通ったのをきっかけに場所を移し、ココストアになった。もう30年ぐらい前の話である。ここは日本酒もワインもよく取りそろえてあり、また野菜も多くおいていたので便利だった。しかし、地元の人たちは近所で買い物するよりも車で遠くのショッピングセンター(アピタやジャスコなど)へ行くのを好むようになり、ココストアの客が減り、少し前にその長い歴史に幕を下ろした。(店主は中部大学の近くに別の店をやっていると聞いている。)今では、街灯に残った看板だけが、ココストアくしだの名残である。(写真の中で、電話番号のところは修正してある。)

山ちゃん金山総本店

2005年12月23日 | 地元の話
金山駅からガード下を鶴舞方面へ少し行ったところにあった。金山周辺は山ちゃんが多いが、ここがその元締めらしい。問答無用の飾り立て。もう金ぴか。なんだこりゃ。店の前に自動車が何台か路上駐車してあるのもちょっと気になるぞ。なお、写真の上の方にある光の筋はエクトプラズマではなく、中央線の電車が走っているのだ。

アーバンクア

2005年12月22日 | 地元の話
一部筋でとても評判がいいということで、温泉施設のアーバンクアへ行ってきた。東別院から歩いて少々である。1番出口から出て直進、女性会館という建物をすぎて、橋の手前を左折。巨大な建物が目に入る。第一印象は「風呂屋が何でこんなに大きいの?」。エスカレータで上階の受付へ。平日の入浴料600円なり。普通の銭湯よりやや高い。広々とした待合室。ホテルのロビーのように広い。階段を昇って浴室へ。階段の途中で男湯と女湯にわかれるようになっているが、この階段も必要以上にでかい。脱衣所もやはり広い。1つ1つのロッカーもでかい。浴室は「向こうがどうなっているのかわからない」ぐらい広い。真ん中に囲いがしてあるのが洗い場で、そのまわりを囲むように広大な浴槽がある。むやみに広い。私は入らなかったが、乾燥サウナとミストサウナがあり、これまた広々としている。とにかく、何もかもが大きくて広い。「風呂屋が何でこんなに大きいの?」という疑問の答えは、「風呂がでかいから」であった。さらに階段を上ると、屋上の露天風呂へ出る。階段を出たすぐのところと、ぐるりと回って反対側と、お風呂が2つある。温かいお湯に使って、頭だけ冷たい風に吹かれるのもオツなものだ。ここは全て天然温泉のお風呂だそうだ。お湯にほのかに色がついている。これだけお風呂を満喫して600円はお値打ちだと思う。それから、洗い場にはボディーソープとリンスインシャンプーがおいてある。基本的にはタオル1本もって入ればいい。

丸愛納豆3パック入り

2005年12月22日 | 地元の話
われらが(?)丸愛納豆といえば今も昔も黄色い紙パック。



コンビニ用と思われるパック入りもあるが、それは黄色とはグレードの違う普通の小粒納豆だ。



しかしこのたび黄色の大粒納豆のパック入りを発見した。



紙パック入りと同じ黄色に赤の色使い。そして「食卓の主役!!」と気合い充分だ。

蓋を開ける。いつもの大粒だ。しかし何か違和感がある。そう、量が少ないのだ。いつもの紙パックは2~3人分入っている。丸愛の大粒といえば、いつもそういう分量で目にしていた。それが1人前の小分けパックになっていると、ずいぶん少ないように思われる。粒が大きいので、さらにそう感じられる。なるほど、これが「公式な1人前」か。なお、味はいつも通り。おいしい納豆だった。

なお、納豆については納豆学会というページにいろいろ詳しい。