いつもブログをご覧頂き
ありがとうございますm(__)m
近頃高齢になった父親に少々
手がかかるようになり、頻繁に
ブログアップできない事も
ございますが
出来る範囲で継続して参ります
ので、引き続き宜しくお願い
申し上げますm(__)m
今回は久々のスベらない話
弟編第3話でございます。
まだまだ寒い日が続いております
が、春になると各企業にも新卒の
社員さんが入社して来られます。
今回のお話は、弟の勤務する
とある会社の新人歓迎会での
お話をしようと思います。
或る日の事、新入社員のA君は
職場の先輩たちに連れられて
会社帰りに新人歓迎会の会場に
招かれます。
1次会では女子社員も全員参加し
和気藹々なムードで適度に盛り上
がり、少々お酒が入ったA君も
いつしか緊張もほぐれ
先輩達と打ち解けはじめた
ようでした。
2時間半ほど1次会を楽しんで
その後は女性社員を帰宅させ
男性社員だけで2次会をする
ことになり、A君も同行しました。
「あらいらっしゃ~い♥お待ちして
おりましたわぁ。」
「ママさん今日はね、ピカピカの
1年生の子を連れて来たんで
うんとサービスしちゃってください
ね~♪」
いつも調子のいいB型の陽気な
弟は笑顔でご挨拶
「はじめましてぇ♥new faceの
光でぇ~す!」
実はここはちょっとHなBar
新人のA君にとってかなり
刺激的要素を含んだお店です。
そして
しばらくすると男性スタッフの
声で店内放送が流れて
「え~本日は○○にご来店頂き
誠にありがとうございま~す。
只今より当サロンはご来店の
お客様にspecialなサービスを
ご提供させて頂きまぁ~す!」
そして光ちゃんが再び登場し
「みなさ~ん、只今から光がぁ
お席にこのザルをお持ちするんでぇ
その中にィお一人様千円ずつ
入れてねぇ~ん♥」
と甘い声で囁きました。
あっと言う間にザルは千円札で溢れ
続けて男性スタッフの方から
「え~、今から3分間だけ店内の
照明を全て消し、真っ暗闇に
しまぁ~す!!
ザルに千円入れて頂いたお客様
は3分間に限り、当店のギャルに
お好きなだけタッチOKとなりまぁす!
心のゆくままにお楽しみくださいませ。」
と説明が補足され
「そ~れでは~カウントダウン
入りま~す!!」
「5秒前4・3・2・1・Q!」
掛け声と同時にけたたましい
ホイッスルが鳴り響き、
店内は一気に真っ暗闇となり
辺りからはなにやら黄色い叫び声が
あちらこちから飛び交い・・・
瞬く間にお楽しみの3分間は
タイムリミットを迎え
「はぁ~いみなさまぁ~
specialサービス
終了5秒前4・3・2・1・0!」
のアナウンスと同時に
合図のホイッスルが鳴り響き
店内の照明が一斉に点灯されました。
そして店内全体がパア~ッと明るくなり
気が付くと新入社員のA君の姿が
突然消えていたのです。
「あれ?あいつどこ行ったんだ?」
居合わせた仲間たちは
キョロキョロと辺りを見回し
A君を探していました。
すると・・・
一人の社員がA君を発見して
大声で叫びました。
「ここ!ここに居ます!!!」
皆が振り向くと
ソファーとテーブルとの隙間に
鼻血を流して仰向けに倒れた
A君が居ました。
若い新人を心からおもてなし
してあげよう計画だった先輩たち
でしたが、実はその当時の
A君は初心な初心な正真正銘の
Cherry Boyだったのです
「あら、この子ホントに可愛いわね♥」
ー おしまい -