こんにちは。
ものすごく久々のＵＰです。
今回は高知のお城下にＯＰＥＮ
したばかりの複合施設を
ご紹介いたします。
土佐の木をふんだんに使用した
この「和モダン」な建物は
高知県立図書館と市民図書館の
合築したものにプラネタリウムが
併設された「高知みらい科学館」
を合体させた複合施設で
その規模は中四国一となりました。
入り口を入ると、広々としたエントランスホール
がお出迎え。辺り一面木の香りに包まれていて
とっても癒されます。
右手には点字図書専門のコーナーがあり、
正面奥は便利グッズ・機器展示コーナーや
パソコンコーナーがあります。
エスカレーターで２階へ
エスカレーターに乗ると吹き抜けの
空間に各フロアが幾重にも見渡せて
ちょっと感動的！！
エスカレーターを降りて２階に到着
ここはこどもコーナー・児童研究
コーナー・ティーンズコーーナー
一般図書・雑誌のコーナーがあります。
大きな窓には木製の縦型ブラインドパネルが
はめ込まれていて、館内の採光を上手に
調整しています。本当にオシャレ！！
とにかく２階だけでも広すぎて
遠くが霞んで見えるほど
社会人・一般人が利用できる
ガラス張りの閲覧室ではパソコンを
持ち込んで仕事をする人も
ここは学生専門の学習室
テスト勉強や受験生にとって
最高の勉強部屋♪
楽しげに友人とパソコンで調べものを
している小学生の姿も・・・
体の不自由な人への配慮も
とにかく天井が高く、広々とした館内は
デザインも素敵で、一日中滞在しても
飽きないと思います。
図書カードを作っておけば
すべてこの機械ひとつで
貸し出しと返却ができます。
いちいちカウンターまで出向き、
お姉さんに手渡す必要もないですし、
２４時間返却可能の館外セルフ機
も設置されているのでとっても便利！！
誰にも邪魔されず、本当に静かに
読書に集中したい人のための
「静寂読書室」も完備
各フロアの北側に面した吹きさらしテラス。
目の前には県立追手前高校が一望できます。
県内公立ではトップクラスの進学校
校舎がナント！プールの上に浮かぶように
建立されていると言うから驚きです！
地震が来た際に、校舎全体が海に浮かぶ
船のごとくゆらゆらと揺れ、建物の倒壊
を回避できる仕組みとなっているのです。
１９４５年(昭和２０年)に高知市は
アメリカの戦闘機Ｂ２９の空爆に
よって、街が火の海と化すのですが、
この追手前高校だけは攻撃されません
でした。
当時の建築物にしては立派な時計台のある
ちょっとハイカラな校舎が、アメリカ人
にとってはなにか重要な建築物に
思えたそうで、攻撃できなかった
とのこと。
３階はビジネス・科学・産業
農業スペースをはじめ高知に
まつわる資料などのコーナー
４回は貸しホール会議室・研究室
などがあり
最上階がプラネタリウムのある
「高知みらい科学館」となっています。
科学館入り口から順番に奥までの
様子をご覧ください
お天気のいい日は
吹きさらしのウッドテラスに出て
風に当たってみてください。
ちょっと疲れたら
靴を脱いでリラックスできる
チャイルドルームで
天然木で造られた積み木の
おもちゃで遊ぶのもいいね！
高知では初めてのプラネタリウム
高知の空に見える星を中心に
お姉さんが解説してくれる星物語
イケヤ・セキ彗星(すいせい)の
発見などで知られる高知の
アマチュア天文家、関勉さんの
講演会なども開催されました。
いかがでしたでしょうか？
まだまだご紹介し切れないほど
多々ございますが今回は、この辺で
終わりにいたします。
四国の南端、長崎の出島の
ような高知県ではございますが、
今回当図書館が完成しことにより
高知の街も更に活気づくことでしょう！
最後までお読み頂き
ありがとうございました。